“ 忘れないで ”    ~和美茶々 ○ 総本家~
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 写真 ブラッド・ピットさんやケイト・ブランシェットさんらが出演した映画「バベル」(06年)で日本人の女子高生役を演じ、米アカデミー賞の助演女優賞にノミネートされた菊地凛子さん。日本人として50年ぶりの快挙に一躍注目を集め、その直後に出演した米映画「ブラザーズ・ブルーム」(ライアン・ジョンソン監督)では詐欺師の兄弟と行動をともにするエキセントリックな女性を演じた。そんな菊地さんのこだわりは「iPhone」と「iPod」。「撮影現場でもアクションの声がかかるまでずっと音楽を聴いていたりとか、プライベートでも車の中で聴いたりする」と肌身離さず持ち歩いている。写真写真写真写真写真写真写真写真写真写真写真写真写真

 菊地さんはどこに行くにも携帯電話の「iPhone」と携帯音楽プレーヤー「iPod」を持ち歩いている。「iPhone」では通話はもちろん、ウェブを閲覧したり、簡易ブログ「ツイッター」に投稿するほか、音楽プレーヤーとしても活用している。「iPhoneでも(音楽を)聴いてるんですけど、いろんな音楽が聴きたくて、iPhoneだけだと足りないので、iPodも持っていきます」という。写真写真

 聴いている音楽は「いま聴いてるのはテクノポップ。あと、アイスランドの音楽が好きでよく聴いたり、ロックはもちろん聴いてます。最近のお気に入りは『ガールズ』というサンフランシスコのバンドです」といい、自分でギターも演奏する。写真

 「兄がギターを弾いてて、私もほしくて。元々白いギターを持っていたんですけど、あんまり愛着が持てなかったので、ちょっと小ぶりのギターで『すごくいい音がするのがある』と人から紹介してもらって、この間、私の誕生日に母親に買ってもらったんです」とうれしそう。先日までロサンゼルスに行っていたが、そこにも持って行き、時間があると弾いていたという。「新しいギターはネックも細めなので、コードも押さえやすいんですよ。きれいな木目調で可愛いんです」と夢中のようで、「コードを少しずつ覚えているんですけど、覚えると勝手に曲ができるんです。そういうのをためて、友だちにメールで送ったりしてます」と演技とは違う才能も芽生えはじめているようだ。  好きな食べ物はポテト、飲み物はダイエットコークと米国流だ。「おいも料理は全般的に好きですね。じゃがいもが好きで、ポテトフライ、ポテトサラダ、マッシュポテトなど……。アメリカに行ったらだいたいポテトにダイエットコーク。あまり体によくなさそうですけど」と苦笑する。果物も好きで「グレープフルーツやアメリカンチェリー、イチゴなどを食べてます」という。

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 お酒はその場の雰囲気を楽しむ飲み方をする。「飲むのはワインとかシャンパン、ウイスキーなど洋酒なら全般的に。最近は量を飲むというより、会話を楽しみながら飲んでます。飲みながら電話をしたり。私は勝手に『アルコホン』と命名してるんですけど、アルコールを飲みながらよく電話をしています」とか。写真 

 健康的な食生活は「しょうが茶を飲むようにしているくらいかな。そろそろしなくちゃいけない年齢になっていると思うんですけど、好きなものを食べるようにしています。お肉が食べたいときはお肉を、お魚を食べたいときはお魚を、とがまんはしない。がまんはストレスになるし、体がそのときほしがるものが体に必要なものだと思うんですね」と好き嫌いなく、楽しみながら食事をしているという。 写真


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目標はメリル・ストリープ 「余裕を持って楽しんで演技したい」

アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督の映画「バベル」(06年)に出演し、米アカデミー賞の助演女優賞にノミネートされた菊地凛子さん。日本人女優として世界で脚光を浴び、その演技を見たライアン・ジョンソン監督が中国人役を日本人女性に設定し直して菊地さんの出演を依頼したという米映画「ブラザーズ・ブルーム」がTSUTAYAで5日からレンタルを開始した。エイドリアン・ブロディさんとマーク・ラファロさんが演じる詐欺師の兄弟と行動をともにするが、ほとんどしゃべらないエキセントリックな女性を演じた。共演した英女優レイチェル・ワイズさんの演技を追求する姿勢を間近で見て大いに影響を受けたという。菊地さんの女優の仕事に対する思いを聞いた。  「ブラザーズ・ブルーム」の出演依頼は「バベル」のプロモーションで世界を飛び回っているときに舞い込んだ。「ジョンソン監督が会いたいと言っていると聞いて、ちょうど『バベル』の(PR)シーズンでロサンゼルスに滞在していたので、会いに行ったんですね。監督は小柄でずんぐりしていて、オタクな雰囲気が全身から出ていたんです。基本的に私、自分もそうだからかもしれない

けど、オタク系の人が好きなので(笑い)、親近感がわいて、すぐに一緒にやりたいと思いました」と最初から相性がぴったり合った。写真 「せりふも少ないし『バベル』の後にやるにはすごくラッキーな作品だなと思いました。監督からは“すごく冷静でいろんな情報を知っていて、エクスプロージョン(爆破)のプロだよ”と説明を受けて、詐欺をしているのを楽しんでいるような女の子ということで、キャラクターが立つようにしました」と楽しみながら役作りをした。「衣装や外見の雰囲気とかは自分の意見も生かしてもらいました。最初はあまり表情が出ない役と脚本には書かれてたんですけど、監督といろいろと相談して、もっと感情が表に出たほうが面白いという話になって、結構コミカルにしてもらいました」と現場でキャラクターを作り上げていった。写真
 役名は爆弾を仕掛けるのが得意なことから「バンバン」になった。これもブロディさんかラファロさんが現場で命名した。「(主なキャストの)3人がいるので、私は何をやっても大丈夫だろうって(笑い)、伸び伸びとやらせてもらいました」と語る。撮影はセルビア、モンテネグロ、チェコ、ルーマニアと4カ国にわたってロケをした。「セルビアが一番長かったので印象に残ってます。ルーマニアは山奥だったんですけど、ホテルで朝起きてカーテンを開けるとクマの親子が窓の外を歩いていたり、夜はオオカミの遠ぼえで眠れなかったり。観光では到底行けないようなところだったので、面白かった。日本食がないのがちょっとしんどかったですけど」とロケを振り返る。写真
 共演の3人とは「撮影がどこも英語圏じゃないので、一緒にご飯を食べに行ったり、いつもすごく近くにいました。エイドリアンがお兄ちゃんみたいにかまってくれて、彼はヒップホップが好きなので、一緒にヒップホップを聴いて踊ったり。マークとは現場で殺陣をして遊んでました」。ワイズさんとは「地元のおすし屋さんに一緒に行った」といい、3人からはマスコット的な存在として可愛がられた。写真
 せりふは少なかったが「相手のせりふを覚えて、反応しなくちゃいけない。日本語だったら自然と耳に入ってきて反応できるんですけど、英語だったので、ものすごくテクニカルなことをしなくてはならなかった」と高い演技力が要求された。海外の作品に出るときは「やっぱり想像力が必要なんじゃないかな。3人も含めて、第一線で活躍し続ける人ってすごく努力しているし、どんな作品でも絶対に手を抜かないじゃないですか。いまだにトレーニングを欠かさずにやっているし。彼らと(キャストに名前を)並ばせてもらって、すごく勉強になったし、演技に対するプロとは何をすべきか、技術を向上していく彼らの姿を肌で感じられて、自分もきちんとやっていかなくてはいけないと、自覚ができました」と現場でえりを正したという。写真
 特にワイズさんは「アクションがかかると、それまでご飯を食べてたのにすぐに泣けるんですよ。もちろん演技の方法論として直前まで全く違うことをしているという方法はあるんですけど、目の当たりにして、すごいなと思いましたね。長くキャリアを持っていて、自分に自信を持っていて、女優としてすばらしいなと思いました」と絶賛する。将来は「余裕を持って楽しんで演技ができるようになりたい」と、大女優メリル・ストリープさんを目標に掲げた。


