前回までで、EX120に搭載されているフライトコントローラー 、SP Racing F3 EVO(6DOF)にI2Cシリアルバスを設定したわけですが、今回からはパーツを購入して実際に10DOF化していきます。
具体的にはコンパス(3DOF)とバロメーター(1DOF)を取り付ければよいわけですが。
で~、ネットを徘徊して見つけたパーツがこれ。
KINGKONG External Sensor Module NZ32 (4DOF) です。
これにはコンパスHMC5883LとバロメーターMS5611が搭載されています。
このパーツにはF3バージョンもあって、KINGKONG/LDARC 90GTというFPVクワッドレーサーに搭載されているフライトコントローラーのオプションパーツでした。
ただこのパーツ、すでに売り切れ状態でネット上でもほとんど見つかりません。
評判の良くないオンラインショップにはまだ在庫有りというところもあるのですが・・・。
オーダーしたとたんに在庫切れに変わって、別のパーツを買えとか言ってきたりするところもあるようです。
そんな中、やっとみつけたのがNZ32バージョン。
F3用もNZ32用もSTM32チップのI2Cシリアルバスに接続するので中身は変わらないはずです。 自分の場合はコネクターを使わず、FCに直接半田付けするのでどちらでもOKです。
さて、パーツは揃ったけれど、実際に作動するのか?
さあ~どうなるのでしょうか~?