頼れるナイスガイ
時々立ち寄る郵便局の玄関脇にある箱です。
「オレにまかせちゃいな…!」
なぜ「かっぱ」なのかは、わかる人にはわかります。
この箱、一般的には「警邏箱(警ら箱)」という名前のようですが、今時はこのように「警戒箱」でも分かりやすいですね。
私、この箱は巡回してきた警察の方が箱の中のノートに「○時○分異常無し」と記入していくためのものと思っていたのです。
なので、“触ったらおまわりさんに叱られる…”ようなイメージでいたのですが、ちょっと調べてみたら、警察の方からの記入だけでなく 「住民側からも警察への意見・要望を書いたり、地元の治安に関する情報を寄せたり」という相互連絡のための利用もされるようです。
なぁんだ、ちょっとだけフレンドリー♪(←勘違い?)
それにしても…かっぱ君、振り向いたポーズがいい味だしてます。
キリリとした表情はとっても頼れそうです。得意な技はなんでしょう。
剣道?柔道?合気道?
どれも水かきが邪魔になりそうなのが心配です…
また勘違い…
地元のお友達と夜ごはんを食べました。
お友達といっても年齢はひとまわり以上も年下の可愛い女性です。オープン一周年を迎えた人気のお店へ行ったら、評判どおりで、どのお料理も美味しかったです。
3種のサラティーニ
(アンチョビ・ウインナー・ツナのパイ生地包み焼き)
感動的に美味しかったです♪
二人で話をしてる中で「茨城のイントネーション」の話題になりました。彼女は生まれてからずっと茨城の人なので、私は以前誰かから聞いた話としてこんなことを言ってみました。
「茨城の子は「い」を「え」って発音しちゃうから、EとAの区別がつきにくいって理由で、アルファベットのクラス分けの高校では「E組」が無いって聞いたんだけど?」
すると間髪いれず彼女に爆笑されてしましました。
「そんなことがあるわけないじゃないですか(笑)」
彼女が呆れながら言うには
「私、高校はアルファベットのクラスだったけどちゃんと(E組)ありましたよ」 「そりゃ、だから1組2組って数字で分けるってのもあるかもしれませんけど」 「いくらなんでも高校生になったらEとAくらい発音できますって」
あわわわ…。この話を聞いたのって「冗談」だったのかな。
すっかり信じちゃってた私なのでした。
可愛い話なので、ちょっと寂しいのでした。
彼女がさらに
「だいたいがそんなことしたら教育上おかしいじゃないですか(笑)」
いや本当。言われればごもっともなのでした。
「勘違い」といえば、先日の工事現場で見たキャラクター(あれは“単管バリケード”というらしいです)の記事も
「おサル?カエル?どっち?」と書いたら、「カエルに決まってるでしょ」という半分呆れた感じのご意見が、お友達からのメールなどで1万7票も入りました。(一人で1万票入れたお友達がいるもので…)
悲しいことにおサルはゼロ票です。
それでも私はまだ時々おサルに見えるのです…
「ぼく、おサルでもいいよ?」
ねーさんの指輪
お友達の彫金作家 「牛久のねーさん」に注文していた指輪が出来上がったのです
「私…マカロニとかチーズとかイモ虫とか呼ばれます」
とっても面白いデザインで、笑っちゃう位大きいのです。
つけるとこんな感じ…
でも想像するより邪魔にならないのです
ねーさんがこの指輪をいつもしてるのを見てて「私もアレが欲しいな~。でも同じのをしたら嫌がるかな~」などと思っていたのです。
ある日ねーさんに思い切って「作ってもらえる?」と聞いたら「もちろん!だって宣伝のために自分でしてるんだもん♪」と。
そういわれてみると、ねーさんはいつだって可愛くお団子や三つ編にした髪を自分の彫金作品の髪留めやかんざしでオシャレにまとめているのでした。あ~、そうか。ねーさんは自分が歩くショウケースだったんだ。カッコいいな~。
「女の子はいつまでたっても可愛くしていたいよね♪」と微笑むねーさんに比べて、私はもうずいぶんと長い間、ほとんどアクセサリーをしていませんでした。今年は少し頑張ってみようかな…。
思い起こせば遠い昔、私も指輪をジャラジャラ重ねづけしたり、ド派手なマニキュアをしてた若い頃がありました。オシャレの度合いが、イコール「アクセサリーの重さ」という価値観だったのです。
