歌を忘れたカナリアは
後ろの山に棄てましょか
いえいえ それはなりませぬ
歌を忘れたカナリアは
背戸の小薮に埋けましょか
いえいえ それはなりませぬ
歌を忘れたカナリアは
柳の鞭でぶちましょか
いえいえ それはかわいそう
歌を忘れたカナリアは
象牙の舟に銀の櫂
月夜の海に浮かべれば
忘れた歌を思い出す
*
ある方のブログにこの歌が載ってました
それからずっとこの歌が頭から離れなくて自分で描いてしまった(笑)
なんて哀しくて切ない詩なんだろう…
でも、決してネガティブではなくて
哀しく切ない詩の中にあるのは…
双方の幸せを願う
闇夜に光っている星のような…
希望のこもった美しい歌だった
どうしてここまでこの歌を考えてしまうのかと言えば
私自身この歌と現実がリンクするところがあるからだろう…
カナリアからの視点、カナリアを想う人の視点、どちらも行き来しました
そしていつの日か、互いに想い合う幸せの結果が、歌を忘れたカナリアが歌を思い出すこと。
歌をうたうのではなく、
思い出すのです…。
…と、その方の考えに心がフルフルしました
(それを伝えると大袈裟だとおっしゃられましたが(・ω・;)
あぁ… …
言いたいことの10分の1も伝えれない…(-_-;)
自分にもどかしい〜〜ぃ!
でね、
いっそカメラの反転機能でこの絵を反転させてみた…
明るく希望に満ちた世界だった…