3ヶ月ごとの定期検査の日。
まず MRI 造影剤入れて 撮影。
そのデータを持って 府立医大 整形外科腫瘍科で 主治医の先生とご対面。
「あ、どうも、どうも。この前 学会でお会いしたんですよね。
どうでした? 」などと ちょっとした 世間話(笑)
で 画像を 見せてくれながら・・・
「前回はなかった 白い部分が 何箇所か あるんですよ」と いうではないか !?
一瞬「えっ なに それ !?」と ドキン!!
よく 白い影が、なんていうと 良くない感じのような気がしてたんだけど それにしては 主治医の先生は とってもフツーに説明してる。
「それって どういうことなんですか?」と 聞くと
「腫瘍が石灰化(って言ったと思う)して 血管巻き込んでいってるか 悪い顔つきになっているか、なんだけど それは これだけでは判断できないんです。
でも 悪くなっていたら サイズも大きくなるはずなんですよね。
大きさは 全然変わってないから 腫瘍の一部が死んでいって 新しく血管を作っていこうとしてるのかな、と思います。」
「慌てることはないけど 今後も造影剤を入れて しっかり見ていこうね」と。
と いうことで 次回は6ヶ月後の検査となりました。
痛み止めを飲んでないことを伝えると
しきりに「よくなったねー。ほんとに よくなったね」と言ってくれました。
黙ってたら お薬の処方は忘れられそうだったので
「マグミットとセンナシドを出してください」と 伝えると
「目一杯 出せるだけ 99日分 出せるからね」
臀部のキツイつっぱり感については
「ちぎって捨てたいぐらいです」と いうと
私のお尻を触診した後 画像見ながら 「ああ そうだね、腫れてるもんね」って・・・。
ついでに「ふくらはぎも筋肉痛みたいに突っ張って 歩きにくい」と 言ってみる。
「そういうのもね だんだん感じなくなってきますから」
そーなのか!? そういうもんなのか!?
そうなら いいんだけど・・・
放射線の影響がだんだんきつくなってくるのかと 思っていたから。
いつもの ニコニコ笑顔で「何かあったら いつでも きてください」と 診察室を送り出してくれました。
半年 主治医の先生に会えないのは 寂しいけど それは 良いこと なんだよね。