僧帽弁閉鎖不全症・手術後16日目・退院10日目 | 名古屋お稽古サロンSalon de RUI 彩色チャイナ・ポーセリンペインティング・アリス闘病記♪

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2020年7月2日 手術後16日目

6:15 私はまだ寝ていて、夫の叫ぶ声とアリスの爪が床に当たるカリカリカリ…という音で飛び起きた。

直ぐにアリスを見ると、立ちたいのに立てなくて、焦っている必死な姿だった。
夫が立てないアリスを支える。
見ていると右前足と右後足が麻痺しているよう。
夫は癲癇だったら触らない方がいいって聞いているけど大丈夫かな⁈と心配している。
アリスの目を見る。
癲癇のような意識がない感じとは違う。
これは癲癇じゃない。と思った。
アリスは、自分の身体が思うように動かないことに戸惑っているような表情。

途中で動画を撮らなくては!と気がついて、慌てて撮る。
5分弱撮っていたから、実際は6分くらいだったと思う。
最初の一番酷い状態は撮れていない…

落ち着いてからのアリスは、普通に歩けている。
ただビックリしたのか、表情は冴えない。

ご飯は完食。強心剤と血管拡張剤も飲む。

今日は、かかりつけ医の病院が休診日。
手術をした茶屋ヶ坂動物病院に連れて行こう!

アリスは、察しているのか調子が悪いからなのか、キャリーの前に行ってソワソワ。
早く連れて行って欲しいと言っているようだ。

8:30にタクシーを呼ぶ。
9時前に病院に着いたら開いていない!
脇の入り口から入ると、診察時間が9:30〜に変更になっているそう。
外のベンチで待つ。
看護師さんがアリスの症状を聞きに来る。
予約診察が優先なので、結構待つ事になるとの事。
三原先生は予約でいっぱいなので、他の先生の診察になると説明があった。

10:40 三原先生から呼ばれる。有難い!
症状や動画を見て頂く。
僧帽弁閉鎖不全症の手術をした後、2週間前後で癲癇や麻痺を起こしている子が多いので、とうとうアリスにも来たか!と思ったと先生に話す。
先生は、その話を興味深そうに聞いている。
かかりつけ医で、2日前に抜糸のみで血液検査等はしていないと話すと少し驚かれていた。
一通り検査させて欲しいとアリスは検査へ。

検査結果は、血液検査は良好。心電図問題無し。血圧OK。エコーでは血栓等は見られなかった。ただし、微小な血栓は映らないとの事。
何が原因か今の段階では分からない。脳に血栓等が行っている場合は、MRIで確認するしかないそう。
一過性の可能性があるので、様子を見て、また麻痺があるようだったら直ぐに連絡を下さい。薬を処方します。という説明だった。
今日は薬は出さないとの事。強い薬なのかな⁈
癲癇だったら違う薬になるからだろうか⁈

全ての検査で問題が見つからなかったのは安心♬
でも、これから目が離せなくなっちゃった。
心配で1人にしておけない。
同じ手術をされた先輩方から言われていたように、1ヶ月間は色々起こるみたい。
アリスにも起きてしまった。
2週間過ぎていたから、ちょっと安心し過ぎていたみたい。
1ヶ月検診まで油断出来ないと改めて思った。

家に帰ってからは良く寝ている。
ただ不安なのか、まだ具合が悪いのか、私を目で追っている。
アリスがゆっくり寝れるように、私もあまり動かないようにする。
このまま、何も起こりませんように!