ネオの形見の鈴を失くしてから10日経ちました。
そして今日、私は1つの答えを出しました。
 
今回のことで、どれほど多くの方々のお力をいただいたか・・・
わざわざ探しに行ってくださったり
落し物にご利益がある神社にお願いに行ってくださったり
本当に、言葉にできないほど感謝しています。
これほど沢山の方々から助けていただけることなんて
そうそうあることではありません。
これも、ネオの形見という大切なものを
失くしたからこそできた経験です。
ネオは私にとても大きなものをくれました。
本当に沢山の方々の優しい心をいただきました。
 
この10日、心配は尽きず
藁にもすがるような気持ちでいました。
ブログやツイッターでのコメントに目を通し
返信をし、そういう毎日を過ごして来ました。
今週末、自分で探しに行こう!
「何よりも大切なもの」なのに、人に頼って
自分で探しに行かないなんておかしいじゃないか
と思ったりもしました。
でも、私にはやらないといけないことがあります。
自分のことに気を取られている場合ではないのです。
それに、沢山の方々にも心配をかけ続け
貴重な時間を費やさせることも、ありがたい反面
振り回してしまっているようで申し訳ないのです。
 
ツイートするなら、皆さんに力を貸してとお願いするなら
命の期限が迫る保護犬の里親探しの方が大切です。
私事をお願いするなんて
やっぱり違うのではないかと思うのです。
そして、きっとネオも
その方が喜んでくれると思います。
 
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鈴は鈴であって、ネオではない
頭ではわかっていても、心で受け入れられなくて
皆さんにすがってしまいました。
そんな私に力を貸してくださってありがとうございました。
これから先、この経験を忘れることなく
見返りなしに力を貸してくださった方々のように
私も同じように困った人を助けられるような人に
なりたいと思います。
 
トトもネオも、ここにいます。
そしてそれを励みに、いろいろなことを頑張れています。
「諦める」のではありません。
本来やるべきことをやるために
皆さんにこれ以上ご心配をおかけし時間を使わせないために
ネオを悲しませないために
「解き放つ」のです。
私の想いは、鈴があろうがなかろうが
何ら変わりはないのです。
やっとこの答えにたどり着きました。
そして、皆さんから受けたご恩を還元できるよう
そういうことをやって行きたいと思います。
 
お力をお貸しいただいた皆さん
祈ってくださった皆さん
本当に本当にありがとうございました。
心より感謝申し上げます。