「剣客商売」を全部、見終えたので今は「鬼平犯科帳」を観ています。
今回の、この作品はお遊びか、サービスなのではと思う程に、実に面白い作品です。
「密偵たちの宴」
今回は、鬼平の密偵達が主役です。
相模の彦十＝鬼平のことを鉄さんと呼べる間柄 
おまさ＝凄い美人
名前分からないが、元親分だったかな。渋いのが好き 
この人も名前わからないが、軽業師だったので身が軽い
伊三次＝なんにでも化ける。いい男前なので覚えたのだ。
この５人が集まって、悪さを企む。鬼平に見つかると大変とばかり用心して計画を練る
右から二人目がお頭として采配を振るう
その中で、おまさだけが反対していたが……
ミイラ取りがミイラになって行く。この顔を見ればわかる。 
狙った家が業突く張りの金貸しだが、用心棒が実に律儀でなかなか金庫に近寄れない。
この人が用心棒。
ところが、そんな家を狙う急ぎ働きの盗賊の為に堂々と家を見張ることができ喜ぶ５人。
そして盗賊は捕まるが…その翌朝、金庫のお金が無くなっている。
盗賊が捕まったので、用心棒は祝い酒で眠っていた様子。 
鬼平は、そんな見事な盗みに『実に、見事だ…』を連発。家主は鬼平を詰り、腹を切れと迫る。
３日間待ってお金が戻って来なかったら鬼平は腹を切り、
お金が戻ったら高利貸しは３年間無利子で金を貸す。
鬼平の傘下は、腹を召すようなことになったらと心配するが鬼平は何もせずに呑気にしている。
二日目の朝、お金は戻ってきた。鬼平は当然と言わんばかりの態度。
一方、密偵達はまんまと鬼平を騙せたと宴を開く
そこへ鬼平が現れる。 
慌てる5人と店の主人に御女中（みんなグル）。 鬼平は酒を飲むと帰るが帰りがけに一言…
『取った鍵はちゃんと返しておけよ』……それを聞いた連中の顔の面白い事。
今、なんて言ったの？ と驚く 顔 顔 顔 ……
おまさは『だから言っただろう…明日からどんな顔をして会えばいいんだよ…』と怒る。
そして飲んでどうなっても知らないからと酒をあおり、他の連中も飲むっきゃないと飲み始める。
いや～母と二人、大声で大笑い ^_^ メッチャ面白い今回の作品です。
お薦めですよ。
こちらはそんな動画がチョイ見できます。⇒ http://youtu.be/CwxsnJRzLck