電子書籍で「出帆」しませんか!? -2ページ目

電子書籍で「出帆」しませんか!?

電子書籍「出帆」プロデューサー&出張はりきゅう師

クマやイノシシの目撃情報を聞くと
「田舎はヤダな…」と思っていました。

けれども、
東京にも出没すると聞いてからは
「また一歩、都会になったか…」と
思うことにしています。

幸いまだ、
出くわしたことはありません。

子どもの頃に見ていたテレビアニメ
『いなかっぺ大将』の風大左衛門なら、
目の前に現れても大丈夫ですね。

動物の言葉が話せますから。

キャット空中三回転という
柔道の技を身につけるために
ネコ(ニャンコ先生)に
弟子入りしたりする話でした。

6~8歳の頃に見ていましたが、
大好きでした。

はーなーのぉ東京でぇー♪
う~でだめしー♪
という主題歌も大好き。

田舎者の応援歌みたいで
その後の人生でも何度か
元気を頂きました。

あの力強い歌声!

若い人なのかオバチャンなのか
分からないけど、
名前が「吉田」さんだということは
ずっと覚えていました。

これは、もう、
何十年来のファンだと言っていい!

その吉田さんが、
天童よしみさんだと知ったのは
ずっとずっと後になってからです。

天童よしみさんは当時16歳。

「天童よしみ 若い頃の写真」で
検索したら、
お顔を見ることができました。

ビックリしました!

全然お変わりありません!


こんにちは!

ポポンッと出版!
電子書籍出帆プロデューサーの

とがし としみつ です。



車を運転していて
出くわすことが多い動物は、
圧倒的にカラスとネコです。

カラスで一番困るのは、
クルミ割り行動。

クルミを投下して車に轢かせて
殻を割るというやつ。

賢い!けれどヘタクソ!
そして何より迷惑!

たいていボディに当たります。

全国的に見られる行動のようです。

カラス同士が
情報交換しているのでしょうか?

追いかけられたこともあります。

信号待ちの後、発進するたびに
車にクルミが当たるのです。

まるでドローン爆撃機!

クルミを拾っては落とし、
それを拾ってまた落とす。

カロリー的にペイするのか
分かりません。

きっとクルミが大好きなんですね。

私も、大好きなクルミ最中を買うために
一時間も車を走らせたことがあるので
言えませんが。

それからネコ。

以前はネコに会うのが
一番怖かった。

必ずと言っていいほど、
車めがけて飛び込んで来たんです。

間違って飛び出してしまった…
という感じではなく、
車めがけて
アタックして来る感じでした。

まるで神風特攻隊!

ひょっとしたら、
子猫が動くもの全てに飛びかかって
じゃれるような感じだったのかも。

幸い衝突したことはありませんが、
危なかったことは数えきれません。

でも、最近、そんな無茶をするネコは
いなくなりました。

車が通り過ぎるのを待っています。

さすがに横断歩道で
手を挙げたりはしませんが。

「待て!」を学習したようですね。

あるいは、待てるネコだけが
生き残ったのかもしれません。

適者生存です。

彼らは、ずっと昔からの隣人。

彼らなりに知恵もあります。

あいさつの流儀もあるようです。

私がカラスとして生まれていたら、
あるいはネコとして生まれていたら、
やはり彼らのように
人間の考えていることは
分からなかったことでしょう。

そう考えれば
彼らの行動を理解することもできます。

逆に、言葉が通じるはずの
人間同士だからといって
安心はできません。

理解し合えない場合もあります。

そうでなければ
特攻隊とか爆撃機なんて言葉は
無いはずですから。

言葉を超えて理解し合う努力が
必要なのですね。

そして、それはできないことではないと
思います。


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今年の2月に
母が帯状疱疹になりました。

目のところに。

運が悪ければ
失明することもあります。

そちらが大丈夫だったとしても、
たいていは三叉神経痛になり
激痛に悩まされ続けます。

幸いなことに
母の目は大丈夫でしたし、
顔が痛いとも言いませんでした。

それでも、目の周りには
大きなかさぶたができて、
かなり痛々しい。

85歳とは言え、女性。

ショックだったと思います。

一日中、寝込むようになりました。

すると、認知症のような症状が…。

テレビのリモコンで
電話をかけようとしました。

昼と夜を間違えるようになりました。

父と私を間違えることもありました。

もう、どんどんと、何もかも
分からなくなっていくのだろうか…

「もう、オレは終わりだ…
生きていても仕方がない」
と繰り返す母。

何とか元気づけてあげなくてはと思い、
今まで口にしたことの無い言葉を
母に言うことにしました。

ちょっと恥ずかしいけれど
少し誇張して。

どうせ言われたことを
覚えていないかもしれないし。

一生に一度くらいは
言ってあげても良いかな、と思って。

「僕は、お母さんのことを
一番大切に思っていますから…

一緒に頑張りましょう」

こんなセリフ、
標準語だから言えたのかも。
(ちょっと社交辞令モード)

母は静かに言いました。

「そんなことを言ってくれるのは
お前だけだ…」

ここまでは予想通りの反応。

でも、次の言葉に私は驚きました。

「こんなことは
嫁さんのいる前では言うなよ」

えっ!?そこ?

