生まれ故郷和歌山に「まるでアマルフィのようだ!」と言われている場所がある
アマルフィとはイタリアの地中海沿いの街だ


トンネル超え、くねくねした山道を抜けると突如このアマルフィが広がる





子どもの頃、父がここによくドライブに連れて行ってくれた


いつの間にか「あのギリシャみたいなとこに連れてって!」と自分から言うようになるほどたまらなく惹かれていた


最初母は「ギリシャ⁉︎ あんたホンマ変なこと言うなぁ〜??」言っていたけど、いつか母は「ホンマにギリシャや!!」と言った









丁度漁から船が帰ってきて市場が始まった

発泡スチロールの浅いケースに入った魚は、うなじにパカっ!と包丁で切れ込みを入れられながらもピチピチとまだ跳ねている!! 



私が和歌山にこんな街があるんだよと旦那に話していたので、ずっと旦那は行きたかったらしく思い叶ってやっとこの日、電車とバスを乗り継ぎ遥々やってきた。……ただ単に我が家は車がないだけの話でしたっ♪  はははw  




ここから……

迷宮に迷い込むとしよう




一歩中へ入ると
無数の小さな路地が上へと横へと続いている





私はこんな細い路地が大好き…












どんどん どんどん
喜んで路地に迷い込む












迷宮のような路地中は薄暗いのだけど




こんな風に所々秘密のガーデンがある…









この迷宮はひっそり静まり返っていて
家の中のテレビの音だけ聞こえている。

まるで白昼夢を見ているような気持ちになる












 つづく