私の鬱の記録として、まとまりはないかもしれませんが、少しずつ書いていきたいと思います。

正式に鬱、と診断が下りる前から今にして思えば普通じゃなかったなあと思えることがいくつかありました。

今日は当時の我が家の状態と最初に自覚した異変について書きたいと思います。

我が家の旦那さんは長期出張で家にいないことが当たり前な感じの仕事です。
当時は私はフルタイム勤務、家事、思春期真っ盛りの中3の息子と中1の娘の子育て中でした。
息子は陸上部、娘はバスケ部。それぞれ帰宅時間もずれる中、夕飯を食べさせてからの塾や小さい頃から続けてきた空手の道場への送迎がほぼ毎日な平日の夜、土日は練習試合や試合の車出し、応援とかなりハードな毎日でした。
振り返ればキャパオーバー、でもそれに気づかないままに少しずつ歯車が狂ってきました。

ある土曜日、仕事を終えてから、車で1時間ほどの中学校で練習試合に参加していた娘を迎えた後、そこから30分ほどの陸上競技場で記録会に参加していた息子の所に向かいました。
夕方の陸上競技場の観客席で座っていた時に、不意に何とも説明がつかない居たたまれなさを感じました。あれ?何だろう、これ?今まで感じたことがない違和感…
息子と合流して、競技場近くのショッピングモールに寄り、そこでもう夕飯も食べて帰ろうねと約束をしていました。変な感じはまだ続いていましたが、子供達は嬉しそう。そのまま寄ることにしました。が、足を踏み入れた途端に、帰りたい、運転して帰れるだろうか?帰れないかも?特に具合が悪いわけでもないのに、ぶわあーと不安が溢れてきました。5分もたたない内に帰りたい、と言い始めた私に子供達もちょっと残念そう、でも心配して応じてくれました。運転は何とかして帰れたものの、疲れが貯まってるのだろう、くらいに考えていた私。

思えば、これがたぶん最初に自覚した異常、
それから2カ月後に鬱の診断を受けるまで、どんどん症状はひどくなっていきます。

もし、読んでくださった方がいらっしゃったら、ありがとうございます(^.^)(-.-)(__)