2018年8月17日

直腸癌と巨大子宮筋腫

同時に全摘ロボット支援オペ。

(直腸癌はISR・子宮、卵巣も同時に全摘)


リンパ節に一個の転移で

直腸癌はステージIIIa

補助的抗がん剤 3ヶ月のゼロックス療法は

2018年12月19日終了。


現在、直腸癌オペ後の排便障害とお付き合い中。




ニコニコ2020年5月31日ニコニコ


お久しぶりのブログです。



このコロナ騒動で、約40日、会社が休業しておりました。


その間の出勤は10日に一回滝汗

もちろん給与も大幅に減滝汗


しかし倒産するよりマシですよね。

世の中、もっと大変な思いをしている人がたくさん居る。多少の事には耐えるしない。


今週よりまた通常勤務に戻ります。

人生初の好きな時間に寝て好きな時間に起きるというダメ人間生活を40日続けた私。

果たして社会復帰出来るのだろうか?!がんばれ私っ!ショック


さて次男が3月末に独立して、4月から新社会人になりました。


28年間住んだマンション(途中で部屋変更したのて今の部屋は13年間住みました)が、耐震基準をクリア出来なくなったため、私も5月2日に引っ越しました。

人生初の一人暮らしです。


てか成人した男の子が2人も居るもんですから、引っ越しも手伝ってもらえるし、楽勝だろーと思っていたんです。2人とも手伝う約束してくれてたし。


今までもずっと、力仕事やら配線のことやら、難しい事は全て頼ってきてたんですよねー。2人にショック


それがこの緊急事態!

長男は東京。公務員なので絶対に越県移動は禁止です。

次男は大阪。しかし会社からやはり越県移動を禁止されるハメに。

私は私で、職場から厳しい接触禁止令が出ております。


よってまさかの一人きりでの引っ越し!

がーーん!!滝汗

手伝いに行くでー!って言ってくれる相方や友達にもヘルプを頼む訳にもいかず、本当の本当に一人きり。

まじでキツイ!!


引っ越し日1週間前からちょうど都合よく休業になったので(おい!)ひたすら荷造り。

大型家具や電化製品の廃棄処分、メルカリやら大型ゴミやらで、終わることのない断捨離。

どれだけのゴミを、生み出してしまったのか?!

ほんまにごめんなさい、地球さん!!



そして、どうやらこうやら引っ越し前日。

私たち親子3人を見守ってくれた部屋といよいよお別れです。



我が家からの最期の風景。



引っ越し前夜







引っ越し当日。





古い古いマンションでしたが、景色だけは本当に自慢できました。

日の出から、日の入りまで太陽が見える家なんて、そうそう無い。


病気治療中は、この景色にどれだけ支えられたか計り知れません。


この先の人生、これほど眺望の良い所に住むことはもうないでしょう。13年間、本当に本当にありがとう。





そして どうにかこうにか、引っ越し完了。

心配だったおトイレも、何の問題も起きずに良かった!


まあそこから一ヶ月間の間、出社したのはたったの4日でしたので、ひたすら新居作りに没頭できました。


開店してるIKEA、ニトリ 、無印をひたすら巡り続ける日々。

楽天、Amazonでひたすら注文して、ひたすら荷物が届く日々。

カードの請求額が、とんでもない事になってます。

給与減なのに!!どうしよう!!ポーン



しかしまあ、1人でもなんとかなるもんです。

何とか落ち着く空間が出来ました。

最近は自宅でリラックスも出来るようになってきた気がする。


そうなると一人暮らしの気楽さと寂しさが押し寄せます。


だーれにも縛られる事はない。

洗濯だってご飯作りだって、自分の好きな時に好きなペースでやればいいし、何ならやらなくてもいい。


だけど、一日中誰とも話さない日もある。

誰とも会話せず、出かける事もなく、ただただやりたいことだけやればいい。


孤独と自由は一体なのだと、初めて知りました。


生きていく事に、本当は意味など無いのではないかと、思い始めています。



命があるから。

命が与えられているから。

人はただただ生きて行くのかも知れない。


新しい自分の人生を楽しんでいきたいと思います音譜




さて休業中に術後2年目の大腸カメラと、ついでに胃カメラも受けてきました。どちらも問題なし。


今回は大腸癌を発見していただいた、消化器内科のクリニックで、大腸カメラを受けました。


検査画像を見ながら、院長先生が「ここが肛門ですね。本当にギリギリの所で縫い合わせてるんですねー。これは本当にロボットオペじゃないと出来ないですね」としみじみ仰いました。


大腸癌のロボットオペは2018年の4月から保険適応となりました。

このクリニックで癌発覚したのが2018年の6月。

オペを受けたのが2018年の8月。


タイミング的にはロボットオペを受けれて本当にラッキーでした。

しかしリンパに転移があったのでステージはIIIaとなってしまいました。

そして肛門の内側の筋肉を全て取ってしまったので排便障害は一生続きます。



もう少し早くに検査を受けていればもっと軽く済んだかも知れない。

しかし肛門からギリギリの位置に癌が出来た私は、ロボットオペでなければ永久人口肛門になっていたかも知れない。


もしも早くに発見出来ていたとしても、ロボットオペが保険適応でなければ、ストマは避けられなかったかも知れない。

もしくは200万円というお金を払うという選択をして、ストマ回避していたのかも知れない。



どちらが運が良かったのか、

どちらが悪かったのか、結論などありません。

今生きているこの私の状態が、結果の全てなのでしょう。


しかし物事にはタイミングというものがあり、それによって、人生は時には大きく左右されるのかも知れません。

どちらにせよ、生きている事は本当にそれだけでありがたいのだと思います。




さて最近もラクトースと下剤(リンゼス)で、排便コントロールを続けています。が。


ここにきて、リセット力が大幅に下がりました。

スッキリと出し切ることが出来ませんぼけー


以前は一度リセットすると、3日ぐらいは排便のない生活が出来たのですが、最近は1日半くらい。


すぐにお腹を壊してしまいます。

まあ何とか大惨事は免れてますが。

自粛生活が終わり、日常生活が始まると、また体調も変わってくるのかも。


まあ焦らずにいきます。

大惨事にさえならなければ、何とか生きていける(笑)



治療中の皆さん、

コロナへの不安も大きいかと思います。

どうか気をつけてくださいね。

少しでも良い方向に向かいますように。。。