〇 絶叫系が苦手です

 

さて人生初のUSJ 。

メインイベントは、フライングダイナソーに挑戦することです。

 

私は、絶叫マシンの浮遊感がとにかく苦手です。

記憶をさかのぼってみると、初めてダメだと思ったのは、幼少期に父親に乗せられたバイキング。

 

終わりの見えない浮遊感の連続に、身の危険を感じるほどでした。

 

とにかく、このバイキンの浮遊感が苦手でだったのですが、

その後、父親に乗せられたディズニーランドのスプラッシュマウンテンで確信しました。

絶叫系ダメだ。

 

落下の恐怖感や、それに伴う内臓の浮く感覚。

それ以来、絶叫マシーンらしいものや、ジェットコースターには一度も乗ったことがありません。

 

私はディズニーランドが好きで、年パスを購入してパークに通っていましたが、

その間に乗った絶叫系のアトラクションは

 〇ビッグサンダーマウンテン

 〇カリブの海賊(私の中では絶叫系の分類です)

 〇あとは、WDWで乗ったエベレストマウンテン

以上!

 

ビッグサンダーマウンテンは好きです。垂直に落下する箇所がなく、浮遊感を感じないためです。

カリブの海賊は落ちるところを除いて好きです。あの最初の落下は、フワッとなるし、暗くていつまで落ちるのか終わりが見えない恐怖感があります。平気な人にはきっと伝わらないかと思いますが、私には落ちる必然性が感じられません。

 

妻も、私の絶叫系嫌いを理解してくれており(妻は、絶叫系大好きです)、アトラクションに乗ることを強制されないため、一生絶叫系のアトラクションに乗らないものと思っていました。

 

〇 絶叫マシーンに乗ってみよう

 

しかし、人生初のUSJ。

また、妻は以前に行ったことがあるのですが、その際に、一人で絶叫系に乗るのが寂しかったとも言っていたので、少しは一緒に乗ってあげたいなという気持ちもあり。。。

 

今回は乗ってみよう。ある程度は。出来る範囲で。無理はせず。ダメなら乗らなくてもいいじゃない。。。

 

と思いながら、チラッとUSJのアトラクションについて調べてみると、

 

「フライングダイナソーは浮遊感がないポーン

 

とゆう情報がありました。

 

フライングダイナソーは、映画ジュラシックワールドのワンシーンを再現したアトラクションのようですが、そのワンシーンがあのプテラノドンに連れ去られるシーン。

私が今まで体験したことのない、おもいっきりジェットコースターな見た目、しかもうつ伏せに乗るタイプです。

乗ったこともありませんし、絶対に乗れないタイプの絶叫マシーンです。

そのため、さすがにそんなわけないだろうと、さらに進んで「フライングダイナソー 絶叫 苦手」で検索。

 

絶叫系苦手だけど、楽しかった!!!

浮遊感なし!

 

という感想を持っている方が多数いらっしゃる。

 

絶叫系で私がどうしても耐えられないことが、浮遊感なんですが、

その克服方法を調べると、腹筋に力を入れる、声を出すなどの、内臓の動きを抑制して浮遊感を抑えることが多く挙げられています。

いずれにしろ浮遊感を克服というよりは、我慢する軽減するとゆうものでして、ジェットコースターに乗って連続して襲われる浮遊感を耐え抜けるほど、筋肉はないし、そこまで我慢して楽しめるとは思えません。

なんだったら、そういった克服方法の類は、カリブの海賊に乗った時にすでに実践していますが、普通に浮遊間を感じます。

 

となると、

「そもそも浮遊感を感じ無いのであれば、乗れるのでは?」

 

その情報を信じて、妻も楽しみにしていますので、せっかくなら一緒に乗りたいなと決意しました。

 

〇いざジュラシックパークに!