そんなある日、友人夫妻とレストランでご飯を食べている時、大笑いした勢いで巨大なイアリングがはずれて、遠くまで飛んでいったことがあってとっても恥ずかしかったです。
重いので遠心力を多いに利用できたようです
「あたしの方こそビックリしたわよっ」
新巻鮭
今、吊るした新巻鮭を木版画にしようと下書きの途中です。
先生のアトリエにある体長70センチの新巻鮭を大胆な感じの版画にするつもりです。
私の先生が、デッサンや油絵のモチーフ用にと、生徒のために年末に大きな新巻鮭を買うようになって3年目です。
鮭はモチーフとして長期間保存したいので、普段は大量の塩とともに箱に埋められています。スケッチする時は塩の中から掘り出してアトリエの適当な場所に吊るします。この時期、アトリエの中はストーブで暖かいので、鮭のすぐそばにいると徐々に生臭いニオイが迫ってきます。でも時々おいしそうなニオイにも変化します。
そして用事が済んだらまた塩の箱の中に埋め戻します。塩漬けの毎日なので鮭は会うたびごとに痩せていきます。最初はかなり立派な体格の鮭だったので少々気の毒にもなりますけれど、人間もこんな風にどんどん痩せられたらいいのになぁ~などと思うわけです。
この鮭はみんなのモデルになったあと、結局食べられることはありません。塩漬け生活がこうも長くなると、最後はもう辛くて辛くて食べられる代物ではなくなるからです。
モチーフになって終わる鮭…
そんな鮭の生涯もあるのでした…
そういえば、いつだったか、弟に 「鮭(さけ)のことを一番最初に(しゃけ)と言ったのは、内田裕也かなぁ~」と言ったら、結構ウケたことを思い出しました…
思いっきり硬派なんです
こんな話題で恐縮ですが…
最近、会社のトイレの紙が変わったのです。正確に言うと「会社の入ってるビルのトイレ」なのですけど。
ある日いきなりとっても硬くなりました。驚きました。そのペーパーがデビューした日は職場のあちこちで話題になっていたほどです。
私も思わずトイレに積んである予備のロールを手にとり包装紙をチェックしてしまいました。静岡の製紙会社の製品で、「再生紙100%使用」の文字がありました。
は~。再生紙100%って、こんな感じなんだ…。
ハンパじゃないんだね。
どうしてコレになったのかな~、いろんな会社が入居しているビルのトイレなんだから、うちの会社の総務が節約したわけじゃないよね…。
そりゃ確かに、これまでのペーパーだって、自宅のペーパーのソフトな感触と比べると、段違いにカサカサしてたけど、今回のは200%容赦ない感じです。折り紙だって折れそうです。
「いや~それほどでもぉ~♪」
【宣言】この静岡の製紙会社さんは再生紙100%を絶対に偽装していない!…ことを私が証言いたします。
思わず帰宅して自宅のペーパーのパッケージを見てみたら、「環境にやさしいリサイクルパルプ配合」とありました。今までこの「古紙配合」という点も考慮して購入していたけど、具体的にどの位の配合率なのかまで気にしたことがありませんでした。う~む…このあまりに柔らかな肌触りを考えると…?
飲んで笑ってまた飲んで…
昨日の夜は都内で高校時代の同級生たちと飲み会でした。
なんだかんだと理由をつけてはたびたび会っているのです。
今回は11人集まって、ワイワイとても楽しく過ごしました。
飲み会でノリノリのとときち(イメージ画像)
私達の高校は男女共学の都立高校でした。
私服通学だったので、それだけで校内に色があふれて楽しい雰囲気でした。皮ジャンもキャミソールもブーツもサンダルも…なんでもOKです。8クラスもありましたが、今時はもっと少ないのかな?
自由な校風が心地よく、男子も女子もみんな仲良くて一生懸命。ただただ楽しく過ごした三年間でした。
なので、今でもみんなで会うのは楽しみです。
とはいえ「学年全体での同窓会」と「卒業時のクラス会(私達は2~3年が一緒)」があるのは普通なのでわかるのですが、最近では「1年の時のクラス会」なるものまであちこちで計画されている様子。なんなんでしょう、この盛り上がりようは…!?