理想はオノ・ヨーコ「チャーミングな人になりたい」

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菊地凛子さんが米アカデミー賞の助演女優賞にノミネートされて注目を浴びた06年の出演作「バベル」(アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督)の後に、セルビアやルーマニアなどで撮影した米映画「ブラザーズ・ブルーム」(ライアン・ジョンソン監督)が5日、TSUTAYAでレンタルを開始した。この作品でオスカー俳優のエイドリアン・ブロディさんやマーク・ラファロさん、レイチェル・ワイズさんらと共演。海外の作品に出ることも多く、英語を話す機会が増えたという菊地さんは「英語を完ぺきにしゃべりたい」と目標を掲げた。また、「車の運転が好き」といい、「ロサンゼルスのハイウエーが最高に楽しい」と語った。
 英語は「(日常会話は)大分できてると思うんですけど、例えば精神的な話とかになってくると難しいですね。だからもっと完ぺきに話せるようになりたい」という。「ブラザーズ・ブルーム」で英語の歌を歌うシーンがあったが「練習しないと発音が大変でした。先生についてレッスンしてもらって。でも楽しかったです」と楽しみながら身につけようとしている。写真
 時間があると「車の運転が好きなので、首都高速をぐるぐる回ったり」と運転しながらリフレッシュする。「スピードが出ると安定する車に乗っている」といい、「運転には音楽がないと面白くないんですよ。だから音楽を聴きながら(車窓を流れる)風景を楽しんでます」と話した。「運転しながら音楽を聴いていると、考えがまとまるんですよ。脳についての本を読んでいて、なんとなくつながらなかった話が、運転していると『ああ、だからか』と納得したり。私は運転しているときが一番、頭が活性化するのかな」という。
 長い休みが取れると海外旅行に出かける。「スペインとかフランスとか。あとはアメリカですね。ロサンゼルスとかニューヨーク。この間、まとまった休みが取れたので、3週間くらいロスに行ってました」とか。ロスではけっこう運転するといい、「道が広いし、ハイウエーが最高に楽しいですね。ハイウエーにスーッと乗ってドライブしたり」と開放感を楽しむ。写真
 「女優はできれば一生続けたい」といい、ハリウッドの大物女優メリル・ストリープさんを例に挙げ、「彼女はものすごく(演技の)技術を持っていて、ミュージカルをやらせても、コメディーをやらせても、シリアスな役でも別人になり切っている。そしてあの年齢(60歳)であれだけ美しくて、しかもすごく(演技を)楽しんでいるのが伝わってくるんですよね。私もいつかはそうやって楽しんで演技できるようになりたい。経験や年齢を重ねないといけないんでしょうけれども」と大きな目標として掲げた。
 さらに、女性として輝き続ける秘訣(ひけつ)を「何でも楽しんでいる人は、考え方が柔軟なんだと思う。この間、ディナーの席で(米女優の)ジェーン・フォンダさんに会ったんですね。もう72歳なんですけど、いまだに奇麗で輝いているし、男性に恋してる。考え方がポジティブで(いろんなことに)対応できちゃうんですよ。それって全部自分の考え方次第(でできること)だと思うんです」と話し、また現在77歳のオノ・ヨーコさんに対しても「ライブを見に行ったら、すごくチャーミングだったんです。もし人生の後半になって、(自分の中に)一番残っていてほしいものってなんだろうと思ったときに、チャーミングであることなんじゃないかな、と思ったんですよ。何事も素直に楽しんで、生き生きしていて、チャーミングで……。そういう年の取り方をしたい」と理想的な生き方をしていることを、うらやましがった。
<プロフィル> 写真
 81年1月6日、神奈川県生まれ。99年に本名の菊地百合子名義で映画「生きたい」(新藤兼人監督)でデビュー。01年、「空の穴」(熊切和嘉監督)がロッテルダム映画祭などの国際映画祭で称賛される。04年に出演した「茶の味」(石井克人監督)はカンヌ映画祭の監督週間のオープニング作品として出品された。同年5月に菊地凛子に改名。06年に「バベル」(アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督)に女子高生役で出演し、米アカデミー助演女優賞にノミネートされた。日本人女優のノミネートは1957年のナンシー梅木さん以来の快挙だった。ライアン・ジョンソン監督に見初められて08年公開(日本未公開)の「ブラザーズ・ブルーム」に出演。 その後、08年に劇場版アニメ「スカイ・クロラ」(押井守監督)で声優を務める。09年は「サイドウェイズ」(チェリン・グラック監督)や「アサルトガールズ」(押井守監督)に出演。同年11月にスタートしたドラマ「ライアーゲーム シーズン2」(フジテレビ系)にも出演。公開待機作に松山ケンイチさんと共演した「ノルウェイの森」(トラン・アン・ユン監督)など。DVD「ブラザーズ・ブルーム」は5日にTSUTAYAでレンタル開始。写真