息子がマザコンだと思われる
とまでは
考えなかったかもしれません。

おそらく
妻が嫉妬するかもしれないと
心配してくれたのでしょう。

これぞ、まさしく老婆心!

私は吹き出してしまいました。

でも、結構ハイレベルな気づかい
ではないか?

私は母に言いました。

「アンタ、ボケてないな!?」

「ボケてないよ。
ボケ老人だと思ったの?」

私は思いました。

まだ、母と遊ぶことができる…


こんにちは!
ス ー ッ と 楽 に な る !
出 張 は り き ゅ う 師 の
とがし としみつ です。



思い返してみると、もう何年も母と
まともな会話を
していなかったように思います。

同居しているからこそ、かえって
「ん?」とか「ううん」くらいの
会話(?)しか無かった…と反省。

まず、改めて、目が痛くないのか
尋ねてみました。

何度聞いても
「痛くないよ」と答えます。

痛いのが
分からなくなったんじゃないだろうか…

私は足の三里を強く押してみました。

「イタタタタタ!なにすんの!?」

「お母さん、痛いのはわかるんだね!」

「当たり前だべ」

今度は脇の下をくすぐってみました。

「ウッ!やめろズ!」

「今のは痛い?くすぐったい?」

「くすぐったいに決まってるべ!
病気で寝てる人に何するんだズ!」

「こんなイタズラをする私は
誰でしょう?」

「意地悪な息子」

「はい!正解です!おめでとう!」

こんなふうにジャレ合うのは
おそらく半世紀ぶり。

回復させるには脳への刺激が必要。

ツボ刺激も脳への刺激になります。

やり取りする言葉には
冗談を混ぜて笑えた方が良いはず。

母が小さい頃の話など
昔のことも話題に選びました。

こんな理論に基づいた
DVと紙一重の看病の甲斐あって、
母は元気になっていきました。

今は、電話も一人でかけられます。

教えたわけではありません。

自然に思い出したのです。

尿もれパッドを背中に貼って
「このカイロ温かくない!」
と言うこともありますが…

しっかりしてよ!と
責めれば、自己嫌悪から鬱になり、
おかしな状態になってしまいます。

おもしろい!と
喜んであげれば、
落ち込むことは無く、
おかしな状態にはなりません。

ちょっとした対応の違いで
全く違った経過をたどるので
注意が必要。

もうしばらく、
母と遊ぶ日々が続きそうです。


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今年も子どもたちに
中高一貫校の問題解説を
やっておりますが…

世の中の変化の激しさには
驚くばかりです。

例えば、こんな設問がありました。

↓↓↓↓↓
きれいな夕焼けを見たオジサンが
言いました。
「明日は晴れそうだね」
どうして、
こんなことが言えるのでしょうか?
↑↑↑↑↑

(※事情により
ぞんざいな表現になっています)

さて、あなたならどう答えますか?

私なら、オジサンの気持ちは
よく分かります。

すぐに次のような答えが
思い浮かびます。

「いい加減だから」
「何も考えてないから」
「ウンチクを語りたいから」
「ポジティブなふりをしてる」
「明日ゴルフに行きたい」
「さっき予報をチェックした」
「迷信を信じている」
「変な宗教にハマっている」
「変な下心がある」

かつて
「雪が解けたら何になるでしょう?」
という問いに対する答えが
話題になりました。

「水になる」は理科として正しいけど、
つまらない。

「春になる」が素敵だ!
ということでした。

でも、この設問では
そういう自由な発想は求めていない。

残念ながら、これは理科の問題。

別な設問では
自由な発想を求めることもあるので、
空気を読むことが大事なのですね…
┐(´д`)┌ヤレヤレ

せっかく問題文を物語仕立てにして、
オジサンが夕焼けを眺めるという
ロマンチックな(?)シーンになったのに
全く生かされていない!

もったいない!


こんにちは!

スラスラ解る!
小林教室特別講師の

とがし としみつ です。


さて、この設問の答えですが、
「偏西風の影響で、
天気は西から変わることが多いから」
です。

もちろん、私は
「この場合は、
この答えしか思い浮かびませんね」
という解説をしました。

合格して欲しいので(笑)

ところがです。

翌日のテレビの天気コーナーを見て
唖然としてしまいました。

その日は
偏西風が北海道の辺りを
吹いているというのです。

なので、現在接近中の台風が
どういうルートをたどるのか
予測が難しい、とのこと。

最近は偏西風も落ち着きが無く、
お陰で台風は
気ままな旅ができるようになった…

ということは、
天気が西から変わるのも
怪しくなってきた…

次の回で子どもたちには、
オジサンの予想は
これから当たらなくなりそうだと
補足しました。

また、こんな設問もありました。

日本の自動車会社の生産台数について。

国内と海外での生産台数が
それぞれ棒グラフで示されています。

1985年から2015年まで
5年ごとのデータ。

この30年間で
国内生産は年間1000万台前後と
ほぼ横ばい。

一方、海外生産は
100万台から1800万台へと
直線的に増えています。

「海外生産が増えたのはどうして?」
というのが問題。

私は
1985年頃のジャパンバッシングを
知っていますから、
貿易摩擦対策かな…と思いました。

でも、設問では
『「国内で製造するよりも」
という言葉に続けて説明しなさい』と
指示されていることを考えると、
安く生産できるということかな…。

問題集の模範解答も
やはりソコでした。

だが、しかし、またまた
気になってしまいました。

海外生産で安くできるのは
円高が前提です。

30年間、ずっと円高なのかな?

