気に入ったならとことん。


それが俺流。









3月10日。

クラウドダイエッティング9日目を迎えた。


毎日アベレージ200gづつ痩せてはいるが、体の重さ軽さに関して言えば、とくに実感はない。

しかしそれより、みなさんのご協力で柔らかくなった体や、歪んでいた姿勢が改善されつつあるおかけで、目に見えないストレスは相当軽くなった。


昨日宅配の途中。

とあるお客様の家の玄関にたどり着くための高目の縁石に、無意識に飛び乗ったときに、あれ?今何した?って自分で驚いた。

前だったら飛ぼうと思っても痛くて飛べなかったはず。

どこがどう変化したのかはわからないが、何かが変わったのは感じることが出来た。






昨日は(10日は)ピラティスの日。

なかじまゆきこ先生が俺のために無償でプライベートレッスンを行ってくれている。

ところがまだ筋肉を動かすところまでは体が硬くてたどり着かないため(すぐに吊ってしまう)、その日はストレッチを徹底的に行った。

おかけで、前述したジャンプもそうだが、明らかに体の可動域が広がったのは、そういうことに無頓着な俺でも気づくほどだった。


本当に感謝しています。



 
その日の昼食はピラティスが終わった2時過ぎに取ることになってしまったので、軽めに済まそうと、新里街道沿いにあるブランジェリーブーレのパンを2つほど食べた。

何のパンか名前は忘れてしまったが、クルミ入りのパンとソーセージが入ったパンだった。

俺はドライフルーツやナッツが入ったハード系のパンが好きだから、もし美味しいお店があったら教えて欲しい。




そのあとは仕事を何件かこなし、19時を回った頃に切り上げた。

今日の夕食は何にしようかと悩んだが、帰って作るのもおっくうだし、今日は野菜不足であると理由づけて

その前の日と同じ「ベジタブルベースキメラ」に食べに行くことにした。

2日連続ってだけでお店の人からしたら驚きかもしれないが、うちの嫁に至ってはその日のランチも友達と行っていたので

夜、昼、夜と3食連続キメラに来たことになる。(モーニングはやっていないので)


そうなると店員さんの態度もやはり若干変わる。どう変わるかは口では説明し辛いが、それはなんとなくわかる部分である。


俺はあいも変わらず「キメラサラダ」


ただこの日のキメラサラダはキツかった。

サラダを食べ切るのに1時間近くかかるのは未だかつてない経験だ。

それくらい量が多かった。


せっかくなので嫁と娘が頼んだメニューを説明しておこう。



オイルサーディンと焼き野菜のチーズのせ



キングサーモンの西京焼きと椎茸地獄




名前は忘れたがバケットもついてくる。




ランチにしか来たことない人はわからないかもしれないが

キメラの真骨頂は西京焼きにあると言っても過言ではない。

人間の大罪は西京焼きという罪なものを生み出したことである。

特に俺のようにダイエットしていてご飯を好きなだけ食べられないものにとっては

西京焼きを口にすることは

砂漠でカラカラになった喉に、水のうつるオアシスを投影するようなものだ。


ジュワっと香ばしく焼きあがり、ほんのりコゲのついた西京焼きは

噛み締めるたびに口の中に唾液の洪水を生み出し、それをせき止める白米を求める。



欲望は果てに憎しみに変わり。

なぜ今西京焼きと白米を好きなだけ食べられないのかと、ここにくるまでの自分の食生活を呪った。


 
何はともあれ、キメラは大のお気に入りになった。

俺は気に入ったらとことんのめり込む。


恐らくオーナーであろう至極愛想のよい男性と、一般でいうウェイター的な立ち位置の少しご年配の男性と写真を撮らせてもらった。

よく考えると、ベジタブルベースという名前は

俺の活動と相性が良いはず。

今後通っていく中で、何か協力出来ることがあれば協力したいと思う。

みなさんも是非キメラの西京焼きを食べてみてはどうだろうか。