ご無沙汰しています。


何度目かの誤嚥性肺炎で、入院していました。今回は、コロナに感染された方と同じ病棟でしたので、かなりピリピリした感じが、スタッフから漂っていました。


PCR検査では、私は陰性ですが、いつ陽性になるか分からないとか、内服している薬で自分の免疫を抑えているからという理由で、何度か退院の話が出たのですが、悉く失敗に終わりました。最終的には、私に関わっていただけるヘルパーさんが、病気について理解された上、経管栄養や痰の吸引ができるようになることを待って、退院となりました。


長い入院でしたが、良いことも多くて、その1つはしっかりとリハビリを出来たことでしょうか。特に、食事のリハビリは、楽しい時間でした。その時間だけは、口からの食事だったことが大きいです。朝と夕の食事は経管栄養だったので、口から食べることの大切さを感じて、嬉しかったです。朝と夕が経管栄養になったのは、私の腕が重力に逆らうことが出来なくて、在宅時と同じ方法だと誤嚥のリスクが高くなるとのことで、見送りとなりました。


私、入院前は、ベッドに横になったまま食べていたんですよね。身体を起こすと腕が上がらなくなるから、誤嚥性肺炎のリスクについては理解できていたけど、背に腹はというか、仕方なくという状態で、食べていました。


そして、微熱が続いていたことや、痰が増えていたことにも気付いていたけれど、見て見ぬふりを続けていたんです。


そして、血液検査がある内科の定期受診の日に、CPRが15以上に跳ね上がっているのが見つかり、即入院となってしまいました。炎症部位の特定のために実施されたCT検査では、肺と腎臓の腎盂に炎症が見つかって、肺炎と腎盂腎炎という診断でした。


24時間持続の点滴に絶食と安静で、バイタルは一時的に良くなるけど、経口での食事が始まると熱発という状態を繰り返すので、なかなか治療が進みませんでした。食事に適した姿勢に整えて貰うと自力では食べられなくて。リハビリ病院へ転院という話も何度かあったのですが、その度に体調が崩れるので、踏んだり蹴ったりでしたが、普段のかかりつけの病院への入院だけで帰宅出来て、良かったかな?と、考えています。


これからの食事の計画は、朝は経管栄養で、昼はヘルパーさんの介助で経口での食事か経管栄養、夕方は主人の介助で経口での食事となったけど、あくまでも臨機応変という形になりそうです。




ここまで読んでいただき、ありがとうございます。

それでは失礼します。

おやすみなさい。