上棟172日目

 

 

 

 

 

パネルシェード

 

 

 

 

 

こんにちは照れ

 

 

 

 

 

今日はtoto家で採用した全館空調についてお話しします。

 

 

 

一般的に普及しているのは、ダクトを通して吹き出し口から

温風や冷風が出てくるタイプだと思います。

 

toto家では、家族全員がダストアレルギーなのと

toto妻がエアコンの風が苦手な事もあり

建築家さんと打ち合わせの初回から相談していました。

 

建築家さんが勧めてくださったのが、パネルシェードです。

 

 

 

toto家は昔、toto夫の仕事の都合でヨーロッパに数年滞在していました。

冬はマイナス20度まで下がることがある地域でしたが

部屋の中はセントラルヒーティング(温水パネルヒーター)のおかげで

ポカポカでした。

その経験があったので、『採用したい』と前向きに検討を始めました。

 

 

 

セントラルヒーティング  画像お借りしました

 

 

 

 

 

toto家が居住する地域は、冬は流石にマイナス20度にはなりません。

でも夏は最高気温が、「その日のトップ10」の常連です。

 ちっとも嬉しくないゲロー

 

 

 

 

パネルシェードがセントラルヒーティングと違うのは

冷房にも対応している点です。

夏は上手く対応できるのかしら?

日本で採用している人の情報が欲しいと思いました。

検索すると施工例は出てくるのですが、実際に使用されている方の声は

殆ど見つかりませんでした。

 後悔した事とか、困っている事が知りたかった。汗

 

 

 

 

 

toto家の建築家さんもパネルシェードを採用するのは、実はtoto家が2軒目びっくり

しかも1軒目はtoto家とほぼ同時進行状態でした。

 1軒目のお宅には2021年7月のオープンハウスにお邪魔して、やっと体験できました。

ショールームもtoto家地域にはなく、半ば一か八か?で導入しました。笑い泣き

 建築家さんが薦めるのだから大丈夫よね?

 

 

 

 

価格は取り付けるパネルの数で変わります。

住宅展示場巡りをしていた頃、数軒で全館空調の話をしましたが

toto家40坪程度の家で、だいたい200万〜300万円(メーカーにもよる)と

言われましたが、ほぼ同額です。

toto家はパネルを5枚使用しています。

 

 

 

 

パネルシェードとは、冷水・温水を直接パネル内に通し

壁・床・天井を直接冷やしたり、暖めたりする事で

空間全体を快適な温度にします。

日向ぼっこの暖かさ・洞窟のようなヒンヤリ感・・・だそうです。

風を起こさないので、ホコリやチリが舞い上がる事もありませんし

送風音がないので静かです。

 

 

 

 

 

 

 

 

壁の中や、床の下にダクトを通してあります。

パネル5枚でしたら室外機は1台で大丈夫でした。

 

 

 

 

 

 

 

一般の全館空調は年に一回点検があり、フィルターの交換も必要です。

その費用も2〜5万円かかると言われていますが、パネルシェードは

パネルを軽く拭き、結露を受ける器のホコリを取る程度で

メンテナンス不要らしいです。

 楽やんラブラブ ズボラなtoto妻には嬉しいラブ

 メンテナンス費用がかからないのも、更に嬉しい。

 

 

 

 

 

もちろんデメリットもあります。

冷暖房の効果が現れるまで時間がかかるそうです。

季節の変わり目は温度調節が難しそうですね。ニヤニヤ

ランニングコストはエアコンより安いと言われましたが

実際はどうでしょう。

こればかりは、住んでみないと分からないですね。

 

 

 

 

toto家は壁に合わせて白色のパネルですが、他の色も選べます。

 

 

 

 

 

 

SNSでの情報が少なかったので、今回記事にしてみました。

先日の施主検査の時には、2日前に電源をオンにして

試運転して下さっていました。

玄関に入るとホンワカした温もりを感じました。

パネルは手で触っても温かい程度で、うちのワンコが触っても

全く心配ありません。

 

 

入居したら、体感や使い心地・電気代滝汗をレポートしたいなと思います。

 

 

 

 

 

全館空調を検討されている方の参考になれたらいいな、と思うtoto妻でした。ウインク