こんにちは！
親子で学べる性共育＆
親子関係改善カウンセラー、
人生開花コーチの
木村芽久美です。
昨日からごそごそと
今まで放置しておいたところの
断捨離や整頓を始めて
晴れやかな気持ちのきむめぐです。
掃除をしていると
要る要らないを通して自分の内面と
向き合える時間になるので
モヤモヤがあるときほど
掃除をします。
掃除をするとき
わたしは、自分と向き合って
弱い部分、嫌な部分とも
心の中で対話をします。
競争社会であり、情報が猛スピードで
飛び交う現代。
いつも頭の中は忙しく、
時短、同時並行で物事をこなす方法を
みんなが求めています。
しかも情報の真偽はわかりづらく
何かと振り回されがちです。
自分の心がお留守になってしまって
心の健康問題で悩む人は右肩上がり。
子どももその影響を存分に受けていて
コミュニケーションが苦痛になって
不登校や引きこもり、家庭内暴力など
たくさんのストレスが形になって表出しています。
よく学校に行きにくいお子さんの
お母さんから「どうしたら学校に行
けるようになりますか？」
という相談を受けるのですが、
答えはいつも一つです。
「その子の心の充電が
満タンになったら行けますよ。」
ということだけです。
それが一週間後になるのか
一年後になるのか5年後になるのかは
その子の心の状態によるので
いつまでにとはわかりません。
でも、多くの親御さんや先生は
いつから行けるようになるのかに
とらわれて、心の電池をフルにするには
どうしたらいいのかを見ていません。
この心の充電につながるのが
『レジリエンス』
これは、ストレスに直面した時に
困難な経験から立ち上がる
『心の回復力』です。
よく、竹になぞらえられますが、
竹はすごくしなります。
折れそうなほど曲げても
まっすぐの状態に戻りますよね。
その戻る力をレジリエンスといいます。
これは本来誰もが持つ力ですが、
ストレスが大きすぎたり、溜め込みすぎたり
すると発揮されません。
結果、挫折したときに
ポキッと折れてしまうんですね。
それがいろんな症状として表出するのだけど、
やりがちなのがその症状を治めようとすること。
骨が折れたら
折れた骨をつなぐ治療をします。
それで骨折した状態は治るけど、
折れにくい骨になるかというと
また別の話です。
心も同じで、
例えば不登校の子を説得して連れ出して
「学校に行けた」としても
もう不登校にならないかはわかりません。
（多分また繰り返すでしょう。）
ようやくフリースクールや
ホームスタディという学校外のものが
社会的に認知されてきましたが、
そこで育むのは『心の回復力』です。
わたしは「学校がすべてではない」と
思っていますが、これは勉強がどうでもいい
ということではなくて、
学力を伸ばすのにも心が土台になるからです。
東大を卒業して引きこもりやニートに
なっている人もいますが、
東大に行ける成績や点数、
それは真の学力ではないのです。
真の学力とは、
「学んだことを活かす力」です。
何か困難に直面するたびに
折れてしまっては
人生が本当に生きづらく
なってしまいます。
今の子どもたちにつけたい力は
『心の回復力』
これがあれば、ハードルが高いことにでも
どんどんチャレンジできるようになります。
では、このレジリエンスは
どうすると育めるのかは
次回お伝えしますね。
お楽しみに(^▽^)/
本日はここまで。
最後までお読みくださり
本当にありがとうございます♪
あなたの未来にステキが起きますように☆
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