子どもたちに納得してもらうためには
為替のグラフも必要なんじゃないか?

(秘かに池上彰さんを目指しています)

そこで為替レートを調べてみました。

1985年には1ドル250円前後。ドル高!

その後、1990年までの5年間で
1ドル125円前後までドル下落。半分!

1995年には1ドル88円。猛烈な円高!

250円→88円と言ったら
60%以上のダウンです!

アメリカ全品60%OFF!

当時、海外旅行に行った人たちは
「海外は物価が安い!」と
口々に言っていました。

自動車も
アメリカで生産した方が良いに
決まってます!

その後の為替レートは、
1995年から2022年初めまで
83円から125円くらいの間で推移。

ところが、
今年の3月からドルが
急激に上がり始めました。

ついに150円に到達。

海外生産の方が安いとは
言えなくなっている…

海外の人たちが
「日本の物価は安い!」と
口々に言っています。

海外で働いたほうが給料が良い
というニュースも見ました。
(単純な肉体労働で!)

子どもたちに尋ねてみました。

「今回の円安ドル高は
2月の終わりごろに起きた
世界的な大事件がきっかけなのですが…
何だか分かりますか?」

一人の子が答えました。

「戦争?」

戦争は、
設問の解答まで変えてしまうのです。

できれば触れたくないけど、
教えない訳にはいきません。

悲しいです。


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あるテレビ番組で、
こんな問題提起がありました。

勉強ができたらお金をあげる!は
アリかナシか?

コメンテーターたちが順番に
自分の意見を言っていきます。

私はアリかな…と思っていました。

中高一貫校の試験問題でも
通貨に関する問題が
出題されたりしています。

地域経済活性化について
中学生が真面目な議論をすることも。

お金儲けに意識を向けさせる必要が
あります。

大人になれば
お金を稼ぐことは最重要課題のひとつ。

お金でモチベーションを上げる癖を
つけておくことは、
将来的にも悪くないのではないか?

コメンテーターの一人で、
私が尊敬申し上げている
博士のコメントを
ドキドキしながら待ちました。

ところが
博士の答えは「ナシ」。

その理由は、
今までも聞いたことがある
とても基本的で大切なことでした。

そして、それを
自分がスッカリ忘れていたことが
何よりショックでした。


こんにちは!

ポポンッと出版!
電子書籍出帆プロデューサーの

とがし としみつ です。



お金儲けには光と闇、
両方の側面があります。

山形弁では、
働くことを「カシェぐ」と言います。

汗を流しながら畑仕事をしている人に
通りがかりの近所の人が
「頑張ってカシェいだなっス」
(頑張って働いてますね)と
声をかけたりします。

「カシェぐ」に私が感じるのは、
おいしいものをたくさん作って
多くの人を喜ばせよう!という気持ち。

ですが、どうみても「カシェぐ」は
「稼ぐ」がナマったもの。

そこで
「隣の父ちゃんが頑張って稼いでいた」
と表現を変えてみましょう。

種を一粒蒔くごとに
「これが大きくなれば○○円の儲け…」
とほくそ笑んでいる姿が
思い浮かびます。

「夕鶴」では
与ひょうがお金の話をすると、
つうは首を傾げました。

「ちょっと
何言ってるか分かんないんですけど…」

「働く」とは、
はたを楽にすることだと言われます。

あくまでも
周りを助けたり、喜ばせたりすることが
目的なのです。

お金は、そのお礼のようなもの。
(※お札ではありません)

ボランティアへのお礼として使う
地域通貨がいくつかありますが、
これがお金のあるべき姿
なのかもしれません。

世の中には
誰も助けず、誰も喜ばないのに
お金が儲かる仕事(?)はあります。
(詐欺などの違法行為は論外ですが)

