リズムスティック | 英語ではたらく女性経営者のblog

リズムスティック

という楽器があります。


リズムを学習するときに、これを使うととても効果が上がります。


木でできた、2本のスティックです。


いわゆる長箸のようなものです。




クラスで使うたび、子供たちは大喜び。


わーーーーーーーーーーーーーーーーい!!!!!


はしゃいでリズムスティックに飛びついて、うれしそうに


スティック同士をたたいたり、


床をたたいたり、


お母さんをたたいたり。。。。。(あいたたた。。。)(T_T)




そしてみんなで歌を歌いながら、色んなリズムでスティックをたたきます。


マクロビート


マイクロビート


子供たちだけじゃなく、お母さん、お父さんたちも、みんな本当に楽しそうです。




ここまでは平和でした。。。


問題はこの次です。。。




じゃあ、時には趣向を変えてってことで、今度は保護者の方たちに主導権を与え、


スティックを使ったムーブメントを1つ、提案してみて下さい


と課題を出します。


みんな輪になって座っているので、


順番に一家族ごとに1つのムーブメントですよー。


じゃあ、考えてくださいよー。


いきますよー。


ゴー!!!(歌が始まる。)




保護者の方たち、最初は「えー」とかいいながら、けっこうアイディア持ってるもんなんです。


2本のスティックを使って、車のワイパーのふりしてみたり(ドライブですね)、


釘とハンマーのふりで「トントントン」っていってみたり(日曜大工ですね)、


そうかと思えば、頭の上に角みたいに立てて「モーーー」とか(ですね)、


日常的に使っている遊びのネタが出てきて、みんなで笑ったりしながら、盛り上がるわけです。




ですが・・・・


最後の方の家族になってくると、ネタ切れがおこってきます。


「あっ、とられた」


みたいなことはしょっちゅうなんで、


そうなってくると、とっさにどうしていいのかわからなくなってしまう。


すると悲しいかな、本当は隠しておきたかったような日常の生活態度や癖が、突如として出てきてしまうものなのです。


それを私たちは、




人間の性



と呼びます。。。。





そう・・・、あれはまぎれもなく最後の家族でした。


ちょうどご夫婦で参加していらっしゃって・・・


楽しくやってらっしゃったんですけれど・・・


順番がまわってきた頃には、


お父さんの顔にはあきらかにネタ切れの焦りが表れていました。


そこでお父さんがとっさにとった行動とは・・・




お母さんのお尻をペンペンたたく オン・ザ・ビート!!!!!



日常的にこのようなお遊びをおやりになっているんでしょうか・・・・・。