高校生科学技術チャレンジ | 走り続ける毎日に感謝

走り続ける毎日に感謝

ランニングのこと、仕事のこと、世の中のこと、徒然なるままに書いてます。

予定:朝ジョグ @4.45
実績:2.1km 9:45 4.33/km
月間:距離 170km ペース 4.45/km


昨年に続いて、お台場の日本科学未来館で行われた高校生科学技術チャレンジの表彰式に協力会社賞のプレンゼンテータートして参加してきました。


今年は全国で250の高校から300以上の論文が寄せられ、その中からファイナルに残った論文を書いた約30のチーム、個人が集まりました。何れ劣らぬ力作ぞろいで、ポスターセッションを見ていても、足で稼いだようなものから理論的なものまで素晴らしい作品が並びました。


この子たちの中から、将来は世界に羽ばたくサイエンティストがうまれてくることでしょう。スポーツで目立つ高校生があれば、芸術を志す子もいる。科学技術研究で光る子もいる。そんな様々な興味と才能を応援するのが大人の役割だと、心から思うのです。


当社の奨励賞を授与した作品は、子供の時からキノコ好きという男子が砂地に生育するあるキノコについて解析したものでした。色々な感想があるのですが、一番思ったことは家族の支え。彼の調査に付き合って彼方此方に旅行したことも去ることながら、そもそも「キノコなんて気持ち悪い!」と否定せずに興味を伸ばしてあげたことが素晴らしいと感じました。


子供の関心はどんなことにも向かいますが、それを否定するのも応援するのも周りの大人、特に家族です。本を読まない親から勉強好きの子供は生まれにくいといわれるように。