前記事では一番好きな映画監督と、ジャンル別でギャング映画、コメディ、サスペンスと名前を挙げた
続いて、ジャンル分けは難しいがクライムサスペンスの中にこれでもかとブラックユーモアを織り混ぜてくるコーエン兄弟
ジョエルとイーサンの兄弟はほどんどの作品を共同製作し、又、素晴らしい評価を得ている
良い作品を挙げればキリがないほど、完成度が高く自分は大好きだ
『ファーゴ』や、近年では『ノーカントリー』が有名だが、ここでもひねくれ者の自分は違う作品を挙げる
『ビッグ・リボウスキ』だ
トラブルに巻き込まれっぱなしなのに、こんなに危機感が無くお気楽でだらしない主人公は未だかつて見た事がないそれがジワリとツボにハマるカルト映画だ
お薦めはしない?ただ自分は大好きと言ってるだけなので悪しからず……他にも傑作がズラリ
若手と呼ばれても早20年以上ヒットを飛ばし続けているのにクオリティーが下がらず、ハズレが少ないのは兄弟でしっかり力を合わせているからか
ちなみに作品の内容が濃いので、何本も連続で観ると他の映画より非常に疲れるよ
最近マドンナと離婚して作品の評価も下がりつつあるガイ・リッチー……自分の選ぶ映画ベスト10に入れたい程の傑作…
『ロック・ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』長っ
続く『スナッチ』等スタイリッシュで最高の出来だったが、その後は迷走している感じだ是非とも復活して欲しいものだ
洋画の監督はラストにしよう…クエンティン・タランティーノ
言わずとしれた映画バカ&オタクだ
『パルプ・フィクション』は何回見直しても最高だ
先日記事に書いた、複数監督のオムニバス映画『フォ・ールームス』でも一人で最高のラストをかっさらった
『キル・ビル』でも全開だった日本オタク、各作品に見れる過去の映画へのオマージュと遊び心が満載だ
それと特筆すべきは音楽の使い方
これはもう鬼才・奇才・天才だ
他にも素晴らしい作品を撮った監督達がいるけどこの辺で
さて、邦画監督はその③に続く・・・
See Ya!