こんばんは。近藤です。
今年1年のトランジット木星・土星の星座占いです。
拡大・幸運の星といわれる木星は
2021年12月29日～2022年12月20日までうお座を進行します。
（うお座はもちろん、かに座、さそり座の方も恩恵があります。）
2022年5月12日（木）～2022年10月28日（金）まで木星はおひつじ座に入ります。
2022年12月21日（水）から本格的に1年間、おひつじ座に入ります。
うお座のキーワードは「I believe 私は信じる」です。生きとし生けるすべての命に慈愛を。
広く大きい海のように人にやさしく、思いやりを持つといいですよ。
一日一善、ですね。
あと動物を飼っている方、小さいお子様がいる方は可愛がってあげましょう。
美味しいお酒やドリンクなど、好きな音楽を聴きながらリラックスしましょう。
ボランティア活動もよいです。
うお座は相手や周囲の環境にすんなりと同化できる、適応能力があります。
他人の気持ちを敏感に察知でき、同情心・優しさ、親切心があります。
相手に尽くす、ボランティア精神があり、献身的で自己犠牲的です。
博愛精神があり、若々しさ、子どもっぽさ、あどけなさを持ち続けます。
夢見がちで理想を追い続けたり、神秘的なもの、ムードを好みます。
占い・宗教・スピリチュアルなもの、直感や感性に優れます。
感化されやすく心身ともに陶酔しやすく、涙もろく、感動しやすいサインです。
この時期は憐れみ深さや慈善、やさしさを大切にしてみましょう。音楽や芸術などもよいです。
トランジット土星は引き続きみずがめ座です。
みずがめ座は男性星座、能動的で決定的で、安定した意志強固なサインです。
2020年12月17日～2023年3月7日、トランジット土星がみずがめ座にいます。
この時期、みずがめ座の方は注意しましょう。
雨降って地固まる、の雨の時期になります。
もともとみずがめ座の方はオリジナリティがあり独立的、個人主義者で自由を愛します。
これらの素質をうまく生かすことができない場合、反抗し、つむじを曲げることがあります。
好き嫌いが強いので、頑固で狭量のように思われることもあるかもしれませんがそれはこだわりなのです。
普通とは違ったものにならなんにでも強く引き付けられ、利他的です。
予想外で知的な先見性を持った性質があります。
そのみずがめ座にサブルーラーであるトランジット土星が入ってきます。
＜この時期にみずがめ座の方に起こりやすいこと＞
・何かしらの苦労にさらされやすくなる。
・一人に責任を負わされやすくなる。
・あまりにも強い外部からの抑圧がある。
・自分の実力以上の無理難題とも思われる課題を当然のごとく負わされる。
・自分の価値観にとってどうしても許せないと思える事件が起こりやすくなる。
土星は老獪で優秀な教師ですから、
その人が最も経験を積むべき課題をカスタマイズして出してくれます。
つまり自分の一番見たくない弱い部分を陽の下にさらして
どうだっ、とやる感じです。
あなたはここがダメなんだ、非難されて反省するべき！
そしたらもっと成長できるでしょ？
それは本当にあなたがしたかったこと？
本当にそれはあなたの目的だった？ と問われている感じです。
もちろんちゃんとやった人にはちゃんと合格の評価もしてくれます。
土星はアンラッキーといわれますが
良薬口に苦し、（薬も強いと害や副作用がありますが…）
という面も持っています。
土星は形、原則、責任、組織力、職業の能力、限界、悲しみ、遅延などを表します。
また、伝統、保守主義、権威主義を表します。
土星は課題を与える役目を果たしています。
＜トランジット土星がみずがめ座にいる期間＞
2020年12月17日 14：04～2023年3月7日 22：35
とくに自分の太陽度数の上に土星がぴったり重なる日時は
ちょっと注意しましょう。
苦い経験から多くを学ぶ時期になります。
期待通りにしなければとまじめに取り組むあまり
一人に責任を負わされるか、
もしくはあまりにも強い外部からの抑圧が原因で
感情的な問題、個人的な悲壮感を持ちやすくなります。
何でトランジット土星が2回来るかっていうと、逆行しているためです。
試験官が行ったり来たりする感じです。
ちょっとめんどい！ と思う人は土星の力を別の方向で使ってみましょう。
例えば…
・宗教、哲学、教育にいそしむ。
・先祖のお墓参りに行く。
・神社仏閣にお参りに行く。
おじいちゃんとか導師ってかんじなので自分からその領域に近づいて
土星の力をそっちに逃がしてみましょう。
哲学やその勉強、心が静まったときに
真実の自分や本当の自分の気持ちが顔を出すかもしれません。
土星は時間も表します。
時間が解決してくれることだってあります。
この時期、みずがめ座の方は注意しましょう。