海外での履歴書 | totorumのブログ

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海外での生活のあれこれ。
勉強、子育て、乳がん、国際結婚、旅行など。
外国に住むなら、あーしておけば良かった、こーしておけば良かったと思う事が多々あり。
海外生活の楽しい事、つらい事。
うらうらと綴ってみます。

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(旅行、海外生活、本、国際結婚など)

 

雨上がりに虹がでた。しかもダブルレインボー。

さて昨夜、オーストラリアで仕事に応募するために履歴書を作成した。

履歴書と共に作成するのがカバーレター。

採用担当者にむけて自己アピールをする書面で、

いかに自分が素晴らしい働き手であるかを売り込むのだ。

 

英語も日常会話程度で、ユーモアの

センスもなく、個性に乏しい、ないない尽くしの私にとって、

自分を売り込むこの方法は本当につらい。

 

例えば、

"私は凄く仕事を覚えるのがはやく、コミュニケーション能力に

長けておりチームとしても働けるし、

個人でも責任をもって仕事をこなせます。

タイムマネジメントもしっかりとできて、私を雇っていただいた際には

必ず素晴らしい能力を発揮してみせます。”

 

的な事をつらつらと書くのである。

 

履歴書の過去の職歴を書くところにも、

どのように働いたかを詳しく書く。

・締め切りをしっかりと守り、クライアントと信頼関係を築き、

短時間で効率よく働き

コミュニケーションをしっかりとります。というように、

いかに自分がしっかりと働いて来たかをアピールする。

なので履歴書が5枚や6枚になる人も多いらしい。

 

私のカバーレターをみたオーストラリア人のダンナは

「押しが弱い、もっと自分を売り込め」っと言ってくるが

「無理、嘘は書けない!」っという私に

「嘘ではない、話を盛ってるだけだ。もっと盛れ」っと言ってくる。

 

アメリカにいた時に幼稚園のアシスタントの先生の

仕事を応募したらすぐに面接まで行けて、ちゃんとした資格が

なくても仕事を貰う事ができたが、オーストラリア、

特にパースはちゃんとした資格があってはじめて相手にして貰える。

そのぶん、移民に慣れているアメリカでは片言の英語でも

安月給で働いてくれる人を好む傾向があり、

仕事を与えられ経験を積むチャンスが多い。

 

オーストラリアもアメリカも履歴書にリファレンスを

必ず書かなければならない。

リファレンスとは過去に働いた職場の上司の事で

(学校の先生もあり)、元上司に承諾を得て

履歴書に彼らの連絡先を明記し、採用担当者が

メールや電話で元上司に連絡とり、私という人間が

どのような人物であるか、雇って大丈夫かを確かめるのである。

 

昨日応募した仕事も、速攻で「残念ながらメール」が。。。。。

コロナで失業率が上昇中の今、

働き口を見つけるのは中々難しい。。。。。