こんにちは!

工務店で働くインテリアコーディネーター&整理収納アドバイザー、ユミです。

ブログをご覧くださり、ありがとうございます!

 

 

    

片付いたお気に入りの部屋が

私をもてなしてくれる☕️
私をラクにしてくれる✨
大切な物たちが輝く部屋に整えることで

自分を大切にする暮らしを提案します!
このブログが、ちょっとやってみようかな?

整えてみようかな?の

きっかけになったら嬉しいです

 

 

今回は片付け本を買ったものの実行に移せず、

結局本棚の肥やしになっている人や

本の通りにしても全然うまくいかない人に

本に書いてることよりも大切なコトを

お伝えします!

 

 

片付け本で部屋は片付くのか?

 

片付けのノウハウ本って

たくさん出ているけど、

私は今まで買ったことがないんです。

 

理由は、多分、

読んでもきっとその通りにできないから。

 

同じように本を買っても

片付けできなかったという人は

多いんではないでしょうか?

 

あと、私のクセなんですけど

なんでも自己流アレンジしてしまうんです。

だから、多分本を買っても実行できなくて

無駄になることは目に見えてる。

 

でも「片付け」や「整った部屋」、

「丁寧な暮らし」や「美しいインテリア」が

大好きなので、本を手に取ることは

よくあります。(立ち読みともいうキメてる

 

実際、本を手に取ってみるんですが、

ジーと見て、「いる?いらない?」

を天秤にかけて、

読まなくなる自分しか想像できなくて

「きっと、本棚の肥やしになる……」と、

買わない方向へ。

 

私の場合、もはや

その片付け本自体が不用品になるのが

1番嫌なんですよね。

 

 

 

 

私の家を、部屋を、

「いつも綺麗」「素敵だね」

「こんな風にしたい」「羨ましい」

そんな風に言ってくれる人がたまにいます。

 

片付け本やノウハウ本を

1冊も買ったことないのに

綺麗でスッキリをキープできているのは

なんでかな?

 

それを振り返ってみました。

 

 

綺麗な部屋に憧れる

 

もちろん、整理収納やインテリアの

情報を集めるのは大好き。

いろんな人のやり方だったり、

素敵なインテリアだったり、暮らし方や

ライフスタイルを見るのが大好き。

人の暮らしや生活を見るのが大好きなんです。

 

 

 

▲よく読んでた本

 

だから、家づくりの本や

モノ本なんかは持っているし

&premiumは大好きで

部屋やキッチンの特集は買っちゃいます。

 

私の場合は、そうやって

雑誌とか写真や映像をたくさん見て、

観察して(観察というほどでもないけど)

ビジュアルを味わって、

「理想の部屋」

「素敵だと思う空間」

「好きな雰囲気」

が、自分の中に染み込んで、

そのうち「好き」がブレなくなる。

それを自己流にアレンジして

部屋づくりしている気がします。

 

 

ブレない「好き」を持つ

 

私の場合、「好きな雰囲気」が

10代の頃からあまり変わってないんです。

 

素朴で、シンプルで、

余白がある。

ぽっかり空いた空間がある。

置いてあるインテリアは

ナチュラルで綺麗なデザインで

温かみがあるけど、

装飾は少なめ。

そんな部屋が好きでした。

 

10代の頃はオリーブ少女で、

岡尾美代子さんのスタイリングが大好きでした。

 

 

 

しっかりと自分の好みとイメージを固めて

ブレない「好き」を持つこと、

大事だと思います。

 

シンプルな部屋から作った

 

とはいえ、新婚だったり

初めての一人暮らし。

部屋の広さや経済的にも

好きなようにインテリアを

整えられるわけではありません。

 

私も憧れの北欧の家具はあるけど

ヴィンテージ家具をすぐに

揃えられる訳じゃなかった。

 

