なんだ、やればできるじゃないか
なんだ、やればできるじゃないか!
という試合内容。
もしかしてジーコは策士か。とさえ思った試合内容だった。
勝ち点3を取りにいくと公言していたわけだが、
その実、中盤の6枚はバーレーンを封じる布陣、だったような気がする。
今回ほど安心して見られる試合はなかったっすよ。
負けはない、という安心出来る内容であった。
しかも、小野の代わりに入れた小笠原が大きな仕事をやってのけたわけである。
普通に考えれば、ヒデ、中村、小野の3人をいかすために1-2-4-3の布陣を敷いたわけだから
ヒデ、中村を1,5列目に置いたまま、小野代わりに稲本を入れるだろう。
小笠原を入れてのフォーメーションは練習量がいくらなんでも少なすぎる、
と思っていた。
ジーコ、気が狂ったか、とさえ思ったものだ。
しかし、その小笠原が見事なシュートを決めてくれた!
ありがとう、小笠原。
これで世間はジーコ采配が的中、とこぞって書くだろう。
ホントにジーコはすべからくを理解しているのでは?
とちょいと思わざるを得ないわけだが、まさかね。
今日の試合運びを見せられたら、やはりアジアでは日本は格上、と思うのであるが、次の試合では三都主、中村、ヒデが出場停止。
ボランチで素晴らしいリーダーシップを発揮したヒデがいないのはあまりに痛い。
勝てないんじゃないか、いや負けるかもしれない。
するとドイツの道はまだまだ険しいんじゃないか、
とかちょいと悩んでみたい。
サッカーとはちょいと憂いながら見るのが、喜び倍増の秘訣であったりするんである。
ドイツへの道は限りなく開けた。
さぁ、いざゆかんドイツへ