何もない日々 | すねーくおるふぇのくの あくまでおっさんの独り言

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80年代をこよなく愛するオッサンの独り言。新しい話題にはついていけません。

今日訪れた地は、

かつて働いていた場所の近く。

 

道路は覚えているが・・・

ここを曲がるのは覚えているけど、

どこに続く道かは覚えていない。

 

でも、

徐々に思い出してくる。

ああ、そういえばこの辺に出るんだった。

 

 

 

田舎道。

 

家もほとんど無い。

 

目印もほとんど無い。

 

自分が住んでいる所よりも もっと何も無い場所。

 

 

 

道路を渡るのは、

 

人でも、自転車でも、猫でもなく、

 

 

 

 

 

 

 

キジ。

 

 

 

 

あやうく轢きそうになった。

 

 

飛ぼうよ。

 

内心焦りながらそう思った。

 

走るキジ。

 

 

 

 

 

 

 

折角なんで元の職場まで、

 

 

 

 

 

 

は、流石に行く勇気が無いので、

お隣の施設へ。

 

 

すると、ワシのいた施設にも来ていた業者の人が。

 

 

はじめ「こんちわ」って言うと、

軽く会釈だけしてやり過ごそうとする。

 

もう一回「こんちわ」って言って近寄ると、

「おお!どうしたんすか!?」

嬉しそうな顔して気が付いてくれた。

こっちも嬉しいよね。

 

色々話して、

「あっちも行ったらいいじゃないですか」

いたずらっぽく笑いながら言う。

「行けるわけねーじゃん。すげー責められるでしょ。」

どうやらワシが辞めた後、

その後に支柱になるはずだった奴も辞めてしまい、

今人も足りなくて大変だと。

 

 

一方、辞めたワシは今、

何の悩みも無く、

のほほーんとしながらブクブクしている。

特別いい思いをしている訳ではないが、

多分今までの人生で一番嫌な事も無い。

プラスも無いけどマイナスも無い。

 

普通はマイナスもあるけど、

それ以上のプラスで忘れられたり、

或いは更にマイナスになったり、

なんだろうね。

というか今までの自分の人生はそうだった。

 

「こっちいた時と顔つき違いますもんね。」

「そりゃーストレス無いしね。今はペーペーだし、何も言われないしね。上司は能力ないから何も言わないし。」

 

 

 

 

 

幸せが何か知らないけど。

不幸せって事はない。

 

生きてる意味とかもう考えない。

考えるだけ無駄だもんね。

 

 

 

まだまだこの先、

人生について考える時が来るのかもしれないけど、

無理に自分から考えることはないでしょ?

 

 

とりあえず、

なんとなく、

時に流されていきましょ・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

「Down Town」一十三十一

 

 

 

 

 

 

 

 

「Labyrinth~風の街で~」一十三十一

 

 

 

やっぱりヒトミちゃんの曲には引き込まれるなー。

季節的にもいい感じ