それは単に、お金儲けだけが目的です。

ここで、冒頭の話に戻ります。

勉強は誰のためにやるかと言えば、
自分のためです。

勉強した知識を使って
将来的に誰かを助ける
ということはありますが、
勉強しただけでは
誰も助けることはできません。

自分のためにしかなっていないのです。

誰も助けていないのに
お金をもらう癖をつけるのは良くない。

これが「ナシ」の理由です。

更に、
この方法は逆効果の可能性があります。

こんな昔話を思い出しました。

昔、自分の悪口を言われて
困っている人がいました。

この人は一計を案じて、
自分の悪口を言いふらしている子どもに
褒美をあげて頼みました。

「もっと悪口を広げてくれるかな?」

褒美欲しさに
別の子どもたちまで集まってきました。

ところが、その子どもたちにも
毎日褒美をあげ続けたのです。

そして、しばらくしてから
子どもたちに言いました。

「君たちの人数がだいぶ増えたので
ご褒美をあげるのが大変になってきた。

申し訳ないが、
明日から半分にさせてもらうよ」

子どもたちは
「これっぽっちの褒美なら
バカバカしくてやってられないや!」
と言い出し、翌日から
悪口を言うのをやめたということです。

勉強だけでは
誰も助かってはいないので、
褒美も続かなくなるようでしょう。

褒美が無くなれば、
その途端にモチベーションは
跡形もなく消えるはず。

褒美がなくなったことが
勉強をしない言い訳にさえなり得ます。

これは強烈な逆効果です。

そして、さらに弊害があります。

それは、お金は
つらいことや嫌なことをした対価として
もらうものだという癖がつくこと。

こういう考え方が定着すると、
仕事は苦行でしかありません。

もっと頑張ろうとか
もっと広げようとか
考えなくなります。

もっとやれって言うんなら、
あと幾らくれますか?
という発想しか生まれません。

お金が、
仕事をしない言い訳になるのです。

これは、本人のみならず
社会全体にとって残念なことです。

お金は
社会を回すための道具に過ぎません。

善意と感謝で回すも、
エゴと強欲で回すも使う人しだい。

毎日使うものだから、
気持ち良く使いたいですね。


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年齢に関する話題は
何歳になってもセンシティブです。

あるお客様が
「女学生時代は戦争中だったので
軍需工場に動員されたのよ」と
おっしゃったので、

「じゃあ、
○○さんと同じ歳なんですか?」と
尋ねてみました。

○○さんも同じ女学校出身で、
軍需工場に行った話をされていたので。

昔の話題が広がると
皆さん喜んで下さいます。

このお客様も、きっと…。

ところが、違ってました。

「全然違います!
○○さんは90歳、私は88歳です!」

(この歳になっても
2歳差は大きいのか…)

「そ、そうですね!
大変失礼しました!」

軍需工場だけに
思わぬ地雷を踏んでしまいました(^-^;

年齢をごまかす方法として
「動物の年齢で言うと…」
というのがあります。

ネットで調べてみたら
いろいろ載っていました。

ちなみに私の年齢は
ハムスターで1歳8カ月、
フェレットで5歳、
大型犬、ウサギで7歳、
インコで8歳、
小型犬、猫で10歳、
亀で17歳。

人間の90歳と88歳は
ここに挙げたどの動物の場合も
同い年になります!


こんにちは!
ス ー ッ と 楽 に な る !
出 張 は り き ゅ う 師 の
とがし としみつ です。



別の70代半ばのお客様は
主治医がポツリと漏らした一言に
激怒していました。

「まだ、運転してるんだ…」と
言われたそうです。

「免許を返せってことでしょ!?

私の運転、見てから言って欲しいよね!

確かに70代で酷い運転してる人は
いるけどぉ!

みんな同じじゃないでしょ!?

私の同級生もいろいろいるよぉ!

一緒にしてもらったら困るよ!」

確かに、一理あります。

年齢と共に運転技術も衰える傾向は
確かにあるでしょう。

統計的にマクロの視点で捉えれば、
年齢と事故発生率の関係から
保険料が変わったりするのも
妥当だとは思います。

しかしながら
ミクロの視点で捉えれば、
年齢が同じというだけで
あんな下手糞な奴らと一緒にするな!
というのも、ごもっともな御意見。

そもそも他人の年齢に関心を持つのは、
「何歳だったら、こんなもの」
という枠組みに当てはめて
ああだこうだ言いたいからですね。

でも、例えば、
昔の70代と今の70代では
若さがだいぶ違います。

それに、昔は年齢を聞けば、
就職しただろう…とか、
結婚しただろう…とか、
子どもがいるだろう…とか、
孫がいるだろう…とか、
ライフステージの見当がつきました。

最近は
関係が無くなってきていますね。

今後、人生100年時代ともなれば
就職や結婚も何回するか分かりません。

子連れだとしても、
子どもなのか、孫なのか、曾孫なのか
分かりません。

「何歳だったら、こんなもの」に
縛られない自由な生き方が
どんどん増えていくことでしょう。

それは幸せなこと。

そして
「何歳だったら、こんなもの」が
人々の頭の中から消えた時、
他人の年齢には
関心を持たなくなるでしょう。

年齢に関する話題も
センシティブではなくなるでしょうね。

早くそうなって欲しいものです。



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「○○ちゃんママ、
今日はどんな服着てた?」

「え!?」

「色とか、柄とか」

娘たちが幼稚園に通っていた頃、
私だけ保護者会に参加した時に
妻に聞かれました。

妻には何でも話しています。

隠し事は何もありません。

この時も、思った通りのことを
話しました。

「ん~、全然憶えてない。

服は着てたと思うんだけどね。

着てなかったら、絶対憶えてる。

その時は絵に描けると思う!」

それ以来、妻は、この質問を
二度としてくれません。


こんにちは!

スラスラ解る!
小林教室特別講師の

とがし としみつ です。


私が生まれたのは
高度経済成長期のド真ん中。

子どもの頃は、洗濯機、冷蔵庫、
カラーテレビ、自動車…という
お決まりの神器が次々と
我が家にやってきました。

最初の洗濯機は二槽式。

洗濯槽と脱水槽に分かれていました。

洗濯槽はフタをしなかったので、
機械の動きが面白くて
ずっと見ていた記憶があります。

昭和ですね…

昭和の前半では
極端な物不足だったのに、
その後半では
物が溢れる事態に。

私たち世代は
親たちから物不足時代の教訓を
叩き込まれました。

でも、大人になってみると
世の中は物が溢れている…。

物に対する考え方を変えないと
困ったことになるのは当然なのです。

でもね…やっぱりね…

三つ子の魂百までなのかな…

断捨離の本とか読んでも…
片付け法の動画を見ても…

なるほど!とは思うのですが、
本当に片づいた試しが無い…

ところが!
なのです!