写真   埼玉県川越市を舞台にしたNHK朝の連続テレビ小説「つばさ」で、「20歳のオカン」と呼ばれ、短大生ながら家事を切り盛りし、老舗和菓子屋「甘玉堂」を支える玉木つばさを演じている多部未華子さん。15歳でデビューした多部さんは、映画「HINOKIO」(05年)や「夜のピクニック」(06年)に主演し、まだ20歳ながら若手の実力派女優として一定の評価を得ている。「こだわりはあまりないんですよね」と笑う多部さんだが、「シャンプーをしているときは無心になれる」と語る。写真
 「基本的に余り拘らないんです」という多部さん。あえて聞くと「シャンプーです」と答えた。「1日をさっぱり洗い流すと思って、無心に物凄い勢いで力強く洗っていますね」と笑う。シャンプーは「美容院で買っているのを、ずっと使っているんですけど、サラサラになります」とお気に入りだ。「香りがきつくもないし、無臭でもない、ほんわりとほのかに香るんです」といい、「シャンプーをしないと1日が終わらない感じ」と話す。そして「洗い流さなくていいトリートメントをつけて、無心で乾かします。夏は汗をかくので、成る可く短時間で勢いよく」乾かすそうだ。写真写真      外出する時はカバンの中にいつも本を入れている。最近は「ララピポ」や「空中ブランコ」等の直木賞作家、奥田英朗さんの短編集「ガール」や、同じく直木賞作家、山田詠美さんの「放課後の音符(キイノート)」を読んだ。「小説しか読まないんです。『ガール』は女性の会社員が考えていることとか面白いなと思いました。マンションを買おうとしている人とか上司との関係とかいろんなタイプの女性が出てきて、会社ってどんな感じなのか、私自身は分からないんですけど、面白かった」という。ちなみに多部さんにとって女性会社員は「財布片手に信号待ちしている」イメージだという。写真   本を選ぶ基準は「文庫が多いんですけど、本屋さんに行って、表紙とタイトルと裏表紙のあらすじを読んで決めます。あと最初の1文ですね」。これらをチェックした後、最後は直感を頼りに自分が面白いと思ったら購入するという。読書もシャンプーと同じで、寝る前や休みの日に電車に乗っているときに読むことで、頭の切り替えになっている。
 また、気分転換に音楽も聴く。「今はミスチル(ミスター・チルドレン)とか風味堂を聴いてます。撮影中の控え室とかお風呂で湯船に浸かっている時とか」という。写真

