4月30日(日) ついに 退院です。

 

次回の診察までのお薬16日分を いただきました。

 

朝食後 タリージェ15m (神経痛をやわらげる)

    スインプロイク0.2m (オピオイド鎮痛薬による便秘症状をやわらげる) 

         マグミット500m (水分バランスを整えることで便秘を緩やかに改善する)

 

8時  オキシコンチン20m (オピオイドと呼ばれる部類の鎮痛薬。

               そのなかでもとくに強力な麻薬系の強オピオイド鎮痛薬・ 

               1時間以内に効き始め12時間の効果)

 

夕食後 タリージェ15m・マグミッド500m

         ピコスルファート (最も刺激の少ない下剤) 便秘の状況により 5滴から10滴

 

20時 オキシコンチン30m

 

痛みが強い時 オキノーム5m (痛みのレスキュー薬・オキシコンチンと同様の薬で

               15分以内に効果があり 60分程効果が続く。

               次の服用まで1時間はあける) 

     

初めは 吐き気止めも飲んでいたけど 大丈夫そうなので1週間ほどで やめました。

眠気も 昼間は時になく 夜は 10m増やしたことで 逆によく寝られるようになった。

 

とりあえず こんな感じで やってみよー!

 

主治医のドクターSは 金曜日に現れました。 

「障害者手帳の申請書を書いたけど 神経系は もしかしたら 認められないかもしれないんですよ。自治体によってはね 半年後にもう一回申請してください、って言われるかもしれないんです。しっかり重た目に 書いといたんだけどね。」

 

「そうなんですか? 

 両足完全麻痺ってありましたけど、審査しにくることって・・・」

 

「確認しにくるってことは 今まで一度もありませんでした(笑)」

 

なるほど 介護保険は審査があるけど 障害者手帳の申請は 医師の申請だけなのね。

 

使えるサービスは使ったらいい、というドクターたちなので 申請については積極的に進めてくれました。ありがたい。

 

ドクターS2は 土日も毎日 病室に来てくれました。

ニコニコ笑って「どうですか? 変わりありませんか?」と言い

車椅子の私と目線が合うように すっとしゃがんで 話をしてくれます。

この辺が 他のドクターと違うとこ なんですよね。

 

「次の診察日には 僕もいますから」

今まで主に金曜日の診察だったから 気がつかなかったけど 

火曜の診察は ドクターSとS2コンビなのね。

 

金曜日の ツンデレドクターTも捨て難いけど 

ドクターS2のキラキラ笑顔を経験したら すっかり虜になってしまった(笑)

 

病室の荷物をまとめて 看護師さんたちにお世話になりました、の挨拶と

入院中に 仲良くなった患者さんたちに 退院の挨拶。

 

迎えに来てくれた家族とともに 17日ぶりに我が家に帰ってきました。

家に入ると・・・

 

 

退院祝いのお花が 届いていました。

なんて 嬉しい! なんて 有難い!

 

これから 頑張らなくっちゃ。