また「7月16日」がやってきた | 人生ここから、今から…重症筋無力症、潰瘍性大腸炎との生活日記

人生ここから、今から…重症筋無力症、潰瘍性大腸炎との生活日記

voleです*ˊᵕˋ)੭
重症筋無力症と潰瘍性大腸炎の共存生活。
自分で動けないからって諦めずに、頑張ったなって本気で言えるように、生きていきたい!

voleです

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ありがとうございますうさぎ




今年も7月16日を迎えました。




─── 2018年の7月16日(月)、3連休最終日。

この日の朝、急に呼吸が出来なくなり、救急車を呼びました。

1日救急外来で休むも起き上がれなくて、1晩休んで行ったらと(その後、担当となった)研修医に言われた言葉を受け入れたのが、長期入院の始まりとなりました。


2年4ヶ月にわたる入院生活のスタートでした。


その後、研修医の熱心な診察と数多くの検査により病気が判明して、大学病院へ転院。

直ぐに治療が始まったものの、症状は一気にすすんで寝たきりに。

あまりのスピードに思考は追いつかず、なかなか現実とは受け入れられなかった。



ただ、日々の入院生活はとても過酷でした。

辛くて死にたいってまで考える時が、やって来るなんて。もちろん想像できなかった。




7月16日は、人生が一変した日。

仕事もその時の住まいも思い出も、7月16日でお別れでした。



動けるようになる予想も立たず、仕事は退職せざるを得ませんでした。

挨拶も片付けも出来ないまま、終わりました。


住んでいたアパートも、戻れる保証がなくなったため、子どもの手によって引き払ってもらいました。


それまでの生活を振り返る品は、ほとんど残っていません。

服も生活用品も運び込む場所がなくて、処分してもらうしかなかったから。



重症筋無力症となり寝たきりとなった私の人生は選択肢がないまま、次のステージへと進みました。




丸5年が経った今でも、あの2018年7月16日には、戻りたくない。

それから続いた入院生活は、今でも思い出すとパニックを引き起こします。

それほどの衝撃を受けた、過酷な過酷な2年4ヶ月でした。



自暴自棄(←間違っていたのを教えていただきましたm(_ _)m訂正します😅)になり、何度も人生終わらせようと考えましたが、両親の存在が私を踏みとどめさせてくれました。


踏みとどまるにしても、苦しかったけど。


でも、今日の日が迎えられて、両親をはじめ、支えてくれた方々には感謝しかありません。


ありがとうございます。







 






2023年の7月16日(日)は、新たなステップへ進みます。




注文していたドラム式洗濯機が設置されました。






洗濯の支援がなくなるため、ヘルパーさんに来てもらうは1日1回となり、時間も少なくなります。


支援時間に捕われることが少なくなり、かなり自由に過ごせます。



まだ不便なことはありますが、それも私なのです。

自分で出来ることを、私のペースで行って過ごしていきますウインク



大したことは出来ないけど、安定した心で、これからの人生 過ごしていきたい。