年の瀬か・・・一年の歳月の流れの速さにただただ驚く！
毎年のように年の瀬になると「今年はこうだった、ああだった」と思い、来年は「こうしたい、ああしたい」と考えるが、成る様にしか成らない事を痛切に感じる。
自分が際限なく貪欲で、自我が強く、見栄っ張りで、自分本位に生きてきたと思う。
自分が関わる周囲の人達がそれを許容してくれているのも事実であるが、来年こそ自我を抑え、相手の立場と心情を気遣う年にしたいと毎年の事のように反省を繰り返すが・・・・・
未だに一人身である。若い頃から所帯を持つ事に興味も無く、異性に対しても全くと言って良い程、好奇心も無く性的欲求も人がいうほど感じずに過ごしてきた。この点は貪欲でない事に感謝なのかもしれない。
所帯を持つ事の不自由さが煩わしいとの自我なのかもしれないが、心満たされた幸せを感じている。
波風の立つ人生は嫌いである。自分の小さな世界で穏やかに自分の自我を少しずつ抑えながら冥路へと一歩ずつ一歩ずつ・・・・・