だから、初に揃えたインテリアは

シンプルで整えやすくて落ち着く、

大好きな無印にしていました。

(ダイニングセット、ソファ、冷蔵庫、TVボード、ベッド寝具など)

 

あとあと家具を買い替えていくにも

引っ越して違う家に変わっても

無印の家具なら、

馴染んでいくだろうと思ったのです。

 

そんな中でも、見せたくないものは

徹底して見えるところに出さない。

そんなこだわりを持っていました。

 

 

 

▲今の家(建売戸建)に

引っ越してきて2年目ごろの様子

徹底してモノを増やさなかった

 

私は実家を出てから、

そんなふうに部屋づくりの基準を

自然と決めていたんです。


 最初に住んでいた部屋は、

築古のマンションによく似合う

日本の古道具と無印良品の家具を

コーディネートした部屋でした。


見えるところに置くものは、

初めの頃は、白系、黒、ブラウン、

シルバー、薄い木の色

だけと決めていて、

色のついたプラスチック収納は買わない

ようにしていました。

 

パッケージのあるものは全て

見えないところに仕舞うことも

徹底していました。

(ズボラなので詰め替えとか最低限)

 

 

理想の空間から逆算する収納

 

そんな風に、理想の空間がどんなものなのか

自分の中で決まっていて、

 

何かを買う時は、

その理想の空間が壊れないかどうかを基準に

インテリアや収納アイテムを選んでいました。

 

結婚当初の住まいは、

築古マンションだったので

シンプルで優しい雰囲気、

モノの古さや生活感さえも

可愛く見える空間を目指していました。

 

今でいう団地インテリアみたいな感じですね。

 

 

片付け本を読むより「理想を崩さないこと」が大事

 

ゴールを設定して、

理想の部屋をまず作って、

それを崩さないようにモノを選び、

収納していく。

 

その過程で必要ならば

自分の基準に合った

収納アイテムを選んでいく。

またはモノの持ち方を考え直す

 

「理想の部屋から逆算して収納する」

そんなやり方が私には合っていたんです。

 

収納方法や、

どうやってモノの収納場所を配置するか

定位置の決め方を決める前に

自然と行っていたことがあります。

 

それは、モノの持つ量を常に意識して

コントロールしていたと言うこと。

 

 

まずはモノの量のコントロール

 

片付けや収納の前に、

まずはモノの量のコントロール。

 

20年近く前にAll Aboutという

WEBメディアで「シンプルライフ」の

コンテンツをよく見ていたんです。

 

それまで聞いたことのなかった

「シンプルライフ」というワードを

初めて知った時、

 

めっちゃしっくりくるーニコニコ飛び出すハート

 

という気持ち&共感で、

金子由紀子さんの記事の更新を

毎回楽しみにしていました。

その頃に身につけたのが

 

①入ってくるモノをコントロールすること

②モノを吟味して選んで買うこと

③モノの定位置を作ること

という概念

 

そんなことを20年以上、

自分に染み込ませながら、

いろんな物を見て審美眼も磨きながら、

試行錯誤して暮らし、

 

自分に本当に必要なモノと

モノの量をよく考えること

ラクに生活できる

ようになりました。

 

 

 

▲今よりうんとモノが少なかった12年くらい前の様子

 

そうすることで、

無駄な買い物も減り、

本当に欲しいものを

少しづつ手に入れられるようになり

憧れのインテリアや

大好きな器なんかもちょっとづつ

増やしていくことで

 

好きなものに囲まれた暮らし

 

が実現していきました。

 

 

 

 

本を買う→読まなくなる→

不用品になる→モノが増える

 

にならないために、

片付け本を買わない選択をしている

 

だからこそ、

審美眼を養いつつ、

本当に好きなものを手に入れる。

 

そして実現した

 

自分をもてなすインテリアと

自分をラクにしてくれる暮らし

 

そんな私の経験談でした。

 

 

 

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今回も読んでくださりありがとうございました。

 

 

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