オリンピック見てますか？
やっぱりね、時差がね、困るよね。
大体良い所は真夜中の放送だからね。
柔道なんかもさ、夕方からやってると思ってると、
決勝はやっぱり真夜中。
若けりゃ・・・だけど、
今は無理っすね。
さて、真夜中と言えば、
「真夜中のドア～stay with me」きっかけで、
日本のシティ・ポップと言われるものが世界中で話題となって久しいですが、
今度はジャパニーズR&Bがブームの兆しとか？
こんなネット記事が！
マ、マジですか！？
Doubleといえば、
何度もこのブログにも書いてきていますが、
ワシが日本人で最も愛してきたアーティスト。
しかし、一般的な認知度はかなり低いでしょう。
名前聞いた事あっても顔も曲も知らない、
という方が多い事でしょう。
今になって何故か「Strange Things」という曲がもてはやされてると言うから驚き！
だって、シングルにもなっていない、
アルバム中でも割と地味なミディアム～スローな曲。
しかしこれが90年代辺りのアメリカのR＆Bの音に近いと言われればそうかも。
「Strange Things」
そもそも彼女たち（亡くなった姉Sachiko共々）の原点にあるのが、
メアリー・J・ブライジ、TLC、ジャネットといった本場のR&Bアーティストたち。
ワシの趣味と丸かぶり。
なので好きにならないはずがない。
でも嬉しいですよね。
日本で認められるより寧ろ嬉しいかも。
この曲収録のアルバム『VISION』は、
Takakoが一人になってから２nd.アルバムなんだけど、
彼女のキャリアで最もコマーシャルな作品じゃないかと思う。
１st.がブライアン・アレクサンダー・モーガン（SWVのプロデュース等で有名）や、
エディ・F（ヘヴィ・D＆ザ・ボーイズのDJ兼プロデューサーで、アンタッチャブルズってプロデュース集団の親分みたいな感じで、物凄い数のアーティストをプロデュース）を起用し、
ゴリゴリの本場のR&B寄りの曲を多く収録していました。
「Angel」っていう超優しいバラードの名曲も収められてはいますけどね。
で、この２nd.は、日本とアメリカと半分ぐらい？って感じ。
だからこそ、このアルバムからの曲が注目されるのが不思議。
ホントに今どっから何がバズるのか分からない。
さて、アルバムからはシングルヒットした曲も。
「Driving All Night」
多分最もヒット上位までいった曲じゃないかな？
「Who's That Girl」
当時ジャネットっぽいMV作った？って思ったけど、
今見るとダンサー沢山いるけどダンスは大人し目ね、って感じ。
これ時代なんだろね。
今ダンスする人たち凄いから。
音はやっぱり彼女からしたらかなりPOPになった印象。
この辺はめっちゃ聴いてたもんなー。
同アルバム収録曲で他に好きな曲たち。
「ABC」
「Kissing You」
「Let's Get Together」Double & Hiro from F.O.H
ベタベタの男女デュエットのバラード。
80年代っぽくていい。
これらの曲はTakako自身も曲作りやプロデュースに関わっていて、
その辺が１st.と印象違う所以かなって。
でも、やっぱり、
「Strange Things」は最も地味だなー。
好きないい曲だけどね。
リミックスアルバム収録のこんなバージョンも。
「Strange Things(room134 mix)」
ところで
「Double VISION」って検索してるとさ、
フォリナーがヒットするの。
そのものズバリ「Double Vision」って曲があるからね。
まあ好きだけどさ、
Double聴きたい時に出てくると、
「お前じゃねーよ」って言いたくなる。
そんな話は置いといて、
さらに「Double Strange」って検索すると出てくるのが、
これまたワシが好きな曲なんで、
関係ないけど載せとく。
自分で聴く用。
「ストレンジャー」
切なくて、涙が出てきそうな曲。
若い頃だったら失恋したらずっと聴いていそうな曲。
追いダメージに酔いしれるパターンね。