昨日の1日の食事はこちら。
毎朝5時20分頃から食べ始める朝食と
朝食後にほぼ毎日食べるナッツと
ほぼ毎朝飲むお茶と(昨日はほうじ茶)
アルバイト先に持って行くお弁当。
おかずの下には、大好きな黒豆ごはんが
入っています。お弁当以降は、水分以外は
何も摂りません。
私は3〜4年に渡って、脂肪肝と診断されて
いた過去があります。アルコールは全く
摂取せず、子供の頃から痩せ気味の普通体型。
そんな人間でも脂肪肝にはなります。
原因は、長年服用していた薬の副作用。
乳がん経験者です。乳がんが分かったのは、
今から12年前。発見時には既に腋のリンパ節
にも5個、がんは転移していました。
片側リンパ節郭清と全摘出手術、
抗がん剤治療、放射線治療、
ホルモン剤治療の順番で治療が行われました。
決して悲壮感はありません。
私の性格上、淡々と過ごす日々(笑)
主治医の先生との相性も良かった。
放射線治療が終わった段階でも、私は自分の
がんのステージさえ聞かされておらず。
ある日聞いてみた。
「私のステージって、幾つなんですか？」
先生の返答はこう。
「ステージ？聞かない方が良いんじゃない。
ステージも生存率もただの数字。人は人、
あなたはあなた。数字はあなたには
何も関係ない。」
普通の方は、この発言を聞いてどう思われる
のかな。「そこを丁寧に説明するのが医者の
仕事でしょ！ひと事だと思って！医者として
失格 ‼︎」だろうか…。
ノンキな私は
「先生 カッコ良い‼︎ ですよね〜。
私は私ですからね〜。確かに‼︎」だった(笑)
女性ホルモンの働きを抑制するホルモン剤、
ノルバデックスを10年間服用した。
飲み始めてから、6〜7年経った頃から
1年に一度の定期検診で、
「肝臓が脂で真っ黒。脂肪肝ですねー。」と
言われる。CTを撮ると、脂肪は黒く映る
らしい。先生曰く、ホルモン剤の副作用だと。
「痩せたら治りますか？」と聞くと、
「あなたは太っていないから、痩せても
治らない。脂肪肝は薬でも治せない。」と。
「ホルモン剤の服用を止めたら、
脂肪肝は治りますか？」と聞くと、
「それは分からない。」と。
はぁ、そうですか…と思うしかない。
肝臓は沈黙の臓器と言われる位だから、
脂肪肝は痛みが全く無いのが救いか。
(そこが怖い所でもあるのですが…)
その当時の私は、10年服用する予定の
ホルモン剤を途中で止めると言う思考には
ならなかったのだなぁー。脂肪肝を抱えた
まま、ホルモン剤服用の日々は続き…。
乳がん発覚から、治療終了となる10年目の
定期検診の2カ月前にふと思った。
「最後の定期検診くらいは、
『どこにも転移再発なし。脂肪肝もなし。』
で、乳がんから卒業したいなー」と。
(その時点まで、転移再発はなし。)
何か改善策は無いかと思案していると、
『1日2食にしてみればどうかな？』と閃いた。
どこを抜くか？それまでも健康の為に、
1日2食にチャレンジした事は度々あったが、
いつも2カ月ともたず。
夕食抜き、昼食抜き、朝食抜き…
いろんなパターンで試したけど、結局
気持ちが続かず…。
でも、今度ばかりは！と思い
毎日5時から14時までは食べたい物は何を
食べても良いとし、14時以降は水分のみ と
自分ルールを設けて実行した。
迎えた2カ月後の定期検診。撮ったCT画像を
見ながら主治医の先生の口から出た言葉は…
『……脂肪肝が改善されています。
転移再発もありません。……』
やったぁ！と心の中で大きくガッツポーズを
取りながら、「そうですかー。」とひと言
クールな返答(^^)
やったぁ、やったぁ、やったぁ‼︎
それから2年5カ月経った今も、
私の1日2食生活は継続中。
肝臓の数値も全く異常なし。
14時から翌朝5時まで固形物を何も摂らない
生活が医学的にどう良いのか解説出来る知識を、
私は露ほども持ち合わせておりません(笑)
2カ月の1日2食生活で脂肪肝が治ったなんて
話は、どこの本にも載ってません。
でも、私としての事実があります^ - ^
知人の乳がん経験者でホルモン剤を服用して
いる方も、やはり肝臓の数値が悪くなったと。
私のこの脂肪肝改善の話をすると
「私もやってみます！」と。数カ月に、
「肝臓の数値が良くなりました！
教えてくれてありがとうございます‼︎」と
嬉しいご報告を頂きました。
全ての方の薬の副作用による脂肪肝に、
1日2食生活が効果があるかは分かりません。
ですが、藁にも縋る思いの方は沢山
いらっしゃると思います。
駄目で元々でチャレンジしてみるのも
良いかも知れませんね。
エンゲル係数は確実に下がりますし、
身体も軽くなりますし♪
『静かに自分に問うてみると、
解決策は閃く』
思い知らされました。