今日 お昼前に入院している父ちゃんの所へ行ってきました。


まず10日間剃ってないとゆ~ 髭を剃ってあげました

思った以上に 顔の血色も良く 穏やかな顔をしてました

こんな仏様のよ~な 穏やかな顔の父ちゃんを久しぶりに見たよーな気がします。

明日 退院する気満々ですが

血液検査の結果と
血圧が急激に下がったのを理由に退院を延ばそうと思ってます

寒い田舎に帰ってまた悪化するよりも
暖かい病院におった方が安心やろ?…て 言い聞かせましたが

その時は そーだな~と天上を見上げてゆーてましたが

ほんでも うちがええな~と

うちへ帰っても また腹水が溜まった 痛い
水を抜く 病院へ連れて行け!ぢゃ 母も弟も嫁さんも大変…

母は車の免許ないしね
弟は長距離トラックの運転手なんで週の半分は 家に居ないし
嫁さんも 仕事してるしさ…

今までも 近所の人にお願いしたり
親戚に頼んで病院まで乗せててもらい

とにかく田舎だし不便なわけよ…

自宅で余生を過ごしたいて父ちゃんの気持ちも…
いや 本人は死ぬなんてこれっぽちも思ってない

話がズレちゃうけど

今日 父ちゃんの話を聞いてたらね

最初 肝臓癌て言われたけど 通常より三倍の抗がん剤飲んで 放射線かけたら 消えた…と←いや消えてませんけど

放射線かけた時は 髪が抜けたらかなわんな~と思っとたけど わしは抜けなんだわ ←確かにフサフサ

そのかわり 三倍もの量の抗がん剤飲んだもんで 腸炎になってまって
あれはえらかったわ(←えらい=大変)

あんときはよ~
癌の末期の人ばっかの部屋で わしが入院しとるうちに二人死んでいかしで~
でそのベットが空くと こっちに移ってくれて言われて あんときは気持ち悪かったわ~ て

おぃおぃ父ちゃんよ
あんた 今 その部屋の列びの部屋に入院してるんですけど…

この人 前回入院した部屋にもし戻されたら 自分も末期癌だと気付くのかい?

危ない危ない…
気付かれんよーにせなあかん


あと この間 牛くらいあるイノシシを捕ってよ~ あれは凄かったわ 一人ぢゃ無理やで 息子(弟)を呼んで運んだわ… て

いやいや 息子て
まだ弟に確認してないけど 弟は猟はやらないしそんな話 聞いてませんが

夢でも見たんでしょーか?

また元気になって山を駆け巡り イノシシを捕るくらい元気になってよ!

そぅ願う私です


今日は誰も来ないと思ってた所に 私が行って嬉しかったのか

気分良かったのか
本当に良く喋り
お昼ご飯も完食し
短い時間だったけど父ちゃんと向かい合い話が出来て良かったです。