
氷点下10度の阿寒湖温泉を後にしてバスは十勝川温泉のアクアパークを目指しました。白鳥を見るためです。
途中、足寄観光インという場所で休憩を取りました。ここでのガイドさんの話題は、鈴木宗雄議員と当地が生んだ偉大な歌手、松山千春に関することでした。この、十勝平野が日本でも有数の小豆の産地とは知りませんでした。「赤いダイヤ」として販売しているのにはほほが緩んでしまいます。取引するわけではありませんから。
十勝川といったら帯広と思っていたのですが、バスが着いたのは音更町。橋の袂に白鳥飛来地として「アクアパーク」が設置されていました。白鳥なら霞ヶ浦にもいますから、あまりうれしくもありませんが、十勝川は雪解け水をはらんで、ごうごうという感じで流れていました。その岸辺で、しばし白鳥や鴨と戯れておりました。
この後向かったのは、お菓子の「柳月」。工場見学の後、チーズのケーキとおいしいコーヒーをちょうだいしました。「三方六」は空港で購入しました。
お昼は「日勝グリーンピア」という、十勝平野を一望できる場所でした。牛トロ丼は生の牛肉をミンチにしてわさびと一緒に醤油味でいただくものでした。おいしくいただきました。ついてきたお蕎麦はない方がよかった感じです。
この後はひたすら山道をバスは走りました。せめてもの慰めはキタキツネを車窓から見ることができたことです。
北海道物産センター夕張店で最後の休憩。もう買うものなんてありませんから・・・。
無事に空港に着いたものの、出発が21:10でたっぷりと3時間の余裕。安価なツアーの醍醐味といったところです。
羽田着は22:45。常磐線の最終は23:42。果たして土浦まで帰り着けたのでしょうか・・・。