小学4年生の息子が野球をやりたいと言う



よく聞けば、要するにキャッチボールや簡単にバットで打ちたい



つまり野球ごっこ






学校に日ハムの選手が来てくれるらしくて、クラス代表の子がキャッチボールをしてもらえるらしい





息子は選ばれた子が羨ましくて仕方がない







夫が発病したのは息子が幼稚園年中の頃



だから息子は父親とキャッチボールをしたことなんと、ほとんどない





今日も夫は、横になっている









私が相手してやろう



外に行き、娘の自転車練習に付き合い、息子にボールの投げ方から教える



今日は息子から私に真っ直ぐボールが来るようになった



私が投げたボールも少しは受けれた








息子は、よほど嬉しかったのだろう



ずっとボールを握り続け、明日もやりたいと目を輝かせる





父親が病気であったり、事情により母子家庭であったりする場合、これが現実だろう


子供たち、特に息子は辛い思いをしているのかな…


と気になるが、やはり私にだって苦手はあるし父親の代わりは難しい







こんな日は、夫が早く治ってほしいと願わずにはいられないのが本音なのです