メンタリストDaiGoさんの
「人生を思い通りに操る
片づけの心理法則」を聴きました。

この本は、今までとは違う感じ。

巻頭で、
片づけの「本当の目的」は何か?
と問われます。

ビックリしました。

部屋を片付けるのは、
片付いた部屋にしたいからじゃないの!?

目からウロコです!

空が青いのは青空だから!みたいな
浅はかな発想で
片づけに取り組んでいたんですね。

DaiGoさんは
『自由な時間を増やし、
人生を最大化するため』としています。

この部分は
Amazonの「試し読み」でも読めますので
是非のぞいてみて下さい。

私にとっては
コペルニクス的転回でした。

片づけは空間の問題ではなく、
時間の問題になったのですから。

これによって部屋の片づけは、
大きな観点では
人間としての「生き方」に関わる
根本的な案件になりました。

(本当にやりたいことに掛ける時間を
最大化する!)

小さな観点では
ボールペンはどこに置くべきか?
というようなことにも
すぐに答えを出せるようになりました。

(日常の瑣末なことに掛かる時間を
最小化する!)

この発想の転換で
カバンの軽量化に成功しました。

いろんなものを詰め込み過ぎて
やたら重かったのです。

「物を取り出す時間を最短に!」
という視点で考えたら、
要る物と要らない物の選別が
今までより簡単にできました。

「試し読み」だけでも
これだけのインパクトがありましたが、
本文では更に具体的な方法・秘訣が
たくさん紹介されています。

私が一番ビックリしたのは、
人生の目的によっては
洗濯機を捨てる選択もアリという発想。
(↑↑↑一応、センタクを掛けてます↑↑↑)

われわれ世代にとっては神器ですから、
これを捨てるには
壇ノ浦の平家のような覚悟が必要です。
(分かりにくいか…(^-^;)

その人が何をしたいかで
洗濯板を使うのもアリだし、
洗濯代行サービスを利用するのもアリ!
ということなのです。

仕事や勉強に関する秘訣としては、
「○○をする場所」を決める!
という方法。

よく言われますが、
学習机の周りには
勉強に関するものしか置かない!
というのと同じですね。

そうすると、集中力が増します。

明日の朝に勉強したいページを
机の上に広げてから寝ると、
更に効果的。

DaiGoさんの他の本でもおなじみの
ツァイガルニック効果です。

私も
仕事のコーナーと薬のコーナーを
決めて整理してみました。

その結果
仕事の集中力は高まりましたし、
薬の飲み忘れが無くなりました。

ながら勉強とかマルチタスクは
効率が悪いそうです。

頭を切り替える度に
アイドリングタイムが
必要になるからです。

これは、歳を取ったら滅法感じます。

「えーと、何してたんだっけ」と
考えてしまうので。

最後に、洋服について。

洋服の数を減らすと、
同じ服ばかり着ていると
思われるんじゃないか?

そんなふうに心配する人が
多いようです。

でも、自分が思っているほど
他人は見てもいないし、
覚えてもいないそうです。

私の妻のような人も確かに居ますが、
私のように
全く無頓着な人もいますからね。

他にも情報満載のDaiGoさんの本、
お薦めです。

私は片づけの時に
BGMのようにして聴いています。


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#正直は最大の戦略
#localbussiness
#100yearsoflife

 

中学生の頃、
サブリミナル効果を知って
夜も眠れないくらいに興奮しました。

刑事コロンボで、犯人が悪用した技術。

ご存知かと思いますが、

①映像の中に一コマだけ
全く関係のない画像を入れておく。

②それを見た人は
一コマだけの画像には気づかないのに
それが気になって仕方が無くなる!

というもの。

潜在意識に焼き付くんだそうです!

法律で禁じられるくらいだから、
効果は本物ということですね。

これを知った思春期の私の妄想は
エンドレス。

自分の写真が一コマだけ入った映像を
好きな女の子に見せることは
できないものか…

でも、あることに気がついたので
思い止まりました。

不細工な男の子の顔が
潜在意識に焼き付いたからといって、
それを好きになるとは限らない!

意味も無くイメージが浮かんで来たら
ほとんど幽霊。

呪いとか祟りと認識される可能性大!

意外と冷静でした。


こんにちは!

