そういえば、パドックの横断幕もそろそろ良いんじゃないですか?
こんにちは。マルコMです。
馬体理解の勉強のため、
今回から3本、
競馬ラボの菊花賞フォトパドックを見ながら舐め回します。
本物は競馬ラボでご覧ください。
もし、よろしければお付き合いください。
◾️サヴォーナ
父キズナ 日本型
母父スニッツェル 欧州型
10戦3勝 528kg
神戸新聞杯②
〈フォトパドック〉
頭のサイズの割に首が短め。パワー寄り。
まだ大きくなってほしいボディバランス。現時点では、長距離の身体ではなく、1800〜2000が合いそうな馬体に感じます。
後ろよりも前が立派です。前に行って粘る競馬が合いそう。
〈所感〉
前走はびっくりの好走。キズナ産駒としては何となくですがディープボンドに似ている?切れよりも持続力が売りのタイプとお見受けしますので、前に着けられると好走率は上がりそう。
◾️サトノグランツ
父サトノダイヤモンド 日本型
母父オラトリオ 欧州型
7戦4勝 492kg
〈フォトパドック〉
頭と首のバランスが良く、前後の脚が長くて、お父さん似のフォルム。
3000mは好走エリア内。
ダービーに較べると胴回りがパンと張ってきて、内臓面も良いように見えます。
この馬の長所はトモ。シルエットがクッキリ、叩いた上昇度は必至。
〈所感〉
前走は消えたと思ったら、直線手前で現れて、勝利をかっさらいました。一瞬の速い脚も使えることがわかりました。馬群でも大丈夫。反応に少し心配があるので4角では5番手くらいにいたら面白い。
とにかく馬体からは前進を感じます。
◾️シーズンリッチ
父ドゥラメンテ 欧州型
母父ハーツクライ 日本型
7戦2勝 498kg
毎日杯①
〈フォトパドック〉
春時期のこの馬のフォルム、とても好きでした。顔が小さく、首がしなやかで、牝馬のようなフォルム。それが夏を超えてずいぶん逞しくなりました。これはキンカメの血。
肩もトモも大きくなり、シルエットも分かるようになりました。
毛ヅヤピカピカ、肋骨も認められて体調万全。
〈所感〉
とはいえ、これといったストロングポイントもなく。
前走はイレ込みと、早い流れ、後半のラップについて行ったことで失速。
今度はパドックから工夫はすると思いますが、少しはガス抜きになったのでは?
◾️ソールオリエンス
父キタサンプラック 日本型
母父モティベイター 欧州型
5戦3勝 460kg
皐月賞①ダービー②
〈フォトパドック〉
春とフォルムの違いは感じませんが、後脚が流れる癖?はだいぶ改善。前脚も真っ直ぐ立っています。
前走を叩いて、筋肉のシルエットが立ってきました。特にトモはハッキリと。肋骨も浮き出て、前走からの前進は大きい。
キリンのようなフォルムで長距離向きの身体をしています。
〈所感〉
皐月賞とダービーは、タスティエーラと1勝1敗でした。
ここは、適性と出来がポイント。
出来はセントライト記念よりは良化しています。末脚勝負になるならタスティエーラよりも分があります。
後は京都、長距離であまり結果が出せていない鞍上がどう捌くか?
極端な枠に入らないように祈りましょう。
今回はここまで。
↑サトノグランツ
→サヴォーナ
→シーズンリッチ
↑ソールオリエンス
みなはぴ!