 NHK朝ドラ「つばさ」に主演 「人と人をつなぐ演技ができた」写真   小学校5年生の時にミュージカル「アニー」を見て、女優にあこがれたという多部未華子さん。10代半ばでデビューし、「HINOKIO」(05年)や「夜のピクニック」(06年)等次々と話題の映画で主演。放送中のNHK連続テレビ小説「つばさ」ではヒロインに抜擢される等、確かな演技力で20歳ながら既に若手実力派女優としての地位を確立している。クランクアップ時には、思わず涙を見せた「つばさ」の現場では、吉行和子さんや高畑淳子さんらベテラン女優と共演し、得る物は大きかった様だ。写真
 08年7月、「つばさ」のヒロインに決まり、10月には他の出演者とともに会見に出席した。多部さんは「1人で記者会見(ヒロイン発表)したときは、全然プレッシャーはなかったんですけど、他のキャスト発表のときに、お母さん役の高畑さんや家族など他のメンバーと初めて会って、そのときにプレッシャーを感じました。初めてお会いする方がほとんどだったし、特に家族とは(撮影中)一番接触する密度が高くなるので、緊張しましたね」と振り返る。
 「つばさ」は、シリーズ80作目で初の埼玉県が舞台となった。川越市の老舗和菓子屋「甘玉堂」の物語で、現地ロケも多かった。「菓子屋横町のイメージがありましたけど、その名の通り、おいしいものがいっぱいありました。撮影中に『つばさちゃーん』と声を掛けられたり、和菓子やおせんべいなどのお菓子をよくいただきました」と地元の人たちと触れ合い、「川越の人たちは川越のことがすごく好きなんだろうなという雰囲気がすごく伝わってきました」と愛着を強く感じたという。“小江戸”と呼ばれる古い町並みも「昔っぽい雰囲気は風情があって好きです。電信柱が立ってないのがすごいと思って」と楽しんだようだ。写真
 玉木つばさの役柄は「20歳のおかん」と呼ばれるしっかり者。自分とは「全然似てないです」と断言する。「つばさは本当におせっかいなんですよね。なんでこんなにおせっかいなんだろうと心から思います(笑い)。身近にもこんなに世話好きな人はいないので、全然(心理が)理解できなかった」というが、「現場に行って他の出演者やスタッフ、監督さんらの空気を察して演じた方がせりふも覚えやすいし、気持ちも入りやすいので」と役になり切った。
 特に、吉行さんや高畑さん、父親役の中村梅雀さんらベテラン俳優の演技を見て、勉強になる部分が多かったという。「家族と演技するシーンは、せりふとか言葉じゃない部分ですごく伝わるものがあったんです。玉木家のメンバーは、目を見ていればすごく伝わってくるものを感じました。今回、目で感情を伝えるということを学びました」といい、家族の一体感やつばさの夢でもある「人と人をつなげる」という演技ができたと胸を張った。写真
 放送は9月26日までだが、21日にはDVDボックスが発売された。「この作品にはいろんなエピソードが詰まっているので、好きな回を自由に見られるのはいいですね。私は7週目の『ラジオぽてと』(地元のコミュニティーFM局)が開局する週の話が好きです」と紹介した。写真
 今後、演じてみたい役は「悪い役ですね。(殺人等の)悪い事をするという形としての悪役ではなく、他人の気持ちをいたぶるというような、(精神的に)ねちねちした役がしてみたい」と、「つばさ」の反動で真逆の役に引かれているようだ。今後も女優として「人間くさい役がやりたいなと思っているんです。(演技を通して)本当に色々なタイプの人間がいるんだという事を知ってほしい」という目標を掲げている。


休みの日は映画や買い物 リフレッシュに岩盤浴も


06年に映画「夜のピクニック」で主演し、08年から今年にかけてNHK連続テレビ小説「つばさ」のヒロインを務めるなど、主役を張れる女優としての地位を確立した多部未華子さん。8月半ばに1年におよぶ「つばさ」の撮影を終え、現在はつかの間のオフを楽しんでいる。多部さんの休日は「映画を見に行ったり、買い物をしに街に出ます」と、出掛けることが楽しくて仕方ないようだ。20歳の横顔に迫った。写真 時間があると「1人で映画を見に行く」という多部さん。よく見る映画は「洋画が多い」とか。最近一番印象に残った映画は、4月に公開されたクリント・イーストウッド監督の「グラン・トリノ」だという。「心にしみました。あの映画の世界観が好きなんです。人生や生き方を考えさせられるというか、エンドロールが流れているときに、あんなに余韻に浸れる映画は久しぶりでした」と絶賛する。写真
 洋画でもアクションやSF作品というよりは、考えさせられる作品が好きだとか。邦画は「知っている人が出てきたりすると、お話どころじゃなくなっちゃうし、これはどうやって撮ったんだろうとか、このシーンの撮影は大変だっただろうなと考えながら見てしまうので……」とストーリーに入り込めないので敬遠しがちという。自分が出ている作品も「あまり客観的になれず、この時は楽しかったなとか、撮影のときにこんな面白いことがあったなと、思い出に浸ってしまうのでストーリーどころじゃなくなっちゃう」といい「試写で1回見ればいい方」と照れ笑いを見せた。写真   映画以外には買い物や岩盤浴にも行く。都心に買い物に出る事が多いが、同世代が沢山いる渋谷より、新宿や銀座等「もう少し落ち着いた街が好き」という。「新宿だったら南口の高島屋、銀座は松屋とかプランタン、有楽町のマルイもよく行きますね。デパートが好きなんです。(ショップが)何でも入ってるじゃないですか。買い物して、同じ所でお茶を飲んだりして」と一日中、楽しむ。写真
 リフレッシュも兼ねて岩盤浴には月に3、4回通う。「なるべく休みの日には行くようにしてます。お肌にもいいし、代謝があまりよくなくて普段あまり汗をかかないので、岩盤浴に行って汗をかくようにしています」といい、「ドーム式になっていて、中は暗くて、じっとしているので、たいてい寝てしまいます」と心も体も安らぐ時間だという。このほかに美容や健康で気を使っていることは「なるべくスナック菓子を食べないようにしていることくらいかな」と笑う。 写真特技はダンスと水泳と公表しているが、「全然、最近踊ってないので、この間に再開しようかなと思っているんです」といい、「生涯続けられる趣味を持ちたい。今、時間を忘れる程熱中できる物がないので、今後見つけていきたい。そういう物を持っている人って素敵だなと思います」と目標を掲げる。座右の銘は「我、我が道を行く」。まだ20歳の若さだが、多部さんはマイペースに女優道を、また女性としての人生の道を着実に歩んでいる。
<プロフィル>写真 89年1月25日、東京都出身。02年にデビュー。05年には「HINOKIO」に出演し、同年公開の「青空のゆくえ」とともに演技力が認められ、ブルーリボン賞や日本映画批評家大賞の新人賞を受賞した。映画は「夜のピクニック」(06年)や「こわい童話」(07年)、「西遊記」(07年)などに出演。ドラマは「山田太郎ものがたり」(07年)、「鹿男あをによし」(08年)などに出演している。3月から放送されている「つばさ」は8月に撮影を終えた。8月21日にバップから48話までを収録した4枚組みDVDボックス(1万5960円)が発売された。「DVDボックス2」(49~96話収録、4枚組み1万5960円)は10月21日、「DVDボックス3」(97~157話収録、5枚組み1万9950円)は12月23日に発売予定。写真写真







