府立医大で処方してもらった薬2週間分が終わりそうなので 紹介状を持って 近くの診療所へ行った。

見事に ご老人ばかりの田舎の診療所です。

バスの便も2時間に一本ぐらいしかないので 診療所が送迎だってしてくれるのだから なかなか頑張っている。

 

診察室に呼ばれると これまたご高齢の先生は 紹介状をじーっと読んで 

「ここに書いてある薬を出せばいいのね」

「はい、そうです」

「とりあえず 診察しましょう」

と 言って 私の手を取り 指入れて脈をとるヤツ(パルスオキシメーター)で脈を測り、台の上に腕置いて 血圧を測り

(看護婦さんがするかと思ったら先生が測ってくれた)

「血圧 低いね。90」

 

以上。終わり!

 

むむむ、痛みが続いてるなら 薬の加減とか 聞こうかな、と思ってたんだけど・・・。聞いても わかんないかぁ。

内科の先生だし、タリージェのことも知らないみたいだったし。

 

ま、処方箋出してもらえるだけ、ってことで。

 

前回 診療所から タリージェを扱っていることを確認してくれていたので 家の近くの薬局に処方箋を持って行った。

すると「うちでは タリージェ 2.5mのしか置いてないんです」と。

しまった! 聞いてもらった時は2.5mだったけど 今は増量で10mなのだ。

「2.5mのを10m分 出してもらうのは?」と聞くと「そんな飲み方はしません」

あららら、どうしましょ。

 

次に近い最寄りの薬局まで 15Km。

そこは 近隣に店舗をいくつも展開している薬局なので タリージェは置いてある、とのこと。

仕方ない、行くしかない。

ま、田舎なので そこまで信号ないし(笑) 車で20分。

 

行きました。

 

が、そこでも 5mのしか今はない、と。

 

明日なら10mが用意できます、と言われて 明日はちょっと取りに来られないから・・・というと「こちらがご用意できないので 明日配達します」って。

すごーい、お薬をわざわざ配達してくれるなんて!!

 

当たり前やけど 医師の処方箋どうりにお薬は出さなきゃいけないってことなのね。