・宝永地震
同じ江戸時代でも1707年10月に発生した記録に残る日本最大級の地震と言われる「宝永地震」。この地震が起こったのは、1689年に行われた第46回式年遷宮から18年後という、安定の時期目前。南海トラフのほぼ全域でプレート間の断層が起こったとされ、更にその49日後には富士山の噴火も起こり、さらに、この地震の4年前には千葉県房総半島が震源とされる元禄地震が起こっています。
■今年の10月から20年間、学ぶべきこと
このように、歴史に残る近年に起こった南海地震は「金座」の時期に起こっており、またそれと同時に東南海や関東での大きな地震が発生しているのです。
日本はそのほかにも多くの地震が起こっていますが、これがすべて「金座」に起こっているわけではありません。1995年に起こった阪神・淡路大震災と2011年に起こった東日本大震災は、ご存知の通りこれまでの20年の「米座」の時期に起こっています。また、関東大震災の発生に関しても同様に「米座」の時期です。
ですから、すべてがこの法則に当てはまるとは言いませんが、南海地震という観点から見れば「金座」という偶然の一致があるのも事実です。
この10月に伊勢神宮の遷宮が行われ「金座」の20年が始まります。地震大国と言われる日本に住んでいるからには、これを機会に今一度自然災害に対する備えを再確認したいところ。
大地震が来る! と脅えて暮らすだけではなく、普段から気を引き締めて備えを万全にしておく事が必要です。そのためにも、改めて歴史に目を向け、当時の被害や様子を知ることも重要かもしれません。
そして、自分が大地震が来た時にどのように行動するのか、その準備がこれからは必要になってくる時期だといえるでしょう。