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07年にNHKの連続テレビ小説「ちりとてちん」で初主演、その後も大河ドラマや映画等数多くの話題作に出演している若手の実力派女優が貫地谷しほりさんだ。8月1日公開のチェコの人形アニメ「屋根裏のポムネンカ」の日本語吹き替え版で、主人公の人形「ポムネンカ」役で声優に初挑戦した。

写真現在放送中のドラマ「ブザー・ビート~崖っぷちのヒーロー~」(フジテレビ系)にも出演中と多忙を極める貫地谷さんは、撮影でメークをし続ける事も多く、肌の為にシートパックには拘りを見せる。化粧品が好きで「奇麗に見えたりするとその日のテンションが違う」という。「靴やバッグを集めるのも好き」という貫地谷さんの女性らしい拘りについて聞いた。写真貫地谷さんが今、一番拘っているのがスキンケア用シートパック。色々試してみた結果、2種類に絞られたという。以前から使っている物は、「尋常じゃない程潤うんですよ。肌が荒れるのは乾燥している時期が多いんですけど、これをすると本当に肌が白くなった気がするし、肌荒れが治るのが早いんです」。もう一つは「最近見つけたんですけど、15分間のパックで『8時間寝た後の様な肌になる』っていううたい文句が書いてあるんですけど、本当に(した後に肌が)張るんです」と目を輝かせる。写真  写真      仕事柄どうしても不規則な生活で、睡眠時間も十分に取れない日も多い。「寝ないとどうしても肌が元気じゃない日っていうのがあるんですけど、パックをしてその上にラップシートをかけると凄く(成分が)入っていくんですよね。パックだけだと15分で蒸発しちゃうんですけど、ラップをすると1時間位している時もあります」という。撮影スケジュールの関係で16時間メークし続ける日もあり、「空き時間に一度落として、パックをしてもう一度メークしないと(肌が)持たないんです」と、もはやシートパックは必需品になっている。写真     「化粧品が好き」という貫地谷さんは「自分で(化粧を)するのも勿論好きなんですけど、人にしてあげるのも好き」だという。「肌が奇麗に見えたり、目が奇麗に見えたりするとその日のテンションが違うし、人にしてあげて、その人が嬉しそうな顔をしているのを見ると、またしてあげたいなと思う」とか。マスカラはボリューム重視、ファンデーションはパールが入っているのが好きで「肌をツルっと見せたいんです」と笑う。
写真 化粧品以外にも靴やバッグにも拘りを見せる。靴は足首から甲迄すっきり見えるラインの物を選んでいる。ヒールが高いのも好きだといい、「(足も)奇麗に見せたいのが女子心(じょしごころ)」と見た目の美しさには拘りがある。バッグは黒で大きめの物を持ち歩いている。化粧品を数多く入れているので「小さい方が可愛いけど、(詰めすぎて)パンパンになったらカッコ悪いので」という。写真 拘りの食べ物は「おばあちゃんが漬けたしょうゆ漬けらっきょ」。「1年、(醤油に)漬けてある真っ茶色の物が好きですね。あれがあればご飯何杯でもいけます」と笑顔を見せた。     声優に初挑戦写真

