2023菊花賞ウィークその2〜馬体私見① | マルコMの競馬と音楽な日々

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土日は競馬。そして、たまにバンドマン。競馬予想が中心のブログです。


そういえば、パドックの横断幕もそろそろ良いんじゃないですか?


こんにちは。マルコMです。

馬体理解の勉強のため、

今回から3本、

競馬ラボの菊花賞フォトパドックを見ながら舐め回します。


本物は競馬ラボでご覧ください。

もし、よろしければお付き合いください。


◾️サヴォーナ

父キズナ 日本型

母父スニッツェル 欧州型

103勝 528kg

神戸新聞杯②

〈フォトパドック〉

頭のサイズの割に首が短め。パワー寄り。

まだ大きくなってほしいボディバランス。現時点では、長距離の身体ではなく、18002000が合いそうな馬体に感じます。

後ろよりも前が立派です。前に行って粘る競馬が合いそう。

〈所感〉

前走はびっくりの好走。キズナ産駒としては何となくですがディープボンドに似ている?切れよりも持続力が売りのタイプとお見受けしますので、前に着けられると好走率は上がりそう。


◾️サトノグランツ

父サトノダイヤモンド 日本型

母父オラトリオ 欧州型

74勝 492kg

〈フォトパドック〉

頭と首のバランスが良く、前後の脚が長くて、お父さん似のフォルム。

3000mは好走エリア内。

ダービーに較べると胴回りがパンと張ってきて、内臓面も良いように見えます。

この馬の長所はトモ。シルエットがクッキリ、叩いた上昇度は必至。

〈所感〉

前走は消えたと思ったら、直線手前で現れて、勝利をかっさらいました。一瞬の速い脚も使えることがわかりました。馬群でも大丈夫。反応に少し心配があるので4角では5番手くらいにいたら面白い。

とにかく馬体からは前進を感じます。


◾️シーズンリッチ

父ドゥラメンテ 欧州型

母父ハーツクライ 日本型

72勝 498kg

毎日杯①

〈フォトパドック〉

春時期のこの馬のフォルム、とても好きでした。顔が小さく、首がしなやかで、牝馬のようなフォルム。それが夏を超えてずいぶん逞しくなりました。これはキンカメの血。

肩もトモも大きくなり、シルエットも分かるようになりました。

毛ヅヤピカピカ、肋骨も認められて体調万全。

〈所感〉

とはいえ、これといったストロングポイントもなく。

前走はイレ込みと、早い流れ、後半のラップについて行ったことで失速。

今度はパドックから工夫はすると思いますが、少しはガス抜きになったのでは?


◾️ソールオリエンス

父キタサンプラック 日本型

母父モティベイター 欧州型

53勝 460kg

皐月賞①ダービー②

〈フォトパドック〉

春とフォルムの違いは感じませんが、後脚が流れる癖?はだいぶ改善。前脚も真っ直ぐ立っています。

前走を叩いて、筋肉のシルエットが立ってきました。特にトモはハッキリと。肋骨も浮き出て、前走からの前進は大きい。

キリンのようなフォルムで長距離向きの身体をしています。


〈所感〉

皐月賞とダービーは、タスティエーラと11敗でした。

ここは、適性と出来がポイント。

出来はセントライト記念よりは良化しています。末脚勝負になるならタスティエーラよりも分があります。

後は京都、長距離であまり結果が出せていない鞍上がどう捌くか?

極端な枠に入らないように祈りましょう。


今回はここまで。


サトノグランツ

サヴォーナ

シーズンリッチ

ソールオリエンス


みなはぴ!