友よ

中田英寿になれ。

まだヨーロッパサッカーに日本人選手なんかいない頃、中田英寿は果敢にも難関セリエAに挑んだ。

彼はデビュー戦でハットトリックを決めて輝かしい記憶を残し、ヨーロッパサッカーに日本人ありというイメージを植え付けた。

それから数年が経ち

今やヨーロッパサッカーで日本人を見かける事は珍しいことではなくなった。

もちろん彼等の実力も素晴らしい。

ただ、サッカーの実力抜きにして

中田英寿が切り開いた道は非常に大きい。






それくらい先駆者になることは難しい。

ノウハウがない、答えが見えない

勇気と覚悟がは必要だ。






友よ

中田英寿になれ

司令塔になれ

自分でゴールを決めるより

仲間の良さを引き立てるんだ。

1本のパスで局面を変えろ

あわよくば自分でゴールも狙え



それが君には出来る。

俺はそう信じる。