昨夜眠れずに泣いていたんだろう
彼からの電話待ち続けて
テーブルの向こうで君は笑うけど
瞳ふちどる悲しみの影

息がつまる程 人波に押されて
夕暮れ電車でアパートへ帰る
ただ週末のわずかな彼との時を
つなぎ合わせて君は生きてる

もう彼のことは忘れてしまえよ
まだ君は若く その頬の涙
乾かせる誰かがこの町のどこかで
君のことを待ち続けている