息子に、抗精神薬の投薬を了解し、
薬をもらってきたものの、やはり心配で、
「薬漬け”になりたくない
〜向精神薬をのむ子ども〜」
当時はNHKプラスもありませんでしたが、
すぐに再生でき、私は見ることができました。
衝撃でした。
リアルなドキュメント番組で、
抗精神薬の断薬後に、
中学生ぐらいの女の子の手が
ブルブル震えて止まりません。
本当に驚きました。
この番組は、賛否を巻き起こし、
国会でも取り上げられるなどしたそうです。
当時、さまざまな意見がネットにあふれました。
NHKにも、医師達から抗議がいったと聞きました。患者が頼りにする医師達のあいだでも、
立場が分かれていたようでした。
私は、迷って迷って、考えました。
主治医から、診察時に投薬について、
精神薬は、量も本当に微調整が大事で、
増やすのも減らすのも、細心の注意が必要だと。
主治医は、ズケズケとストレートなもの言いで、
私も何度も傷つきましたが、その自信に満ちた
態度に、いつしか、私は信頼を寄せていました。
この主治医の自信に満ちた態度は、
長い治療経験の裏付けがあるからだと。
息子は本当に微量でしたが、入学前に
抗精神薬の服用を開始しました。



