へっぽこランナー泉州国際マラソンを走る。 | 朋未オフィシャルブログ「朋未ブログ」Powered by Ameba

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もう、
泉州マラソンを走り抜けたら
マラソンはやめる。
膝が痛いのは仕方ないから
わたしは、脚をひきずってでも走りたい。


命を削って、やってみる。
それぐらい走りたい思いがあって
ある願掛けをして
それぐらいの覚悟をしていました。

命を削ってもいい。
脚が動かなくなってもいい。


走ることは
わたしにとってはそれぐらい恐ろしいことでした。



なにかおかしいと感じた
泉州マラソン担当Dさんは
「走る理由を教えてくれ」
そういう話し合いもありました。




泣きながら走る理由を話しました。


恩返しをしたいひとがたくさんいます。



ずっとずっとお世話になりっぱなしのひとたち。
泉州マラソン当日がお誕生日なひと
ずっと前、一般人だった頃から応援してくれているひと
テレビやラジオでお世話になってるひと。
そして、前の会社の社長さん。
「朋未に走るなんて、絶対無理やろ!www」
と昔、言われたことがあるのを思い出しました。




でも、

「お前が走ったって誰も喜ばないよ。みんな冷めた目でみてるんだから。
自己満足なだけだよ。」

とっても正直な意見を言ってくださる方に
そう言われました。



それでも、走りたかったのです。



「できるかわからんけど、やってみたい。初マラソンは泉州って決めてる」
そのことだけで
走らせてもらえるようになったわたしは


初心者ランナーが泉州マラソンを走れるのか?
という絶好の企画にひょいと参加させてもらえることになりました。 

コーチは宮里康和さん。
ウルトラ100kmマラソン金メダル
日本記録保持者。
そしてミスター泉州と呼ばれたひとです。


 靴とウエアの提供は
アシックスさん。



へっぽこランナーの練習に付き合ってもらったり
走り方のコツを教えてくださったり。
マッサージをしていただいたり。

自分でも信じられないんだけど
いつの間にか
膝の痛みがなくなりました!

走った後、痛くて泣きながら階段を降りて
ひきずりながら歩いていた自分がいなくなりました!

へっぽこランナーは
嬉しくなりました。


自主練するなら付き合うよ!
声をかけてくれた仲間たちがいました。

信太山クロスカントリー、
一緒に走るよ!
仲間とはじめて20km走ったことが大きな大きな自信につながりました。


いつの間にか
走ることが全く「苦」じゃなくなりました。





むしろ、
「やってみちゃる!」っていう気持ちにつながりました。




未知のフルマラソン。
本当はとっても怖いけど、
どうやら、もう遺書は書かなくてよさそうです。




森脇健児さんからは
「ともみん!完走せんでもいいんや!
それもまた、ドラマや!
次に完走したらいいんや!!
それがいい。」


森脇健児さんは
よくわかってます。



そう言われたら、
「でも、できるだけやってみたい。」
と燃えてしまうわたしのことを。



スポニチさんも応援にきてくれて

ファンの方、わたしにとっては
親戚みたいなひとたちも来てくれて。

ゴール会場では
わたしがはじめて家族だと思った
テレビ関係の仲間
だてさんやひかるちゃんが仕事していて
綾ちゃんもバイクでレポートしてるし
外田ありさちゃんにもどこかで会えるし
そして、
第二の故郷
泉州をずばーんっと
駆け抜けるのは
わたしにとってなにより
嬉しい!

ちょっぴり観光気分で楽しもうと思います。



今まで、
仕事柄「がんばってください!」
って言うことが多かったけれど


ふと思いました。
果たして
わたしは頑張ったことがあるのか。



今、がんばっているのか。


「がんばってください」と応援する立場になることが多いからこそ
自分がフルマラソンを走ることで
がんばってみようと思います
そしたら、きっと心から
「がんばってください!」
「一緒にがんばろうっ」
って言えるから。

8700番
いってきます。(^∇^)



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