「60歳の監督に時めきました」写真 若手実力派の女優、貫地谷しほりさんが1日、ユーロスペース(東京都渋谷区)で公開されたチェコの人形アニメ「屋根裏のポムネンカ」(イジー・バルタ監督)の日本語吹き替え版で、主人公の人形「ポムネンカ」役で声優に初挑戦した。07年のNHK連続テレビ小説「ちりとてちん」で主演、放送中のドラマ「ブザー・ビート~崖っぷちのヒーロー~」(フジテレビ系)にも出演する等、ドラマや映画の話題作に引っ張りだこだ。声優の仕事は「お芝居の比じゃない位緊張しました」と、初体験に戸惑いもあったが、思い切り楽しんだという。写真 「屋根裏のポムネンカ」は、住んでいる人たちに忘れられたガラクタたちが活躍するチェコの人形アニメ。ポムネンカは普段は心優しい屋根裏の人気者の人形だが、いざとなると悪者たちと戦うお転婆な面を持つ。ある日、ポムネンカが悪の銅像に捕らえられ、粘土でできたシュブルトや壊れたあやつり人形のクラソンら仲間達が彼女を助け様と冒険の旅に出るという物語。
映画を見て貫地谷さんは「凄く人形が可愛いかった。なんだろう、この愛らしさはって。キャラは全部好きなんですけど、(粘土でできた)シュブルトが、クシャっとされても自分で立ち直る姿が、めちゃめちゃ可愛いなって思いました」と、テーブルの上に置かれたシュブルトとクマのぬいぐるみのムハを触りながら、自然と笑みが零れる。「見ていて心がほっこりするというか、大人が見ても楽しい。(CGアニメ全盛の時代に)こういう手作りの物が改めて“新しい”って感じられると思います」と絶賛する。

女優の仕事は「テレビも映画も、どちらの仕事も好きです。テレビは沢山のカメラで1回撮ったらOKで、それは1回勝負で楽しいし、映画は同じ芝居を同じ角度で何度も撮ったりして、時間を掛けて贅沢に撮るというスタンスが素敵だと思うし、どちらもいい所が色々とあります」と前向きに取り組み、今後も「どちらの仕事も続けていきたい」という。 写真 声優は初挑戦で「スタジオに入ったらドキドキしました。お芝居の比じゃないくらい緊張しました」というが、完成した作品はとても落ち着いた大人っぽい声を出している。「(日本語の)台本と照らし合わせながら、チェコ語の映像を見ていたんですけど、ポムネンカの声が凄く(予想より)低くて。現場では『あまり作ろうと考えないで、素のままやってくれればいいから』とディレクターさんから言われ、ちょっと照れながらも普段のままでやりました」と振り返る。「滑舌をよくするのが難しかった」というが、吹き替え版の完成作は「ちょっとまだ恥ずかしい感じがするんですけど、冷静に見られる様になる迄、何度も見ようと思います」と話す。写真

悪の親玉フラヴァの声を担当した俳優の佐野史郎さんが、貫地谷さんより先に録音すると聞いて、スタジオをのぞかせてもらった。「佐野さんからは『とにかくすごい監督の作品だから』って言われて、すごい世界に来ちゃったなという感じはしてたんです。完成した作品を見ると、非日常なんだけど日常っぽいというか、不思議で可愛い世界観の中に入れて、とても楽しかったですね」という。3月にジャパンプレミアのため来日したバルタ監督と対面し、「めちゃめちゃカッコいいんですよ。この間、『最近ときめいた出来事はなんですか?』と聞かれて『60歳のチェコ人です』とか言ったくらい。でも、妻子持ちらしいですけどね」と笑顔を見せた。今後は「二次元のアニメの声もやってみたい」と目を輝かせる。写真 写真

