5月13日 13時45分。
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当日の朝8時に入院(0時から絶飲食)し、
点滴や諸々の処置を済ませ、
手術室に入って30分ほど。
元気な産声を聞かせてくれました。
みーさんのとき、麻酔で胸から下が、動かしたいのに動かせないイライラで気持ち悪くて苦しくて、
またあの苦しさを乗り越えなくてはいけないのかと思うと
怖くて眠れなくなる日もありました。
(乗り越えるしかないんだけども)
イライラをどう誤魔化すか、何度もイメトレして臨んだ今回の出産。
今回は、たしかに胸から下の動かせない不快感はあったんだけど、
でも時々、じーーんと、血が通ってるような(通ってるんだけどw)感覚があって。
まだ楽でした。
それよりも、喉や頭の方まで痺れてきてるような感覚があって、呼吸がすごく浅くなって苦しくて、声もほとんど出せず。
先生やほかのスタッフさんたちが「気分悪いとかあったら言ってねー!」って声かけてくれても
声が出せなくて。
りょーくん(弟くん)が私のお腹から出されるとき、私の体もゆっさゆっさ揺れたんだけど、
その揺れで吐き気が。
気持ち悪い…と、なんとか絞り出した声を、私の頭のところに立ってたスタッフさんが聞き逃さないでくれて良かった。
その後手術台→ストレッチャー→回復室のベッドに移動するのに揺れるたびに吐き気が。
私が回復室に移動してすぐに、私の両親と姉と一緒に、新生児室にいるりょーくんを見たらしい、みーさん。
それから母に抱っこされて、回復室で管まみれになってる私を見たみーさん。
すごく不安そうな顔をしてて。
私が手術室に入る前も、点滴に繋がれてる私を見て、
すごく不安そうで今にも泣き出しそうな顔で
「おかーさん、ねんねしててね!頑張ってね!」
って言ってたみーさんを思い出して。
麻酔で声が出なくて、みーさんに声をかけてあげられなかったのが辛くて涙出た。
日常と違う空間に、不安も怖さもあるだろうに、泣くのを堪えながら「頑張ってね!」って言ってくれたみーさん。
みーさんが泣くの我慢してるのに、かーちゃん我慢出来ずに泣いちゃったよ。
今朝、起きたときの第一声が、
「おねーちゃんになったの!」
だったらしい。
うん、もう立派なお姉ちゃんだね!
今日も両親と一緒に、私とりょーくんに会いに来てくれたみーさんと、少しの時間だけどたくさんギューッてしました。
りょーくん、お姉ちゃんも頑張ってくれてるよ。
お姉ちゃんといっぱい遊んでいっぱい笑って、いっぱいケンカしていっぱい泣いて、元気に育ってね。
私達家族のところに来てくれて、ありがとう。
