今日の午後、お世話になっていらっしゃる方のコンサートがあり、楽しんできた。語りに歌と朗読のジョイント。それに、ピアノソロも。心にジーンとくる詩が歌となり、この短歌を知っていると思っていると、心が涙を流すような歌となって耳に届く。

約3時間、語りの先生のお話が楽しく、ご自身の経験も交えた話で、「次はどんな手品かな?」と、ワクワクする時間。歌手の方とピアノの方は、途中一度のお色直しを入れて、綺麗な声とピアノの音を聴かせてくれた。朗読の先生も、こちらの近くでは、有名な先生。

小さめのホール(約300人収容)での公演だったけど、立ち見のお客様で、ホールには熱い息吹が舞っていた。ステージには、グランドピアノが1台だけ。天板を開けたピアノからの響きは、とても良い。事情により、最前列の席。とても良い響きだった。

コンサートが終わって、出演者と握手する機会を得た。4人の出演者のうち、2人の方はお世話になった方。もう10年になるだろうか?忘れていらっしゃらなかったことに驚きながら、今の私に障がいがあっても、同じ人間だからとお世話してくださった方。地元の民俗伝承に関しては、第一人者の先生。今日、改めて感謝した。先生から直接お話を伺いたいとは思うけど、先ずは先生の著書を集めて、読みたい。その上で、民俗伝承に基づいたお話が書けたらと、考えている。

また、会場で、友人に会った。お母様が交通事故に遭い、外出を控えていた友人。お母様がまだ運転が出来ないとのことで、今日はお友達の運転でいらっしゃったとのこと。お母様のことが気にはなるが、立ち入ってはならない場所だとも感じた。早い回復を願い、会場を後にした。


コンサート会場から、わりあい近くのショッピングモールへと移動。なかなか障がい者用の駐車場が見当たらない。ここでは!と思った場所が有ったが、何処から入れば良いのか、分からない。

ゆっくりと車を動かして貰ったら、人の流れから外れた場所に、ゲートが有った。説明を読むと、障がい者専用の場所とのことで、登録制とのこと。最初は手帳や思いやり駐車ステッカーの提示で入場出来るが、インフォメーションで手続きする事で、時間からは車のナンバーをカメラが読み取って、ゲートが開くというシステム。障がい者用の駐車場も広く、パッと見たところ10台分以上。それが、一般の人の気持ちに触ることが無いのか、駐車場トラブルは一切無かった。

それに、障がい者用の駐車場内でも、入り口に近い場所から遠い場所まで、その障がい者のニーズに合わせた使い方が可能なレイアウトで、私のように助手席から乗り移る人にも、ハッチバックからスロープを伸ばして、車椅子ごと乗り降りする方にも優しい設計のように感じる。この様なシステムが増えて欲しいと、切に願っている。

先ずは、インフォメーションで車の登録。身体障がい者手帳と思いやり駐車ステッカーと車検証を持って登録。審査の内容や基準は知らないが、条件によっては知的障がい者も含まれると考えている。詳しい内容は、各自で問い合わせしていただく方が確実ではないかと。(イ◯ンの系列だが、運営はイ◯ンで、それ以外は別会社)

登録を済ませたら、真っ直ぐに書店へ。読みたかった本は直ぐに見つかった。
私自身は、このような生き方を選ぶつもりは、全く無い。これまでも、選びたいと考えたことも無かった。そして、苦しくとも家族のもとで精一杯生きたいと考えている。私は、世界中のこのような生き方を助ける団体がサポートしてくれる条件を満たさない。特に、自分で薬を飲んだり、点滴のクランプを開けることは、既に出来なくなっている。

自分が出来ないから、反対しているのではない。私は、神仏から与えられた命を、自分の考えで捨てることによって、その人が生きるはずだった世界から、少しずつ世界が壊れていくような気がするのである。それに、厳しい条件があるとはいうものの、その条件が何らかの事情で緩和されたら、生活を支えていた人がいなくなるとも感じている。一部の人から見れば、馬鹿げた考えかも知れないとは、考えている。

続けて、書店内を散策。タヌからは見ていてヒヤヒヤすると言われる私の車椅子の操作。もう15年近く、同じタイプで同じサイズの車椅子。何処かにぶつかることは、滅多に無い。自動車の長さや幅の感覚と同じ車幅感覚が身についているように感じているのは事実。多くの自走される方が同じだと考えている。

そして見つけたのは、
私の寝付きが悪いのは事実で、夜の10時を過ぎると目がランランとしてくる。自律神経が良くなるという塗り絵に精を出していた頃は、予定外の寝落ちも多かった。病気の急変がキッカケで、手の動きが悪くなり、塗り絵から遠ざかる日々が始まった。だが、ちょっと前を向こうかと。右手のリハビリを再開しようと考えている。当面は自助具を利用しての塗り絵。綺麗に仕上がるとは考えていない。だけど、技術を要求されるものではなさそうな感じ。これなら最後まで取り組めると考えている。

これを完成させることが出来たら、和紙のちぎり絵にチャレンジしたい。自宅にもキットがあったはず。無くても、amazonあたりにありそうとは考えている。塗り絵もちぎり絵も、ヘルパーさんとの二人三脚。それに、下手な絵手紙も再開したい。楽しみに費やす時間は楽しいけど、文字を書くことも楽しいこと。何を優先するかで悩みそうである。

以前よりチェックしていた小説。コミカライズされているので、そちらで見られた方もいらっしゃるかも? 薬の知識を使ったミステリー。「ウンウン」と頷きながら中をチェックして購入。読むのが楽しみな一冊。コミカライズされてから、小説の方にも火がついたようで、平台に並べられていましたが、減りが早い。驚きです。

上記のシリーズの2巻目。現在何巻まで発行されているのかは、調べてはいません。多くある読みたいシリーズのひとつでした。先日、とある漫画サイトで立ち読み。コミックスの1巻の出だしとも違う印象。物語の世界に飛び込むことが楽しみですね。

以前より、ちょびちょびと買いながら読んでいたシリーズです。明治から昭和初期までの文豪と同じ名前の探偵が、事件を解決する物語。主役はお話によって違うようだが、太宰治が絡んでいることが多いように思う。実在した太宰治は、優しい人だったという説もあるし、最後は入水だと言われて、それで事件を纏められているが、無理心中に巻き込まれた可能性が高いお方です。

近代の文豪に宿った力で、事件解決に導くのですが、それらの方法がユニーク。アニメと小説、両方読まないと、楽しさは伝わりきらないように、私は考えている。


明日は、病院。診察の合間に何をして過ごそうかと。何かの本をダウンロードしようか、思案中。



今日も、支離滅裂な文章をお読みくださり、ありがとうございます。

そして、ここまで、私の拙い文章をお読みくださり、感謝しておりますm(_ _ )m。

初めての皆さま、初めまして(*^.^*)。
いつもお読みくださっていらっしゃる方々、ありがとうございます(≡^∇^≡)。

そして、これからもよろしくお願いします(^_-)☆。