ポポンッと出版!
電子書籍出帆プロデューサーの

とがし としみつ です。


『トップガン マーヴェリック』を
見てきました。
https://topgunmovie.jp/

トップガンは
戦闘機の空中戦の達人たちを集めた
エリート・パイロットチーム。

かつて最初に
戦闘機を戦争の主役に位置づけたのは
大日本帝国でした。

艦隊決戦から空中戦へと
歴史的な転換を仕掛けたのです。

戦闘機が空母に着艦する時は
ワイヤーで引っ掛けて止めます。

これは太平洋戦争の頃から同じ。

でも、もっと根本的な所で
新たな転換点を迎えようとしています。

それが有人戦闘機の廃止。

AIが
パイロットに取って代わるわけです。

トップガンのパイロットたちにとっては大問題ですね。

ジャンルは全く違いますが、
私も若い頃に
似たような経験があります。

昔、会社員時代には
電子回路の設計をしておりました。

最初はトランジスタを意識して
設計する必要がありました。

熟練者が設計すると、
同じ機能の回路でも
少ないトランジスタでできます。

しかも、そのほうが
動作速度が速く、消費電力も少ない!

経験を積んで
自分でも納得のいく設計が
できるようになりました。

そんな矢先、
自動開発ツールが登場したのです。

最初のうちは、
ツールが設計した回路は
ダメなものばかり。

でも、毎月のように進化。

新入社員がツールの使い方を習得すれば
トランジスタを全く知らなくとも
そこそこ設計できるように
なったのです。

私たちは入社5年目くらいで、
年寄りになった気分でした。

ところが、なのです。

同じ開発ツールを使っても、
トランジスタを知っているかどうかで
結果に差が出る場合がありました。

私のような年寄り技術者は
ツールが設計した回路を
トランジスタレベルでチェックします。

なので、ツールの癖が分かります。

その結果、
より良い回路をツールに設計させるには
どう入力すれば良いかが分かるようになったのです。

トップガンに比べたら全く地味ですが、
経験を生かせるチャンスは
思わぬところで見つかるという例。

「オッサン、マジかよ」と
若い人が驚くような方法であっても、
それが経験を生かせるチャンスなら
すかさずチャレンジする!

それが年寄りのカッコよさ
なのかもしれない…。

映画を見て、そう思いました。
(どんな場面のことかは
ネタバレになるので書きません)

トム・クルーズ演じるパイロットの
コールサインがマーヴェリック。

カタカナで書くと同じですが、
marvelic(素晴らしい)ではなく
maverick です。

辞書で調べると、
母牛から離れた焼き印のない子牛。

前作で
「お母さんから嫌われたの?」
と言われるシーンがありますが、
やっと納得です(^-^;

独立独行の、独自路線を行く、型破りな
という意味もあります。

前作で描かれた性格そのまんまです。

その性格がゆえに
思い出しただけで固まってしまうような
重い記憶・忘れたい過去を
前作から引きずっています。

私も、この歳になると、
いろいろ思い出して
毎日固まりっぱなし。

マーヴェリックが固まっているのを
あー、わかるわかる…
と思いながら見てました。

でも、その後の生き方で、
良い思い出に変えることはできる!
と、この映画は教えてくれます。

還暦で目指すのは、この生き方ですね。

思い出して固まっている暇があったら、
まず動け!( Don’t think. Just do. )

吹替版しか見ていないので、
来週は字幕版を見る予定です。

maverick の発音を
耳に焼き印しておきたいので。

それから、AI合成で復元した
ヴァル・キルマー(アイスマン)の声!

そして何より
マーヴェリックの姿を
潜在意識まで焼き付けて来ます。



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関西の芸人のマネをして
「うちの嫁が…」と
お客様に言ったことがあります。

「えっ?先生には
嫁さんもらうような息子さんが
居たんだっけ?」と驚かれました。

私の周辺地域では、
「嫁」とは舅や姑が使う言葉と
限定されているようです。

私も芸人さんたちの言葉には
違和感を持っていましたし。

それから、妻を何と呼んだらいいのか、
模索した時期がありました。

その頃に
ある人と10分ほど話をしたのですが、
その間に呼び方がコロコロ
変わったらしいのです。

「カミさん」から始まって…
(これは刑事コロンボのマネ)

妻、家内、奥さん、女房、ママ…。

脇で聞いていた娘に言われました。
「一体、何人いるのかと思った」

当時小学生でしたが、
ナイスなツッコミです。

何人も居たら絶対に笑えません(笑)。


こんにちは!
ス ー ッ と 楽 に な る !
出 張 は り き ゅ う 師 の
とがし としみつ です。



養老孟司さんの
「バカの壁」と「死の壁」を
聴きました。

養老さんは『方丈記』の書き出しが
お好きなようです。

私も大好き。

「行く川のながれは絶えずして、
しかも、もとの水にあらず。」

理系ウケすると思うんです、
生物か物理をやっている人に。

生物学的に書き換えると…

「私たちは
死ぬまで絶えず生きているけれども、
身体を構成している物質や細胞は
元のものとは違いますよ」

となりますかね。

私たちは一日に2.4Lくらいの
水分を出しているそうです。
(尿、便、呼気、汗の総和)

体重60キロとすれば、
水分だけでも毎日4%の私が
入れ替わっていることになります。

細胞も
口から入ったタンパク質などから
常に新しく造られて、
古い物と入れ替わっています。

この凄さを理解するには
養老さんの自動車の例えが一番です。

死ぬまでエンジンを止めることなく
走り続け、その間に絶えず次々と
部品交換を行っている…

こんなシステムを造ることは
今の人間には不可能。

(停止せずに
アップデートできるシステムは
ソフトウェアでは実現済だそうですが、
ハードウェアでは無理でしょう)

