こんにちは！
親子で学べる性共育＆
親子関係改善カウンセラー、
人生開花コーチの
木村芽久美です。
昨日は中学校で
中３対象に性教育の講演を
してきました。
７クラス約３００人という
大所帯なので２回にわけての実施。
今回、この時期に呼んでいただいたのは
先生方の熱い思いがあったからなんです。
もうすぐ始まる夏休み。
中３といえどもいろんな子がいます。
夏休みは気持ちも開放的になって、
いろんなトラブルに巻き込まれやすい。
だから、何としてでも
この時期に性教育をしたかったそうです。
中学生というと
どんなイメージですか？
まだまだ
心身の発達の個人差が大きく、
幼い子から大人びた子まで
それぞれです。
そんな状況でも
スマホ保有率はほぼ１００％なので、
誰でもいろんな情報に
アクセスすることができます。
滋賀県でも、2022年度の
性暴力・性暴力被害件数は
過去最多になり、増加の背景には
SNSがあります。
18歳未満の相談件数、
被害認知件数ともに
全体の3割強となっていて
けっして看過できません。
実際、現場でも
中学生がSNSを通じて知り合った
見知らぬ大人から被害にあった
ケースがあります。
そして、
これは年々低年齢化していて
小学校高学年でも起こっているのです。
わが子はそんなこと
しないだろうと思っていても、
フィルタリングをかけていても、
子どもたちはそれをくぐり抜ける術を
探して見つけるのに長けています。
今、TVで「あの子の子ども」という
高校生のセックス、妊娠の不安や葛藤を
描いたドラマが放送されています。
このドラマに出てくる
高校生カップルは
お互いを思いやれる
とても素敵な恋愛をしていて、
セックスについても
お互いの性的同意を取ったうえで
避妊もしっかりしていたのに
予期せぬ妊娠をします。
それぞれの親子関係も
良好に見えるのですが、
それゆえに親に心配をかけたくない
という気持ちから緊急避妊が可能な期間に
親に相談できずに過ぎてしまうのです。
親子関係がよくても
こじれていても
言い出せないのは
なぜでしょうか。
それは、日本では
性のはなしをすることを
タブーとしているからだと
思います。
もし、この夏休み、
予期せず性被害にあったり、
恋人との関係で望まないことが
起きたりしたとき、
性のはなしをタブーとしていたら
相談を受けるどころか
お子さんが一人で傷つきながら
抱えてしまうことも考えられるのです。
女性の４割、男性の５割が
性被害や性暴力にあったことを
だれにも相談できていないという
調査結果があります。
相談できても
相談先は友人・知人です。
その友人が適切なアドバイスを
できなかったら・・・？
警察に相談するのは
もっとハードルが高く、
相談すると根掘り葉掘り
その時の状況を何度も聞かれ、
現場検証のために
再現させられることもあります。
体の部位、とりわけ性器の名称も
知らないのに、
どこをどんな風にどうされたと
説明しなければいけないのです。
被害にあったことだけでも
トラウマになるのに、
２次被害を受ける可能性も
あるんです。
今、お子さんと
性についてフランクに
話せる関係になれたら
思春期の心配なときにも、
お子さんが大人になってからも、
あなたがよき相談相手になれるでしょう。
性について知ることは
一生モノのお守りです。
まずは
今の学校での性教育の現状や
子どもたちの実態について
知っていきませんか？
おかんによる
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学びと交流の場
おかん塾
７月１３日（土）２１時～
は「性共育」についてお伝えします！
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登壇するのは、
滋賀県出身の琵琶たろうさんです。
彼は木村金八先生の教え子なんですよ～。
いろいろ荒くれていたらしいww
本日はここまで。
最後までお読みくださり
本当にありがとうございます♪
あなたに感謝♡
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