西日が差し込む知らない部屋にいた




足の踏み場もないように物が散乱し山積みにされた部屋の椅子に座らされていた




大きな虚無僧が私の前に立っていた



私は金縛りにあったように動けなかった




大きな手が伸び、私の顎に手を引っ掛けグイッと上を向かせた



虚無僧は私の口を開き片手を入れ、
歯の内側から一本ずつ順番に手前にポロンポロンと小気味よく弾いていき、全て抜いた




今度は真上を向かせもっと大きく口を開かせられた




大きな手が口の中に入ってきて拳をつくった





そして……





喉元めがけ一気に振り下ろした




.…………
     



夢の中で殺される瞬間
現実の自分の声で目が覚めた







あぁ。。。。夢でよかった…

もう 寝よう…







………ポターン………ポターン………



水滴が落ちる音がする


台所? 蛇口を閉め忘れた?




寝ているところから台所の方をむいた



髪の長い黒い女がいた



それはぶつぶつ小さな声で独り言をいっていたが、


私に気づくとゆっくりこっちに近づいてきた




指一歩動かせない




今しがた夢の中でも金縛りにあったばかりなのに…
またあったのか…



寝ているふすまに近づいてきて、小さな声がでぶつぶつ何か言いいながらこっちにくる



声が出ない
舌が動かない 



でも必死に振り絞りもつぼれながら声が出た





「だ、だれや! オマエーーっ‼︎ 」

(覚えている人いるでしょうか? このセリフ(笑)



私は怒った
怒ってやった…




同時に黒い女は消えた

金縛りもとけた。。。




夢なのか 現なのか…






今だによくわからない…














少し前に見た夢だった。







……


今日の空の写真でも貼っとこ〜 ε=εε=ε=┌(; ̄◇ ̄)┘