月曜日。

 

朝は月曜日恒例の 教授回診。

それぞれの患者に担当の先生が勢揃いして 教授の回診を待ち構える。

教授がやってくると タブレットを見せて 患者の症状を説明。

 

私の左足が すこーし ほんのすこーし 動きがあったことを先生が言うと

初めて 私の顔を見て「それは良かったですね」

そして 次の患者のベットへ。

・・・やれやれ。

 

10時半 2回目の放射線に 呼ばれる。

前回 私が痛がったせいか、とっても親切に対応してくれた。

いく前に 頓服でオキノームを飲んだこともあってか 今回は 痛みは大丈夫。

 

14時40分 リハビリへ。

足首の曲げ伸ばしや 足を開いたり閉じたりのトレーニング。

硬めのベットに寝てするのは しばらくするとお尻周辺が痛くなるので けっこう辛い。

アシストしてもらって10回ずつ。

その後 仮の装具をつけて 両手でバーを持って歩く練習をした後は 

杖を片手に もう片手はバーで練習。

最後は 両手杖。

 

左足首が少ししっかりしてきたので 杖一本でも大丈夫かな・・・

でも 何もないところは まだ 無理やわ。

右も弱ってる感じあるし。

 

何より お尻周りの筋肉が落ちいてしまって 股関節で ガクッとなりそうで 不安。

 

疼痛緩和の先生は 割と頻繁に病室をのぞいてくれる。

入院中に今の状態に合うような投薬にするために 薬の効き具合を話して 調整していく。

 

看護師さんが 退院後の生活についてアンケートがあるので 

記入してください、と 用紙を渡される。

てっきり 退院後の家での暮らし方で 家事は誰がするか、とか 仕事についてとか 

具体的なことなのかと思ったら・・・

 

余命を知りたいか、とか 苦しくても延命をしたいか とか そんなアンケートだった。

 

三択か四択だったので 自分の気持ちに近いものを選んで記入しておいたのだけど 

しばらくして 看護師さんやってきて そのアンケートの答えについて 

どうしてこの選択だったか、とかを 私にひとつひとつ尋ねてきた。

 

「どうして 余命を知りたいのですか?」 って言われて

「知りたくないですか? 自分の余命」って 言っちゃったのですが、

答えながら なんか モヤモヤしてました。

 

こういう質問を さらに掘り下げるには 人と場所を 選んで欲しいと思った。

相部屋の病室で するかなぁ・・・。

(後で 個室でするべきでした、と 謝ってた)

 

その看護師さん 若い方で 私の答えに対しての返しが いまいちというか・・・。

 

いろんな看護師さんが 入れ替わり立ち替わり毎日やってきて 

担当が朝に夜に交代して 信頼関係が特にあるわけでもない人に こう言うことを 

深く答えないといけませんか? 

頑張ってお仕事してる いい看護師さんなんだろうけど

私には 若すぎる。

 

そして ふと 「私って 余命宣告されなあかんような状態やったの???」と 

不安な気持ちにもなってきた。

がん患者にしているアンケートなんだろうけど・・・。

(後で 先生に聞いたら 肺転移してる人へのアンケートらしい)

 

 

夕食前から 痺れが強くなってきた。

オキノーム飲むが 効果なし。

8時のオキシコンチンを飲んでも 効果なし、

左足は膝下から 右足は脹脛から下が めちゃめちゃ痺れて 痛い。

お尻周りのつっぱり感も激しい。

 

姿勢を変えたら マシになるのか?

ベットの足をMAX高くして お尻周りを自分でマッサージしていると 少しずつマシになってきたので なんとか眠れそうです。

 

では では おやすみなさい。