今の私と昨日の私とでは
物質として少し違うし、
何年も前の私と比べたらほとんど別物。

それでも、私は私。

これが、『方丈記』の冒頭に
ピタリとハマるんですよね。

川の水は常に入れ替わっていますが、
鴨川が流れて行っちゃった
とは言わない。

鴨川は同じ場所に在り続けます。

もっとも鴨長明は
戦渦と災害で変わり果てた京都を
嘆いただけなのでしょうけど。

無常観ですね。

当時
変わり身が激しかったことで有名な
後白河法皇。

頼る人を
平清盛→木曽義仲→源義経→源頼朝と
節操なく変えましたが、
当時の無常観をポジティブに
発揮したとも言えます。

昨日の私と今日の私は違う!
として自由に(老獪に?)
生きていたのかもしれません。

鏡に映った自分。

古くなったように見えるけれど
細胞は毎日少しずつ
入れ替わっています。

この細胞のメンバーで生きることは
今日が最初で最後。

一期一会ですね。

だから、本当は名前も
変えるべきなのかもしれません。

昔の人が名前を変えたように。
出世魚の名前が変わるように。

だから、奥さんの呼び方も
変わるのが実は自然。

「女房と畳は新しいほうがよい」
とか
「旦那とキッチンは新しいほうがよい」とか
昔は言ったようですが…

実は、毎日少しずつ
新しくなっているんですよ!



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「やはり、iPhoneは調子良いですか?」
と、何回か聞かれたことがあります。

自慢じゃないですが、私は
ずっとアンドロイド。

ポリシーがあるわけでもなく、できたら
全部アップルにしたいくらいだし…

見栄でスマホにリンゴのシールを
貼っていたわけでもないのに、
この質問はかなり辛辣…

「これ、iPhoneじゃないですよ」

「えっ!?じゃあ何なの?」

「スマホですね」と言ってから
「アンドロイドの」と小声で付け足す。

「ということは、
iPhoneじゃないスマホが
あるということ!?」

嫌味では無いにしても
これも結構キツイ質問(笑)。

数年前までは、
こういうやり取りが結構ありました。

スマホ=iPhoneという認識の人同士
であれば、
何も矛盾は生じません。

アンドロイドの存在を
知らずに過ごしたことでしょう。

でも矛盾に気づけば、
何で?何で?という探究が始まり
学習することになります。

気づくことは
とても大切なことなんですね。


こんにちは!

スラスラ解る!
小林教室特別講師の

とがし としみつ です。



とある事情により
『もしもしおかあさん』を読みました。

このお話は、
いもとようこさんの優しい絵で
絵本になっています。

文は久保喬さん。

ここから先は
ネタバレになってしまいますので、
御注意ください。

3匹の子猫が、
それぞれもらわれていった先から
お母さん猫に電話をかけてよこし、
近況報告をするというお話。

iPhoneでもアンドロイドでもなく、
おもちゃの電話でお話しています。

実は、このお話は
『わかったつもり
読解力がつかない本当の原因』
という本に挿入されています。

私は、これを読みました。

この本の著者は西林克彦さん。

西林さんは『もしもしおかあさん』を
読んでもらった後で、
読者に尋ねます。

「わからない点がありましたか?」
「もっとわかりたいと思いますか?」

猫がおもちゃの電話で会話するなんて
理解不能!という点は置いておいて…

このお話は小学2年生の教科書に
載ったこともあるので、
普通の大人は「わからない点」なんて
無いでしょう。

ほぼ全員が
「わかったつもり」になるはず。

西林さんはそれを確認した上で、
3匹の子猫ミケ、シロ、トラの性別など
を質問するのです。

おそらく
大抵の人がそうだと思いますが、
私も覚えていませんでした。

読み返してみると
手がかりはあるのですが、最初は
そこまで注意しては読んでいない。

このことに気づいてもらうのが
西林さんのねらいです。

そして、わかったつもりが
それ以上の深い読みを妨げている
という主張を展開。

非常に丁寧に分析されていて、
巻末では国語教育に対する提言を
されています。

ところが、低俗な私は、この本の内容が
途中から頭に入らなくなりました。

それはミケの性別。

ミケは自分のことを「ぼく」と言い、
お母さん猫は「ミケの坊や」と
呼びかけています。

どうやら、オスらしい。

で、名前がミケだから
おそらく三毛猫!

三毛猫のオスは
出生率が1/30000とも言われ、
数千万円の値段がつくことも!

ミケが危ない!