 

行く前に少し腹ごしらえと、ビールを入れて恐怖心をごまかしていきます。

ジョーズのあるアミティヴィレッジでピザをいただきます。

2人分で3,160ジョーズです。本当です。

 

さて陽気な気分になったので、やっとジュラシックパークに向かいます。

このジュラシックパークのゲートを見ることを非常に楽しみにしていました。
映画の世界に入り込めるような、そんなワクワク感がありますよね。
 
が、思っていたのと違う。
なんかすごいネット張られてる。。。
しかもさっきから悲鳴が絶えない。。。
酔いが一気に醒めます。。。
 

全てはこのアトラクションのせいです。

万が一の落下物から、ゲストを守るためにネットが張られてるのですが、それがさらに恐怖心を煽ります。

 

ここからは安全のため絶対にキャストの指示に従おうと、早々に荷物は全てリュックにしまったため、写真はこれ以上撮ってません。気持ちの余裕が全くありません。

 

150分ほどの待ち時間表記になっていましたが、エクスプレスパスのおかげで、15分ほどで搭乗場所まで行けました。緊張感・恐怖感を抱いたまま、長時間並ぶストレスを考えると、本当に買って良かった。

 

座席は真ん中あたりでした。

座席に座ると、自分で安全バーを降ろします。キャストのお兄さんが確認しに来てくれますが、ちょっと確認してすぐにオッケーと言って笑顔で消えていきます。

 

いや、ウソだろう。もっと確認してくれ、もっとギュッと締めた方がいいはずだと若干のパニックに。もちろんしっかり確認してくれているので安全なんですが、私にそんな余裕はありません。

 

そしてついに座席が水平になり、プテラノドンに捕まって空の旅にスタート。。。

 

しない!?

 

空中でうつ伏せのまましばらく放置キョロキョロ

 

乗り場は2箇所あり、片方のライドの乗降中にもう片方のライドが稼働しており、交互に動いているのですが、私たちが登場準備中に先発するはずのライドがまだ動いていない。

初めて乗るジェットコースター、水平のまましばらく放置という異常事態に恐怖心が高まります。

 

無事にライドは動き出し、空に向かって連れて行かれます。ファーストドロップに向けてまあまあの速度で、上昇していきます。眼下に広がる景色にはしゃぐ妻。終始無言の私。カオスな状況に恐怖心が臨界点に達したところで、

 

ファーストドロップ

頭から真っ逆さまに落下していきます。

 

一瞬だけフワッと内臓が浮きそうな感覚がします。

やっぱり、ダメじゃないかと後悔しかけたところで、

 

ピタっと浮遊感が無くなりました!

 

ファーストドロップからあとは、もうなされるがままに振り回され、下向いてたと思ったら、いつの間にか空が見え、ぐるぐると振り回され、あっという間におしまいになってしまいました!

 

〇 感想

 

めちゃくちゃ楽しかったです!

乗ってみてよかった!!

 

ファーストドロップこそ浮遊感を感じる場面がありますが、1秒にもみたない一瞬です。しかもその感じる浮遊感もちょっとだけ。私の体感ですと、カリブの海賊の方が辛い。

(後ろに乗るとまた感じ方も違うと思いますので、搭乗する際に後ろよりの座席になってしまいそうなら、キャストの方に座席変更を申し出たほうが良いかと思います。)

 

あとはもう浮遊感を感じる場面はありません。

 

爽快感のあるアトラクションで、ずっと笑いながら乗っていました。本当に空を飛んでいるような気持ちになれますので、本当におすすめです。

すぐにもう1回乗りたい!と思えました。

 

ただ浮遊感だけでなく、スピード感や高さが苦手な人は乗らない方が良いかもしれません。

頭から真っ逆さまに落下させられるのは、かなりの恐怖感を味わいます。

特に途中ダイナソーケーブとゆう暗闇に向けて頭から落下する際は、かなり怖いです。

 

浮遊感が苦手、でもジェットコースターに乗ってみたいなとゆう方は是非挑戦してみてください!