歌を忘れたカナリアは
後ろの山に棄てましょか
いえいえ それはなりませぬ

 
歌を忘れたカナリアは
背戸の小薮に埋けましょか
いえいえ それはなりませぬ

 
歌を忘れたカナリアは
柳の鞭でぶちましょか
いえいえ それはかわいそう

 
歌を忘れたカナリアは
象牙の舟に銀の櫂
月夜の海に浮かべれば 
忘れた歌を思い出す

 








ある方のブログにこの歌が載ってました


それからずっとこの歌が頭から離れなくて自分で描いてしまった(笑)



なんて哀しくて切ない詩なんだろう…
でも、決してネガティブではなくて


哀しく切ない詩の中にあるのは…
双方の幸せを願う
闇夜に光っている星のような…


希望のこもった美しい歌だった





どうしてここまでこの歌を考えてしまうのかと言えば

私自身この歌と現実がリンクするところがあるからだろう…




カナリアからの視点、カナリアを想う人の視点、どちらも行き来しました

そしていつの日か、互いに想い合う幸せの結果が、歌を忘れたカナリアが歌を思い出すこと。


歌をうたうのではなく、
思い出すのです…。



…と、その方の考えに心がフルフルしました
(それを伝えると大袈裟だとおっしゃられましたが(・ω・;)



あぁ… …
言いたいことの10分の1も伝えれない…(-_-;)

自分にもどかしい〜〜ぃ!





でね、

いっそカメラの反転機能でこの絵を反転させてみた…










こんな世界が裏側にはあった

明るく希望に満ちた世界だった…