久しぶりに本らしい本を読みました
元々本は好きなのですが、ここ何年か
こういう読み物は読んでいませんでした
何かで紹介されているのを見て、紹介文だけで
涙が出て来ました
そして読んでみて、泣き過ぎて
顔面全体がパンパンに腫れてしまいました
共感する部分が多くて
色んな感情が入り交じって
胸が張り裂けるような・・・

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沢山、心に残った文章はありますが
少しご紹介させていただきますね
あ、読む前の人は
ここから先は読まない方がいいですね

「ツヨシ、わたしはここにいる。いつでもあなたのそばにいる。
わたしは、犬だから。あなたの犬だから。」

「それまでに何度も、わたしはツヨシの声を聞いていました。
ツヨシもわたしの声を聞いていたはずです。
地上と天上に分かれてからも、わたしたちは片時も離れず、
交信をつづけてきたのですから。」

「ツヨシ、わたしはそれでもあなたを愛します。
なぜならわたしはあなたの犬だから。」

「帰りたい。何もないのに、すべてがあったあの場所に。」


沢山沢山、いろんな事が頭を駆け巡りました
なんだか似ている状況を経験した気がします
ネオの小屋の隣りのスペースが、私の天国でした
外の、小屋の横の、大きな犬小屋のようなスペースで
私はこの上ない幸せを感じていました
毎日毎日、はっきりと幸せを感じていました
あそこに私の幸せがありました
あそここそが私の天国だったと思います