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3月のジャパンプレミアで対面した貫地谷しほりさん(左)とイジー・バルタ監督 

公園ピクニックと少女マンガで「キュンキュン」写真チェコの人形アニメ「屋根裏のポムネンカ」(イジー・バルタ監督)の日本語吹き替え版で、主人公の人形「ポムネンカ」の声を演じた女優の貫地谷しほりさん。声優には初挑戦で「緊張した」が、思い切り楽しんだという。放送中のドラマ「ブザー・ビート~崖っぷちのヒーロー~」(フジテレビ系)にも出演しており、忙しい毎日を送っているが、たまのオフは「家で休むというより、外に出て行っちゃいます」と好奇心旺盛に過ごしているという。写真 

オフの日は、「普段行かないようなところに行きたいという衝動がある」という貫地谷さん。1日休みになると「友達とご飯を食べに行ったり、マンガ喫茶に行ったり、岩盤浴とか髪の毛のケアのためヘアサロンに行ったりしています」という。岩盤浴は「普段、本当に汗をかかないので、忙しいと肌が荒れてくるんですね。だから切実な悩みで、肌の調子を整えるために行かないとまずいんですよ」と語る。写真
 ヘアサロンも「昨年、初めて髪を染めて、傷むってこういうことなんだなって知りました。他の人と比べると傷んでない方だとは思うんですけど、気を付けるようにはしています」とまめに通っているそうだ。 

マンガが大好きだという貫地谷さんは、藤田和日郎さんの「うしおととら」や浦沢直樹さん「MONSTER(モンスター)」、冨樫義博さんの「ハンター×ハンター」などを読んでいるという。写真最近、一番はまったのは、「少女マンガなんですけど『僕達は知ってしまった』(宮坂香帆さん)っていうのが本屋さんにあって、ちょっとタイトルだけ見ると危なそうだなと思って読んだら、めちゃめちゃ普通の青春ラブストーリーで。高校生が手を繋ぐ、繋がないとかやっていて、もうキュンキュンしながら読みました」と笑顔で語ってくれた。マンガ喫茶には「1日中いろと言われたら、ずっとマンガを読んでます」とか。 

 最近は、可愛いリュックを持ち歩きたいが為に、レジャーシートを詰めて、近くでハンバーガー等を買って、友達と公園でちょっとしたピクニックを楽しむことが増えたという。「そういう事を楽しめる様になったのは私の中で凄い変化です。公園の緑の中にいる開放感って、こんなに気持ちがいいんだって」と話す。写真
 自分の性格は「気分屋だけど、閃いたら直ぐ行動する」と分析。「友達からはよく『うるさい』って言われます。確かによく喋るんですよね。移動の車の中では喋っているか、音楽を聴きながら踊っているか。隣に止まった車の人に見られたら恥ずかしい……」と照れながら、これからも「楽しく過ごしたい。演技の上でも私が演じているのを見て、少しでも面白いなと思って貰えたら嬉しい」と笑った。

<プロフィル> 


1985年12月12日、東京都出身。05年にフジテレビ系「大奥~華の乱」、06年にテレビ朝日系「氷点」などのドラマに出演後、07年に大河ドラマ「風林火山」に出演。オーディションで選ばれ、同年10月からNHK連続テレビ小説「ちりとてちん」で初主演。現在はフジテレビ系の月9ドラマ「ブザー・ビート~崖っぷちのヒーロー~」に出演している。2010年の大河ドラマ「龍馬伝」の出演も決まった。主な映画は「スウィングガールズ」(04年)、「愛の流刑地」(07年)など。22日公開の妻夫木聡さん主演の日韓合作映画「ノーボーイズ、ノークライ」にも出演する。1日からユーロスペース(東京都渋谷区)ほか全国で順次公開するチェコの人形アニメ「屋根裏のポムネンカ」(イジー・バルタ監督)の日本語吹き替え版で声優に初挑戦した。

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