前から気になっていたkotori-yaさんに行った
絹延橋
滝山
鶯の森駅
鼓滝 ……
小説に出てきそうな駅名が続く小さなローカル線の中にある
因みにこの辺に滝は無いらしい……
そこからしてすでに不思議
小さな古い商店街を抜け
どこかの山里に迷い込んだような道が続き
方向音痴の私は
迷う事も計算に入れて行動するので大概早くつくが、
kotori-yaのポン太さんは庭先にいた
きっと何かが知らせたのだと直感
「おじゃまします 」 と涼しげな縁側?からお部屋に入る
風がずっと部屋を通っている……
ポン太さんお手製おやつ
なんてラッキーなのだ!
大好きなチーズケーキと、ブログで見ていて食べたいと思った甘酒のマフィンだった
甘酒の甘さのみのマフィンはサックリとても好きな食感で
お砂糖も殆ど入っていない酸っぱめチーズケーキは……思い出すとすでにもう食べたい。。。
レシピ無しなので一期一会の味なのだ
kotori-yaさんはカフェではない。
おやつのお代もお気持ち制だ
一体なんと説明していいのか
ステキな絵に会える場所……
自分の家以外の寛げる空間を提供してくれるところ……
心の中の田舎…
おばあちゃんの家、もしくは親戚の家……
そんな感じ。。。
窓から見える田んぼや空を眺めたり
おやつを食べたり
くつろいだり……
そんな姿を黙って見守ってくれているポン太さんがいる
なんだろ、この不思議な空間は
ポン太さんは何者なのだ。。。
なんだか日本人の普遍的なお母さんのような……
ここに来たいと思う人がいればどうぞ……
ただそれだけで 何もないとポン太さんは言う。
それと
まぼろしのkotori-yaだと
……うん。この説明がしっくりくる
心の中の山里に迷い込んで、
たまたま縁があった人がこれる場所……
めったにないこんなところ。。
桃源郷から現実に戻るように
電車に乗っていつもの日常に戻った