ヘルスケア・コンサルティング温泉の種類炭酸泉

温泉の種類ごとの特長、効果などを書いています。

今回は炭酸泉です。

・名称：二酸化炭素泉（炭酸泉）
・定義（基準値）
温泉：炭酸ガスが250ppm以上
療養泉：炭酸ガスが1000ppm以上

・効果、効能
①入浴
炭酸ガスによる皮膚の末梢血管拡張作用
→血行改善、血圧下降、

老廃物・発痛物質の除去促進、
短時間での体温上昇と持続効果
（体感温度が２～３度高い）
②飲泉
胃腸の蠕動運動を促進。

・適応症
①入浴
神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、

関節こわばり、運動麻痺、打身、捻挫、冷え性、

痔、疲労回復、健康増進、
循環障害（動脈硬化、高血圧、冷え性など）、
疼痛性疾患（腰痛、リウマチなど）、
皮膚疾患

（床ずれ、切り傷、皮膚潰瘍、動脈硬化性閉塞症）
②飲泉
慢性消化器病、慢性便秘

・禁忌症
①入浴
急性疾患、悪性腫瘍、活動性の炎症、
心臓・肺・腎不全
②飲泉
下痢

・その他、注意事項等
かき混ぜると炭酸ガスが気泡になって飛んでしまう為、

静かに入浴する。

・代表的な温泉
有馬温泉（兵庫県）、湯屋温泉（長野県）、

みちのく温泉（青森県）

以上です。

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