真っ暗闇の中からの復活 | トータルサポートるん~しあわせの青い鳥~

トータルサポートるん~しあわせの青い鳥~

小さな田舎町でイベント企画・運営を行う市民団体の代表。京都府綾部市山家産のお米や野菜や加工品などを使った飲食店、喫茶ふれあいの駅店主。るん農園では米作りを主にしています。ブログを通して、しあわせの見つけ方のヒントになれば嬉しいです。

るんさん、過去に二年間ほど
引きこもった経験がある。

妻として女として
母として人間として

自信を失くしてたあの頃。

目の前に黒い靄がかかってて
何もかもが怖かった。

頑張れと言えば
これ以上に
まだ頑張らなくてはいけないのかと
苦しくなり

頑張らなくていいよと言われれば
私は世の中に必要ないんだと
落ち込み

全身は強ばり
激痛で寝たきり状態になった。

十二指腸潰瘍は
何度か繰り返しなってました。

わかって欲しいのに
わかってもらえない。

言いたいことが
言えない。

毎日が不安で苦しくて悲しくて

今思えば
自己暗示をかけてたように思う。

自分が精神的に
病んでることを認めたくなくて
精神科にはなかなか行けなかった。

激痛を何とかしたくて
内科、整形外科、接骨院、鍼灸院と
色々回ってた。

歯も二本、
ボロボロと欠けてなくなった。

どこに行っても
過労とストレス。

休みなさいと言われた。

仕事は休んでるというか
怖くて行けなかった。

点滴打ちながら
走り回ってた頃の
ツケが出たのかもしれない。

負けず嫌いだし、完璧主義なとこあるし
頑固で融通がきかないとこがあった。

寝てても頭が休まらない。
どうやら
交感神経が優位に活動しすぎてたみたい。

つねに緊張状態で
筋肉や筋がガチガチだったみたい。

子供に迷惑がかかるから
飛んだり切ったりだけはしないと
呪文のように思うようになり

これはさすがに限界かもと
予約制のクリニックを探して行ってみた。

話をしながら号泣し
うつ病だと診断されました。

やっぱり自分は病気だったんだと
わかったら楽になりました。

そこからクリニックには3回通っただけ。

2回目には円形脱毛症にもなってました。

その時に
良い接骨院の先生に出会い
治療してもらったのと

家族や友達に支えられて
立ち直ることが出来た。

さらに過去には
もっと波乱万丈な経験もしてるから

収入がゼロになることは
そんなに私の中では
大した問題ではなかった。

それよりも
守りたいものがあるから
今回のコロナウイルスの影響で
予防策として
自ら営業自粛臨時休業を選んだ。

国や府や市町村の決定を待って
その間に
自分が誰かから移るのも怖かったし
知らない間に
自分が誰かに移してしまうことも怖かった。

正直最初は
こんなおおごとになるなんて
思ってなかった。

インフルエンザと同じかなって
自分は移らないし大丈夫なんだと思ってた。

今でも、
どこかで自分は移らないんじゃないかって
思ってる所もある。

都会だからとか
田舎だからって関係ない。

何かあった時に
国や府、市町村が
責任を取ってはくれない。

まわりから責められるのは自分。

それこそ耐えられないと思った。

そんな気持ちで
多くの市民が思ってることや
こんな状況でも
働かなくてはならない人たちが
たくさんいることを
どれだけの人が理解しているのだろうか。

自分の命をかけてまで
働いてくださってる方々には
感謝しかない。

その人たちを守るためにも
拡大させないこと。

コロナウイルスが
一日でも早く収束するように。
終息するのが一番だけど。

どうせ、おうちにいるのなら
心が病まないように
楽しく笑って過ごそうと思ってます。

怒りの矛先を
関係ない人に向けてはいけない。

いつも以上にまわりに感謝です。
るんセキセイインコ青