私の母などは男女共学の高校でしたが、時代が時代なので「教室の真ん中から右と左に男子と女子が分かれて座らされ、男子とは会話をすることもなかった」そうで、ビックリです。なので「同窓会があっても、男性の顔がわからない」そうです。
ちなみに、男子校に通っていた人の話では「席替えなんて3年間一度も無かったような…?誰もそんなこと言い出さなかった気がする…」と。男子しかいないと、隣の席が誰でも、どうでもいいのでしょうか(笑)
眺め続けたチョコ
前回のブログ記事では「家の中をどれだけ探しても甘い物が
ひとつも見つからなかった」と書きましたが、実は、正確に言えば
たった一つだけチョコがあったのでした。かなり前にプレゼントに
もらったのを、大切にしまってあったチョコです。
「サティーフォトショコラ」
薄いパッケージで、大きさは8×8cm。
猫好きとしてはこのイラストだけですでに嬉しいのです。
開くとニャンコの写真がプリントしてあるチョコが4個!
ニャニャーン
あまりの可愛らしさに、ニャンコ党員の私は大喜びしたものの
とても食べる気になれず、時々冷蔵庫から取り出しては
ニャンコ達を眺めてニンマリ…を繰り返す日々だったのです。
カカオ72%のブラックチョコレートとホワイトチョコレートで
できているそうで、なかなか上質なチョコのようです……が、
いくら甘い物が他になくてもこれに手を出すほど
私は落ちぶれていないのですっ!
……でも、あらためて箱をよく見ると賞味期限はそろそろです。
悲しいけれど決断の時は近いようです。
みんな…お別れだね。ごめんね…
「おいしくいただいてニャ」
このチョコレートはフランスが原産国で、名古屋の㈲サティーさんが輸入販売しています。私がもらったのはニャンコバージョンでしたが、いろいろな写真やデザインのチョコがあるようです。そして写真を用意すればオリジナルチョコのオーダーもできるようですよ?
“あなたの写真が…あなたのチョコレートに。
世界でひとつのオリジナルチョコレートの誕生です”
とあります。勇気と自信がある方はぜひ…♪
それほどでもない方は可愛いペットの写真でも…
黒ごまプリン
家の中をどれだけ探しても
アメひとつ見つからないことがあります。
どこをどうしたって、甘い物がひとつも無いのです。
しみじみ物悲しい気持ちになります。
棚をゴソゴソしていたら
すっかり忘れていたこんな箱を見つけました。
148円なのにさらに3割引シールです。
スーパーでワゴンをあさったんでしょうね、私。
忘れていたくらいですから、賞味期限もとっくに切れています。
そんなことは全く気にせず作ってみました。
セメント?
みかけはともかく、とってもおいしく頂きました
心底しあわせでした。
友達が作ってくれた器(渋い緑色)でも固めてみました。
先日神田&上野で「食べる一日」を一緒に過ごした友人の作です。
牛乳さえあれば簡単に作れるんだもの。
非常用にまた買っておこうと思います。
ワゴンで…
カリーどら焼
先日友人と行った神田では、こんなものも買いました。
「こごめ大福」が人気の和菓子屋さん・竹隆庵岡埜の…
それって、さすがに無茶ではありませんか?
カレーはちょっと固めにまとまっています。
赤いのは福神漬。
興味津々でパクっといきました。
“どら焼”と言いながらも実際は甘さ控えめで調理パンのようなのでは?
という予想に反して、どら焼の皮はパンケーキのように甘く、餡(?)は100%カレー以外の何物でもありません。
むむっ…と驚きつつ、そこをなんとか「あら?そのうち甘いのと辛いのがお口の中でハーモニーを奏で始めて、意外にもマッチするのね♪」という感想……
……が湧くのを待ちながら……待ち続けながらモグモグしてみるのですが、いつまで待ってもそこには何の歩み寄りも生まれず、戸惑うばかりの私なのでした。
普段何のおつきあいもない同士がいきなり「仲良くしてみて、お二人さん」と言われても困るしね…そんな感じなのでした。いえ、皮とカレー、それぞれはとても美味しいのですよ?
たい焼だと、あんこの代わりにハムやチーズを入れたり、ピザ風味にしてもOKなのに、どら焼は違うのですね~。
でも、甘いものを食べると次は塩っ気のあるものが食べたくなって、するとその後はまた甘いものが食べたくなる…なんて負の連鎖に陥ったときは、甘さと辛さが同居している「カレーどら焼」なら一発で終止符を打てるかもしれま……せん?