SSDを搭載してサクサク動くようになったVAIO TZ90。
最後の仕上げとしてWindows 10をインストールしてみます。 
何故 Windows 10なのかと言えば、まずWindows 10は試用期間があって、ライセンス（プロダクトキー）がなくても30日間使えるのです。
自分のようにWindows 10をインストールしてちゃんと動くかどうかお試しするにはもってこいです！
そして、Windows 10をインストールすれば、INAV Configuratorが使えます！
ではまず、Windows 10をインストールするブータブルUSBを作ります。
マイクロソフトのサイトからWindows 10のISOファイルをダウンロードします。
まずMediaCreationTool20H2.exeというダウンドーロツールをダウンドーロします。
ダウンロードしたMediaCreationTool20H2.exeをクリックして、Windows 10の32bit/64bitバージョン、言語を選択してWindows 10のISOファイル（Windows.iso）をダウンロードします。
自分の場合は Windows 10 32bit 日本語 バージョンをダウンドーロしました。 言語はインストール後にも変更できます。
次に、Lubuntuの時にも使ったRufusでブータブルUSBを作ります。
デバイスにブータブルUSBを指定（これを間違えると大変なことになるので注意です。） 
選択ボタンをクリックしてWindows 10のISOファイルを選択。
パーティション構成はWindows 10をインストールするＰＣのSSD/HDに使われているパーティションを選びますが、VAIO TZ90のような古いＰＣはMBRなので、MBRになっていることを確認。
後はスタートを押すだけです。
これでWindows 10をインストールするブータブルUSBが出来ました。
＜Windows 10のクリーンインストール＞
ではブータブルUSBを使ってＰＣにWindows 10をインストールします。
まずＰＣのBIOSで記憶デバイスの起動に外付けUSBを使えるようにして、さらにUSBの起動順位を１番目に設定します。
後はブータブルUSBをＰＣに挿して、ＰＣの電源をＯＮにするだけ。
Windows 10のインストールが始まります。
インストールは手順に従えば簡単に出来ますが、以下に重要なポイントのみを記載します。
・ Windowsのライセンス認証では、画面下のプロダクトキーがありませんをクリックします。
・ WindowsのエディションでHomeやProなどが選べます。 自分の場合、Windows 10 Proを選びました。
・ インストールの種類は、自分の場合クリーンインストールなのでカスタムを選択。
・ インストールの途中でマイクロソフトアカウント必要になります。 その場でアカウントを作れますが、事前にアカウントを取得しておくとインストールがスムーズに行えます。
色々、設定を問い合わせしてきますが、適当に返答して、インストール終了です。
インストール成功です。 立ち上がりも速いし、Windows 10、このVAIO TZ90でもサクサク動いて十分に使えます。 
Windows 10をインストールしただけでもＰＣは使えますが、ＰＣ自体の独自機能は専用ドライバーが必要です。
デバイスマネージャーで必要なドライバーを確認します。
問題のあるハードウエアーは、オリジナルのリカバリーディスク等に入っているドライバーをアップデートでインストールしていきます。
必要なドライバーをインストールしたら、早速、INAV Configuratorをインストール。
ＦＣとのUSB接続も問題なく行えます！ 
唯一の不満は、ＰＣのモニターが1366X768なので、スクロールしないとINAV Configuratorの全画面が見れないことですが、これはＰＣのハードの問題なので、いたしかたありませんね。
それにしても、いいですね～、Windows 10。 
これならライセンス購入してもよいかな～！