マイクロチップ付けといた方が良いぞ…

とか、要らんことばかり考えて
ますます読解力が
低下してしまいました(笑)。

読解力というか、
読み手の注意をコントロールすることは
できそうですね。

食堂の看板に「日本一まずい店」とか
不動産屋の広告に「いま家は買うな!」
とか、矛盾した文章を見ると
私たちは注目し記憶にも残ります。

逆に、
興味を引かない退屈な文章の中に
重要な手がかりを隠しておくのが
ミステリー作家の技なのでしょう。

示唆に富んだ面白い本です。

この本が出版されたのは2005年。

かなり複雑な構文も
しっかり理解できるにもかかわらず
読解力がつかないケースについて
考察しています。

一方、最近問題になっているのは、
簡単な文章でも
正しく理解できないような読解力不足。

隔世の感があります。

こんな事態になってしまったのは、
情報過多が原因かもしれません。

特にスマホは
次々情報が押し寄せてくるので
単語を拾い読みするのが精一杯なほど。

じっくり読んでいる暇がありません。

最初のスマホである
iPhoneが登場したのが2007年。

少なからず関係はあるでしょう。

便利なものは
諸刃の剣でもあるということですね。


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数年前、横浜に用事があったので
ついでにダンと会ってきました。

ダンとは
言わずと知れたモロボシ・ダン。

ウルトラセブンに変身する人ですね。

そのダンを演じたのが
俳優の森次晃嗣さん。

長年親交があるみたいな
書き方をしてしまいましたが、
もちろん初対面です。

藤沢のダンのお店に
ついでに行ってみよう!と決めてからは
そのことで頭がいっぱい。

どっちが「ついで」か分からない(笑)。

お店に着いてからは頭が真っ白で
何をしたらいいか分からない…

ダンが作ってくれたハヤシライスを
ただ黙々と頬張りました。

一緒に写真を撮って頂いたので、
(もちろん有料)
やれることはやってきた感じですが…

握手した時、手のひらが分厚かったのが
印象的でした。


こんにちは!

ポポンッと出版!
電子書籍出帆プロデューサーの

とがし としみつ です。



シン・ウルトラマンを見てきて
その興奮がまだ冷めやらぬ頃、
オーディオブックの中に
アンヌの本を見つけました。

アンヌと言えば、
言わずと知れた友里アンヌ。

ウルトラセブンのヒロインですね。

そのアンヌを演じたのが
女優のひし美ゆり子さん。

本を出されているというのは
知っていましたが、
まだ読んではいませんでした。

でも、オーディオブックならば
聴かない理由はありません。

聴いた本は
「セブン セブン セブン:アンヌ再び…」

アンヌの本は何冊か出ていますが、
その中の一冊のキャッチコピーに
思わず吹き出しました。

『あのときの僕と、ふたりで見る。
「いけない」と思いつつ好きだった
“初恋のお姉さん”が帰ってきた!』

この人を“初恋のお姉さん”にしている人は
何人いるんだろう…おそらく凄い人数。

もちろん、私もその一人。

ダンを目の前にして
何も言えなくなったのは
初めての恋敵だったからかも(笑)。

さて「セブン セブン セブン」ですが、
共演者一人一人について
セブンのドラマ一話一話について
当時のひし美さんが思っていたことを
書いています。

ちょうど20歳だったのですね。

可愛い顔してこんなこと思ってたのか!
という内容だらけ。

大らかで楽天的な性格、しかも酒豪!

周囲の人から可愛がられていた様子が
よく分かります。

今まで謎だった裏側がわかり、
ウルトラセブンの世界が
何倍にも広がった感じです。

私は、高校生の時に
ウルトラシリーズが好きな友人が
いました。

彼との会話では、
ウルトラセブンの中のセリフしか
使わないのがルール。

会話の途中で手を挙げて、
「タイム。
今のセリフは第何話のセリフ?」
と確認したり。

当時は全話のストーリーが
頭に入っていました。

ウルトラセブンの大きな魅力は
ストーリーのレベルの高さにあります。

ウルトラマンは
主に地球の怪獣と闘いました。

ドメスティックな問題だったのです。

ところがウルトラセブンは
ほとんど全てが宇宙人。

鎖国下の江戸時代と
開国した明治時代のような…

セブンは常に(宇宙レベルの)
国際問題に悩みます。

我々と手を組んで地球を侵略しよう!

あなたは地球人じゃないのに
どうして私たちと闘うのか?

私たちこそ地球の先住民なのに
どうして地球人に味方するの?

こういった問いかけに毎回悩むダン。

子どもの頃は理解できませんでしたが、
大人になるほどに分かってくる
セブンの深さ。

こんなに引きずる番組も少ないのでは。

それを、あっけらかんと
明るく解説してくれるアンヌには
本当に救われます。

「セブンセブンセブン」では
自分のつたない演技が恥ずかしくて
封印したかった作品だったと
述懐されています。

別の女優さんの方が
良かったんじゃないかと
悩まれたこともあったようです。

でも、その約20年後に出版された
「アンヌ今昔物語:
ウルトラセブンよ永遠に…」
を聴くと、その間の
アンヌの活躍ぶりがよく分かります。

多くの企画を主催されて、
ファンとの交流を
深めていらしたのですね。

一話一話の解説は
新しく書き直していて、
ファンが気になる情報が
たくさん散りばめられています。

文章も上手い!

少し大人な笑えるネタも
ちょっとだけ忍ばせて有って…

書く時に飲んでいたのは
本当にお茶でしたか?
と確認したくなります(笑)

あの時の僕たちにも、今の僕たちにも、
こんなに丁寧に付き合ってくれる
女優さんは他にいないと思います。

アンヌ今昔物語は、
代役と知らずに引き受けた所から
余人をもっては代えがたい存在に
なるまでの大出世物語ですね。

ひょんなことから
人生は大きく変わる…

いつでも挽回はできる…

落ち込んだ時には
また聴き返したいと思います。




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